今日、会社へ来る途中の電車では漫画版 世界の歴史の6を読んでいました。
←一回読んだだけじゃまだごちゃごちゃですが
6巻は「フランス革命と産業革命」というサブタイトルで、ナポレオンとか出てくるところです。このあたりになってくるといよいよ、私が断片的に知っているいろんなエピソードが「ハマって」来るので萌えますね~
ベートーベンさんも途中、3コマだけ登場しますよ。
もちろんですが、楽譜にがしがしがしって「消し」を入れてるところです。ナポレオンが皇帝になったときね。
ちなみに、皇帝の前には第一統領という地位でした。第一統領でも十分強い権限を持っていたらしく、お仕事しまくってるんです。ローマ教皇と宗教協約を結ぶ一方、プロテスタントやユダヤ教徒にも信仰の自由を認め、フランス銀行や証券取引所の設立、法典の制定、工業博覧会とか、なんだかんだ近代化の基礎をばりばりと作りました。ルーヴル美術館はね…いいような悪いような…いっぱい略奪してきてアレですが…
なんでここからさらに皇帝になって反感買う必要があったのかよくわかりません。男のロマンでしょうか。
ともかく、私はこれまでナポレオンという名前(と、あの帽子の形)だけ知っていて、彼が何をしたかまったく知りませんでした(^^;; というか、
チャイコフスキーの1812年ってのは、ナポレオンがロシアの冬将軍にこてんぱんにされたときなんですね。景気のいい音楽だなーと思ってたけど。そんなことも知らないで風船割ってた(ほんとは大砲の音)よ。ひどいもんだ。
世界史を(漫画でもいいから)概観すると、改めて、ヨーロッパとか中国とか大きく地続きのところってほんと大変だなと思います。境界を引き直してまた引き直して、あんまりごちゃごちゃやって、「その場所の」アイデンティティが何なのかわからなくなっちゃうくらいの。
そもそも世界史マイブームのスタートに、英語にはフランス語のボキャブラリーがめっちゃ入り込んでるのはナゼという疑問があったわけです。たしかにノルマンがどうとかで、いきさつは読みましたが、彼らもとはゲルマン民族では?? (フランス語じゃないよね) でもフランスあたりを経由して、イギリスに入ってきたときには、おハイソな人はフランス語ってことだったのかしらん。
結局、漫画を読んでも、「実況中継」を読んでも、今話題に上ってるその人たちがどんな言語でしゃべってるのかについてふつう言及されないので、いまいち疑問は解決されていかないんですね…まぁ高校生向けの参考書にそんなことまで書いてたら混乱しますね…
そういえば、私が小学生のころに「最後の授業」というのが国語教科書に載っていて、それを読んだときは素直にそれまでフランス語で生活してた人たちが、占領されて生活言語を奪われるって話か~みたいに思っちゃってましたが(確か先生もその誤解を助長するようなことしかいってなかったと思う)、実際は違うって話を大人になってから聞いて、たいへん裏切られたような気持ちがしたものです(^^;;
そのとき時代背景についての説明もナナメ読みしたけど行きつ戻りつが複雑でさっぱり頭に入らず(なにしろ1812年が何の年だかも知らないくらいの人が読んだら意味不明)、今日ウィキペを読み直したらようやくそうなのか~と思いました。
もっとも、頭の中はまだあんまり整理されてないけどね。イギリスとフランスとか、フランスとドイツとか、因縁が深すぎてたいへん。
(ところで、漫画版世界の歴史はいろんな漫画家さんが交代で描いてますが、6巻の絵は少女漫画調(笈川かおる、あずみ椋。おふらんすだからかしら)
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←一回読んだだけじゃまだごちゃごちゃですが
6巻は「フランス革命と産業革命」というサブタイトルで、ナポレオンとか出てくるところです。このあたりになってくるといよいよ、私が断片的に知っているいろんなエピソードが「ハマって」来るので萌えますね~
ベートーベンさんも途中、3コマだけ登場しますよ。
もちろんですが、楽譜にがしがしがしって「消し」を入れてるところです。ナポレオンが皇帝になったときね。
ちなみに、皇帝の前には第一統領という地位でした。第一統領でも十分強い権限を持っていたらしく、お仕事しまくってるんです。ローマ教皇と宗教協約を結ぶ一方、プロテスタントやユダヤ教徒にも信仰の自由を認め、フランス銀行や証券取引所の設立、法典の制定、工業博覧会とか、なんだかんだ近代化の基礎をばりばりと作りました。ルーヴル美術館はね…いいような悪いような…いっぱい略奪してきてアレですが…
なんでここからさらに皇帝になって反感買う必要があったのかよくわかりません。男のロマンでしょうか。
ともかく、私はこれまでナポレオンという名前(と、あの帽子の形)だけ知っていて、彼が何をしたかまったく知りませんでした(^^;; というか、
チャイコフスキーの1812年ってのは、ナポレオンがロシアの冬将軍にこてんぱんにされたときなんですね。景気のいい音楽だなーと思ってたけど。そんなことも知らないで風船割ってた(ほんとは大砲の音)よ。ひどいもんだ。
世界史を(漫画でもいいから)概観すると、改めて、ヨーロッパとか中国とか大きく地続きのところってほんと大変だなと思います。境界を引き直してまた引き直して、あんまりごちゃごちゃやって、「その場所の」アイデンティティが何なのかわからなくなっちゃうくらいの。
そもそも世界史マイブームのスタートに、英語にはフランス語のボキャブラリーがめっちゃ入り込んでるのはナゼという疑問があったわけです。たしかにノルマンがどうとかで、いきさつは読みましたが、彼らもとはゲルマン民族では?? (フランス語じゃないよね) でもフランスあたりを経由して、イギリスに入ってきたときには、おハイソな人はフランス語ってことだったのかしらん。
結局、漫画を読んでも、「実況中継」を読んでも、今話題に上ってるその人たちがどんな言語でしゃべってるのかについてふつう言及されないので、いまいち疑問は解決されていかないんですね…まぁ高校生向けの参考書にそんなことまで書いてたら混乱しますね…
そういえば、私が小学生のころに「最後の授業」というのが国語教科書に載っていて、それを読んだときは素直にそれまでフランス語で生活してた人たちが、占領されて生活言語を奪われるって話か~みたいに思っちゃってましたが(確か先生もその誤解を助長するようなことしかいってなかったと思う)、実際は違うって話を大人になってから聞いて、たいへん裏切られたような気持ちがしたものです(^^;;
そのとき時代背景についての説明もナナメ読みしたけど行きつ戻りつが複雑でさっぱり頭に入らず(なにしろ1812年が何の年だかも知らないくらいの人が読んだら意味不明)、今日ウィキペを読み直したらようやくそうなのか~と思いました。
もっとも、頭の中はまだあんまり整理されてないけどね。イギリスとフランスとか、フランスとドイツとか、因縁が深すぎてたいへん。
(ところで、漫画版世界の歴史はいろんな漫画家さんが交代で描いてますが、6巻の絵は少女漫画調(笈川かおる、あずみ椋。おふらんすだからかしら)
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)