アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ピアノ弾く以外のところが上達しました

2020年04月30日 | ピアノ
昨日、ピアノWeb発表会の皆さんの演奏聞いてて…(飲みながら)

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さらに、自分の演奏を聞き直して…(飲みながら)

ハッと気が付いた。あかんわーこれ

「夢」テーマで参加した「四つの小さな夢の歌」のほう、これは今回録音し直したものではなくて古い録音。
それはわかってやってたんだけど、
だってなにしろテーマどんぴしゃだしね、今回は古い録音でもいいというルールだし
演奏自体は気に入ってるんですよ。四曲あるのを通して弾いたもので、バラでいいとこどりしたんじゃないんです。しかも、ふだん録音といえばしつこくテイクを重ねるんですがこれはなぜかすんなり取れちゃった、一発録り。

間違えたところも止まらないでそのまま、楽譜見ないで聞けばわからないくらいにすっと行けてたりしてスゴイ(なぜか苦手をこのときだけ克服している過去の私)

でも、ほかの録音と並べて聞くと明らかに、録音レベルが低いですよね。音が小さい。
これのためにボリュームを「ぐわっ」と上げて聞いちゃったら、次の別の動画に移ったときに、「どひゃっ」ってなります。

これは作り直したほうがいいなぁ…ってことで、当時の録音を探して動画を作り直してみました。
吉松隆/4つの小さな夢の歌
春: 5月の夢の歌、夏: 8月の歪んだワルツ、秋: 11月の夢の歌、冬: 子守歌

2017年2月20日自宅シンメルで録音 ←三年前
(当時公開した動画では録音レベルが低かったので補正して再アップ)

このころ、調子の悪くなった録音機を使っていたんで、左右で音量バランスが悪い。
しかも、すごく小さいまま補正もしないで動画にしてアップしています。

今は、左右チャンネルの音量をほぼ揃える感じで補正するのもできます。
動画を作るのも、ちゃんと曲の切れ目に合わせて絵を切り替えるのができるようになったし(^^)

あ、春夏秋冬の絵のセレクトは、前に作ったときの意図を生かそうとはしたんだけど、使った写真が見つからなかったりして、春夏は差し替えています。
春の写真には、くりしゅーさんに会いに新潟行ったときのものを使いました!!

そしてそれをサムネイルにしたの。
前は、Youtubeが勝手に出してくるサムネ候補の中から選ぶしかしてなかったけど、今はその中に気に入ったのがなければ別途アップすればよいとわかりました(遅)

さらにさらに…!!

アップしたときに即、「著作権侵害の申し立て」がつくことがあります。
これはクラシック曲を弾いててもよくつくのですが、まぁバッハさんが墓の底から著作権侵害の申し立てしにくるわけがないので、
迷わず「異議申し立て」を出すようにしていたのですが…「クラシック曲(バッハ)を私が演奏録音してアップしたものです」って、サービス精神がないので日本語だけでいつも書いてましたけど、たいていすんなり取り下げてもらえます。だいたい、この「すぐ」つく「著作権侵害の申し立て」は、演奏でなく曲を自動認識してつけているもので、相手も著作権侵害と信じてないハズだから、こっちがいえばすぐです。

別に取り下げてもらわなくても「収益化できない」ってだけで困ることはないのですが(そもそもYouTubeの収益化してないんだから)
私でない誰かよその人(たぶん文句いわない人から薄く広く著作権詐欺でお金を得ている著作権ゴロの会社)を私の拙い演奏で儲けさせるのもシャクなので
マメに異議申し立てはしていました。

でも、吉松みたいな新しい曲をアップしたときはね…!?

生きてる方が著作権者なので、申し立てがついたときはおとなしく放置してたんだけど、
でもね今はわかったの。。
これJASRAC管理楽曲なんですよ。それで、Youtubeは包括契約してるから、CDをそのままアップしたとかじゃなくて、自分が演奏してアップする分には問題なくて、
そういえば誰が「著作権侵害の申し立て」してるのかと見れば、JASRACではなくて(そりゃそうだ)ぜんぜん関係ないとこ。
(今回はMuserk Rights Management)

それで「JASRAC管理楽曲を私が演奏録音してアップしたものです」って異議申し立て出したよ。返事はまだです

…というわけで。この曲の演奏を今弾いて、三年前よりよく弾けるかはわからないんだけど(^^;;
その他の点で経験値を積みました。という話でした。

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第3回ピアノWeb発表会、聞きながら家飲み

2020年04月29日 | ピアノ
今日はなんの日? それは…

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第3回ピアノWeb発表会の日ですよ!! みなさん!!

リモートでピアノの会をやる方法としては、skypeやzoomでつなぐリアルタイムの会と、
録音を並べる会がありますが、
まぁどちらにもよい点があるというか、

後者の圧勝なのは、音質です。
曲の長さを気にしないで参加できるのも、利点かな…

あと、もちろん、マイペースで聞けるという点ですね。

第3回ピアノWeb発表会 Vol.1
第3回ピアノWeb発表会 Vol.2
第3回ピアノWeb発表会 Vol.3
第3回ピアノWeb発表会 Vol.4
第3回ピアノWeb発表会 Vol.5 ←私はココに参加

今回のテーマは「色」「夢」でした。

私はといえば、なんのひねりもなくテーマに「がっぷり四つ」な感じで

「色」→「花」→「あさがお」!!
大辻ゴン/あさがお

「夢」→そのまんまタイトルに入ってる曲あったわー
吉松隆/4つの小さな夢の歌(春: 5月の夢の歌、夏: 8月の歪んだワルツ、秋: 11月の夢の歌、冬: 子守歌)

ってなもんです。あ、邦人作品で揃えたって感じになってるな。いやけど別にそういうポリシーがあったわけじゃないの

「あさがお」は、私好みの曲。もちろん、響きがきれい、それがとてもシンプルな音から作られているでしょう(譜読みが簡単ともいう)。
シンプルといっても、これをいい感じに弾くのが簡単というわけじゃないと思いますよ(えっへん)
こういうの得意なんですわりと(楽譜が黒いよりはね!!)

これは実は思い出の曲で、最初、某イベントでartomr先生を始めて見かけたとき、
それは誰かと連弾をしてたんだけど、そのアンサンブルの「合い方」を聞いて、
コレコレ!! これですよ
私、この人とアンサンブルしたい…どうにかして声かけられないかな(ナンパである)
と思っていたところ、私が弾いたのが大辻ゴン「あさがお」他だったのですね。

で、それを聞いたartomr先生が「ペダルがきれいでした」と声かけてきてくれたので
「おっっっしゃぁぁ!! つかみはOK」(←内心の声)
連弾したい、してくださいーと口説いたのでした。ハイ。我ながら実り多いナンパでした

「夢」っていうとひねらなくても曲が出てくるから、まっすぐな選曲の人は多めかなと思いました。
トロイメライ、あぁ確かに
メンデルスゾーン無言歌の「夢」…ありましたねそういうの
「人形の夢と目覚め」…昭和のピアノ発表会の定番でした
フォーレ「夢のあとに」…もちろん知ってるよ、こないだ鍵ハモで吹いたもん。けどピアノソロ編曲あったんだ

その中で、主催者のかつさんの選曲はなかなかひねりが利いてましたよ。

タイトルに「夢」が入ってるんですけど、しかも誰でも知ってる有名な作曲家なのに、
ほとんど知られてないムソルグスキー「夢想」…ほんと知らんかった
タイトルは「ふわっ」としてる癖に案外重い感じがやっぱりムソルグスキー(なのかも)

そして「色」選曲のほうは私もよく知ってる曲、
チャイコフスキー「四季」の「五月の夜」…え
どこが色なの、と一瞬思うけれど「白夜」ほら白でしょ、白も色でしょみたいな押しで来られるとそりゃ主催者さんのいうことですから絶対ですよ

ま、ともかく面白い曲(演奏)目白押しだからぜひ聞いてみて。

私は一人おうち飲みしながら聞きながらブログ書いてます。


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ネット越しアンサンブルの可能性を探る

2020年04月28日 | ピアノ
さて引き続き、stay homeなままアンサンブルをする方法を探っているのですが…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←いろいろ謎残り…

前回、そらおとさんとNetduettoを実験したときには、回線状況があまりよくなかったこともあって、このシステムにどのくらいの可能性があるのかはよくわからなかったんです。

そこへ、おゆき先生が協力してくださったので実験パート2ができました。

そらおとさんとのときは、とりあえず接続するところまではすんなりいったんだけど、
今回はどうしても音が出なくて…私の音はおゆき先生に聞こえるのに、おゆき先生の音がこちらに聞こえない。

スマホでLINE電話しながら(笑)
パソコンで設定をあれこれいじる。

Netduettoの設定画面は、たいしていじるところもなくて、
「wasapi排他モード」「音質: 標準」ってことで私もおゆき先生も同じ。

Windowsの「サウンドの設定」でマイクのテストをするとちゃんとインジケーターが振れるのに、
Netduettoの設定画面でやるとマイクを認識してない模様。

結局、おゆき先生側は「wasapi共有モード」にすることで音は聞こえた。聞こえたがたぶん排他モードより遅延は大きくなった。
(最初…といっても実際には聞こえてないんだから意味ないが…は遅延のところが青のニコニコマークだったところ、
共有モードにしたときには黄色の「口まっすぐ」マークになった)

それはともかくとりあえずつながったのでアンサンブルしてみようってことで
マ・メール・ロア(連弾)とかシューベルトのセレナーデ(先生が伴奏、私が鍵ハモ)とかやってみたけど
ゆっくりした曲ならなんとか…速い曲はわけわかんなくなるかも

ただ、「ゆっくりした曲ならなんとか」といってもこれは、先生が弾いたのを聞いて私が「合わせて」、そうすると先生の耳には多少遅れて聞こえるけどそれには合わせに行かないで(←強い意志で)粛々と弾き進める、そうすれば成立する…つまり、私のほうではちゃんとアンサンブルできているように聞こえる(そらおとさんとのときは、私が伴奏、そこに乗っかってもらう形だったのでこの逆バージョンだった)。しかし今回のほうが遅れは少ないようだ。

そして、速い曲はわけわかんないというのは、遅れの問題というよりは、自分の音、相手の音がごちゃごちゃして聞き取れないのだ。音質がよくないのと、音量バランスがよくないのかもしれない。

ともかく、先日より遅れが少ないのだから、アレをやってみたらどうだろうか…つまり、あらかじめ準備した音声ファイルをこのシステムで再生すると、相手には遅延の分、前もって送られるので、まったく同時に聞こえるように再生される。両側でそれを聞いて合わせれば、遅れを半分(片道分)にできるというアレだ。

caraさんに伴奏してもらったフォーレの「夢のあとに」を再生して、それに合わせて両側で弾いてみたらば
おっ!!
遅れが半分になると断然感じが変わる。あんまり気にならないくらい

まぁあれこれやってみて、遅れが少なくなってくるとほんとに、アンサンブルが(なんとか)可能な域に達することはありそうな、気がしてきた。
しかし、音源再生+相手側演奏+こちら側演奏の音響…カオスなうるささは、アンサンブルの楽しみとは程遠い…結局のところ、今回も理想の状況とはかなり違うみたいで究極のNetduettoがどんな実力なのかはわからない。

…とはいえ…

Netduettoの本質的な問題として
・姿が見えない。アンサンブルはかなり難しい…というか楽しさ半減
・録音ができない。何か(?)ツールを組み合わせて録音できるのかもしれないけど…わからない…

Netduettoの後継としてSYNCROOMというのが出るそうだけど、そうすると録音機能が付くって。

姿が見えない問題は変わらないようだけど…skypeかzoomの画面を出しつつ、SYNKROOMで音を出すことにすれば、ある程度アンサンブルが楽しめる状況になるかも…回線状態とか、設定とか、音質とか、すべてうまくいけばだけど。


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リモートレッスンのほうが伝わることもある

2020年04月27日 | ピアノ
毎日まいにち在宅勤務になってからけっこう経ちました。運動不足や、単調な生活から来るメンタル面の問題はともかく、仕事上はほとんど問題なく、効率も変わりません。職場丸ごと、協力会社の人たちも含めて全部在宅で、オフィスはすっからかんです。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←設定したり接続したりでちょっとハードルあるよね…

それは仕事の性質上スムーズだったということもありますけど、この状況になる何年も前から「週に一度は在宅勤務」だったのが大きいです。突然「明日から出社しないでね」でもあまり問題なかった。やったことなかったらもっとずっと大変だったと思います。

ピアノの先生も、おゆき先生は元から遠方の生徒さんたちにリモートレッスンしてたからスムーズだったけど、戸惑ってる人もいっぱいいるだろうな…

と、思っていたとき、Megumi先生のブログで、「動画レッスン研究/コロナ渦中にやっとプラスを見つけられて・・」という記事を見かけて、
  何!? リモートレッスンやってないの??
と思いました。日本のあちこちで、先生のレッスンを待ってる人がいっぱいいるだろうに、なんてもったいない!!

それで、私が実験台になるからやりましょう!! ってかなり強引にお誘いして実現しました。

見ていただいた曲は、(主に)バッハ平均律第一巻第二番プレリュードです。(譜読みほやほやだけど、弾けてなくてもレッスンできるとのことなので…)

私がえっちらおっちら弾いていますと、もっと楽に速く弾ける弾き方をアドバイスしたいということで、いろんな方面から説明したり…実演したり…されました。
そして私がそのアドバイスを聞いてから「こうかな?」と弾いてみたり…

ま、そういう部分はまったくもって、リアルのレッスンと変わりありません。リアルのレッスンはこれまでに二度、受けたことがあります。

そのときに思ったのは、おゆき先生とMegumi先生は非常に似たところもあるが、何か決定的に違うところもあるらしい、ということです。

お二人ともとてもきれいな音色で演奏されますし、その教えを受けた生徒たちもわりとそうです。

無駄な上下動を極力なくし、「さわってから弾く」が基本のタッチで手を痛めにくく無理のない弾き方を推奨しています。
そしてその、楽できれいに弾ける弾き方を伝えようとして、愛溢れるレッスンをしています。…と、ここまでが、似てるところ(^^)

でも、たぶん物理的な動き(の考え方)にはけっこう根本的な違いがあって、
それはこれまで二回受けたリアルレッスンでもちょっと思ったのですが、
実際どう違うのか具体的にははっきりわからなかったんです。

それが今回、レッスンの中で「あ、もしかして」と思う部分があり、そしてまた、翌日ゆっくり弾いてみたり、録画を見返してみたりして、「おぉ!!」と納得に変わりました。

もちろんすべてを理解するには程遠いでしょうけど、基本的な傾向の違いみたいなものが感じ取れました。

この「違い」は良い悪いではなくて、結果的にお二人とも素敵な演奏をしているし、生徒たちもすくすく育っているわけですから、どちらも正しいのです。
でも、生徒により、あるいは曲によって、ハマるハマらないということはあると思います。

もしかしたら…曲により音形により両者のいいとこどりで自在に弾けたら最強なのかも? まぁなかなかそんな器用にはいきませんが

それにしても、リアルレッスンでつかめなかったことが、リモートレッスンで伝わるというのもおもしろいところです。

整理して伝えようとする姿勢や、録画を見返すことができるというあたりがプラスなのかもしれません。

Megumi先生にも、リモートレッスン、使える、と思っていただけたようで、よかったです。
いったん、リモートレッスン、あり、ということになれば、もう地理的条件をひとっとびできるわけですから、
平時に戻ったあとも、「コロナ禍」の中でそういうカードを得たことは、転んでもただでは起きないひとつのプラスになりますね。

----- 練習中、記録用、観賞非対応
バッハ/平均律第一巻第二番プレリュード

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バーチャルリサイタルを自分で聞いて思ったこと

2020年04月26日 | ピアノ
バーチャルリサイタル」というバトンを作ってみたら、早速マイミクさんが拾ってくれて
とても素敵な再生リストを作ってくれました。とてもうれしい♪

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めちゃめちゃ「その人」が出るからこれおもしろい企画だよ(自画自賛)。

それで、自分でも改めて自分の「バーチャル・リサイタル」を聞き直してみたんだけど、
あ!! 「リサイタル」としては短いよね
…って思った(笑)

そう、プロのリサイタルだったらこんな短いのはないと思うけれども、
でも聞いた感じというかまとまりからすればこの現状がちょうどいいような気も…

それはつまり、弾いてる曲がだいたい小品中心なので、
それをなんとなく「プログラム」っぽい曲数束ねると短くなってしまう、ということがあるわけで

それを無理やり多数並べて長くしても(なにしろ「バーチャル」なのでそんなにいっぺんに練習できない、という問題がないからいくらでも長くすることはできるが)、
選曲にまとまりがなくなってしまう、ということもあるし、ぶっちゃけ、
「うまくもない演奏を長く聞くのはつらい(自ずから限界がある)」
という身も蓋もない現実があるから、

これはインスピレーションでさささっと並べたわりにずいぶんバランスよくできた、と思いました。

ラヴェルのソナチネという超メジャー曲を前半の中心に据えつつ
あとは「あんまり(?)」メジャーじゃない曲…
自分の曲の好みというものの幅がそういえばそもそもそういうものであったな、とか。

それと、そう意識して並べたんじゃないんだけど、たまたま、
最初のほうがとても古い録音(2010年)になっているところがおもしろくて、
「地球屋」は今弾けば違う(もっとマシになるはず)と思いつつ
これはこれで記念か? とも

まぁ変な話で、リアルのリサイタルであれば全部の曲目を一気に弾くわけだから、そんな技量のビフォーアフターを並べたリサイタルってありえないんだけども(^^;;

せっかく、バーチャルだからね。そんなのもアリかと

それと、一番最近の演奏といえばラヴェルのソナチネを入れているけれど、
これはまだ自分的に発展途上というか、あまり満足いかない演奏。

自分で(まだしも)満足いってる演奏の曲もいろいろあったのだけど、コンサートのコンセプトとして思いついたのがこっちだからしょうがない。

「地球屋」はいっそ記念で入れとくとしても、ラヴェルのソナチネは録音しなおしたいなぁ、とか

別のコンセプトのリサイタルも作ってみたい、とか

これ、かなり発展性のある企画ですよ…

お奨めです(^^) GWの弾きこもりにいかが。

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