アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「ド#」小指を伸ばすのではなかった(チェロレッスン)

2023年06月30日 | チェロ
今日はチェロレッスンでした。サクッと最初からお願いして、ディベルティメントを見てもらいました。

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2楽章はゆっくりなので、1ポジだけでべたべた弾いててもとりあえず間に合う感じだったけれども、ポジション移動したほうがいいところなどあれば教えてほしいと。

「自己流」で弾いたときは、1ポジで間に合わない音…開放弦の半音下、ド#やファ#を押さえる場合、小指をえいやと伸ばして押さえていた。

先生「この、4の上に横棒が書いてあるところですね」
ハハ、私が自己流で印つけてたので…ほんとはどう書くとかありますか? と聞いてみたけど、
そういうのはない(ただ番号書くだけ)といっていた。まぁ確かに、指番号ってそういうものかもね。その指を使って押さえるということを明記するわけだけど、その指でどこを押さえるのかは音から決まるので、書く必要がない。私の場合、エイヤと伸ばすことを忘れそうだから印つけてたんだけども。

バイオリンの場合も、そのポジションのふつうの手の形では届かないところをエイヤと押さえることはあって、小指伸ばすので同様にしてみた。

しかし…チェロでは「小指エイヤ」はやらないそうだ。3と4の間を伸ばすのではなくて、1と2の間を伸ばす。1(人差し指)以外が半音分ずれて、形としては人差し指がかなり伸びた感じになる。親指もちゃんとずらすことを忘れずに。

そうか、半音分のポジション移動をして、人差し指だけ置いてくるんだ…

置いてくるというより、伸びた形の指になるので、ふだんよりかなり指の腹で弦を押さえる感じになる。

そうなの?? 小指エイヤのほうが簡単じゃないのかなぁ
と思ったけど、バイオリンよりチェロのほうが弦を押さえるのに力がいることもあって、小指を一人で頑張らせることはしないものだそうだ。

というわけで、のっけから衝撃だったが、それから、「ドド#レ」についてはやっぱりポジ移動したほうがスムーズだね、ということで指使いを修正したり、あと、刻みをもっとモーツァルトっぽく、という練習もした。

二楽章…やわらかく入って、余韻というか響きでその音価の最後までをカバーする感じ。音と音の間に少し隙間
三楽章…もっと元気よく刻む。弓の弾力の使い方(次回以降の課題)

弦楽合奏の中にいるチェロって、
・低い音を多用しがち
・刻みがち
なのでそのへんうまくやるといい感じになる

やっぱりレッスンで見てもらうのが正解ですね。教本の続きはまたあとで(汗)


・「えいや」じゃなくて半音分の移動で、伸ばすのは小指じゃなくて人差し指でした
・ゆっくりの曲なので、16分音符でも慌てないw

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レアチャレの声が聞こえデュティユーの楽譜をみる

2023年06月29日 | ピアノ
よさげな曲の動画とか見て衝動的にその楽譜ぽちっちゃったとか、ありませんか? 私はあります。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←まぁ今持っている楽譜を全部今生のうちに使えることはないわ

今回は何をやらかしたかというと、デュティユーの楽譜です

Henri Dutilleux - Au Gré des Ondes (Six Petite Pieces) for Piano (1946)
(といわれても困ると思うので動画もリンクしておきました)

デュティユーって、かなり新しい時代のフランスの作曲家で、
どれくらい新しいかといえば亡くなったのは2013年だそうで。

私がこの作曲家の名前を聞いていたのはピアノ曲のことではなくてフルートの曲で…
大学時代、フルート同好会というのに入っていて、フルートばかりの合奏をいろいろやっていたんですがその中にはわりと出てくる作曲家でした。なにしろ、フルートの曲って、バロックあたりと新しいところばっかり多くて、中抜けだから。

で、あぁピアノ曲も作ってたんですねこの人…とか思って、ピアノ曲で小品集、そんな超絶技巧とかじゃなくて比較的白さの残る譜面ヅラ。(とはいえ読みにくそうではある)

ぽちって届いて、いやこんなのいつ弾くんだよ…と自分ツッコミを入れていたところへちょうど
かつさんのブログで「企画のお誘い♪」というのがあって、レアチャレのお知らせ。

「「輸入楽譜が50%OFF?!」「送料無料にするため・・・」等々の理由で購入してしまった謎の楽譜?!
本棚に眠っていませんでしょうか?

未知への興味から楽譜を手に入れても、レッスンや発表会で取り上げ難くてつい後回しに、、そしていつの間にか忘れている。」

どきっ。。
そうなんですよね。この楽譜もこのままにしておくと楽譜棚の奥に埋もれ
(これは文字どおりの意味で、ぺらっとした楽譜で背表紙もないやつはほんとに埋もれるのである)
…日の目を見ないことに。

ぽちったきっかけの曲は
3. Improvisation

なのですが、さきほどちらっと弾いてみた感じ

5. Hommage a Bach
のほうがいいかもしれないです。

締め切りは9月17日…

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モツソナの王道

2023年06月28日 | ピアノ
先日、サロンエスプリのレッスンで試しに二台(Mozart=Grieg)弾いてみたK.283

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←前にK.282は弾いた(1番違いですね)

この曲です

Mozart: Piano Sonata No. 5 in G major, K.283

聞いたことない、って人はいないよね。昭和のピアノ教室でもよく聞いてた
弾いたことない、って率はどのくらいかな。

私は、遊び弾きした程度でちゃんと練習したことはないんだけど、そのわりに「試しに」弾いてみたときはまぁまぁ弾けた…とまでは言わないけれど弾けるところがけっこうあったw 耳馴染みがあるからでしょうね

二台版、けっこうおもしろかったので、ちゃんと合わせられるようにしておきたいな、というのが頭にあって、
それと、今週末行く友人宅のシゲルカワイがたいへんモーツァルト向きだったな、というのがあって

今日ちょっと弾いてみました。

最初は、「(ピアノが)どんな感じかざっと弾いてみる」ことができるように、というのと
「二台ピアノ楽しめる」ように間違えても先に進みながらざっくり弾ける、という状態を目指すイメージで弾き始めたんだけど、弾いてたらだんだん

私、こういうの好きだ…

いやこれはテキトーにではなく、ちゃんと弾けるようにしておくべき

という気がふつふつとしてきました。「こういうの」って何かというと、
いかにもモツソナという雰囲気ですね(個人の意見です)。

すんなりわかりやすくドミソ・ドファラ・シレソの世界のように聞こえつつ、
いろんな仕掛けがあってけっこうドラマチック。
シンプルな美しさ、軽快さ。

文句ナシです。めるちゃんにも合います。幸せ感。

この曲について過去にこのブログで言及したことがないか検索してみると(便利)
ソナタアルバムについての記事と、

それから
ピアノ一台が作る響き。(阪田知樹)

三年前の記事ですね。

「近年はほとんど聞く機会なく、なんだかノーマークの曲でした。
こんなにおもしろい曲なんだ…!?
隅々いろんな仕掛けがあることがわかりました。」

そう思ったんなら弾いてみたらよかったのに(笑)
次の「シューマン交響的練習曲」とかと違って、弾こうと思えば弾ける曲なんだから。

まぁ思い立ったが吉日というか、人生遅すぎることはありませんね。これから弾きましょう。

しかし弾く曲リストが伸びていく一方だがどうするのか…

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夜のお仕事

2023年06月27日 | 生活
長い間(30年以上)会社勤めをしていましたが、次に仕事をするなら…

     にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記へ ←リズムができるまではちょっとたいへんかも

週2~3日のペースで仕事がしたい
人と接する仕事がしたい

と思っていました。それと、昔から興味のあった仕事といえばやっぱり…「受験」に関わる仕事です。特に中学受験。

そういう意味で、この6月中に事前研修が終わり、来週からいよいよ仕事が始まる
「中学受験塾の算数の先生(集団授業)」
は私にとってほぼパーフェクトに希望がかなったものといってもよいでしょう。

今「ほぼ」と書きましたが、ひとつ難点をいうとしたら
「夜のお仕事」
ということです。

当たり前ですが、子どもたちは小学校が終わってから塾に来るので、授業開始は夕方5時とかそんな感じ…終了は塾によって、また学年によって異なるでしょうが8時9時とか。

会社員やってた間はそんな時間まで残業したことないのでw いや~新鮮です。

まぁいちおう、今回の仕事を選ぶ前に、よしぞうには相談というか確認しました。
ふだん、夕食を作ったり、食べたりする時間帯に不在が増えるが気にしないかどうか。

別に、よしぞうが反対であればやらないとかそういうわけでもないですが、いちおう意向確認です。

すると、よしぞうとしてはそこはあんまり気にならない…というより、私が仕事を始めることについてはかなり強く賛成でした。お金の面というより(たいして儲かる話じゃないし)、私のボケ防止とか…生活のハリとかバランスとか、そんなあたりを考えているようでした。

よしぞうが気にしないとしても、自分の夜ごはんの時間が後シフトする問題はあるわけで、たとえば8時に塾を出て1時間で帰宅して、15分で食べ始めたとしても9:15ですね。食べ終わってから3時間あけてから寝るとか考えると…10時に食べ終わって1時?? ちょっと遅くない??

どうせ家族と食事時間がずれるなら外で食べてくる手もあるか? (実質的な実入りがよけい少なくなるけど)

もう小さい子どもがいるわけでもないし、生活時間が夜側にズレても問題ないという考え方もあるけど、よしぞうの昼休み時間の関係で12時にごはん食べ始めるのが固定と考えるとどうも…それに社会生活を営むうえでやはり常識的な「早起き」ができないと困る場面はありそうで…そもそもゴミ出しとか間に合わないと困るし。

というわけで、生活リズムがつかめるまではそれなりに面倒だけど。そういうことも考えると、新しい仕事を始めるのは少しでも若い「今」ということで、まぁよかったのかもしれない。



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課題点洗い出しの練習会

2023年06月26日 | ピアノ
ピアノなんて「ひとりでれんしゅう」すればよさそうなところ、そればかりだとなかなか前へ進まないというか…いや単にヤル気の問題なのか…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←週末ごとに「ヤル気アップ」練習会があればなんとか前進

おうちでひとりでめるちゃんを弾いていても楽しいので、いつでもピアノ弾く気はあって、時間がある分はいくらでもうきうき弾いています。その分は「ヤル気」があるともいえるのですが、弾けるようになっていかなくても毎日楽しくそのまま過ぎてしまう(笑) ので「ちゃんと弾けるようにする気」が希薄になってる感じ。

二台ピアノの会が済んで、さてソロ曲だというところになって、新しく手をつけた曲ばかりになっているのでお聞き苦しいところですが、無理やり練習会に参加してきました(昨日)。



「つゆの唄」で参加者6人とこじんまりした練習会。ひとり26分とたっぷり弾けるけど長時間にならず終わるのでこの規模感はとてもよいですね。

弾きやすいシゲルカワイで、
【一巡目】
ショパン/即興曲第三番 ←なかなか仕上がっていかない
バッハ/オルガンソナタBWV.528 ←手をつけたばっかり
【二巡目】
ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2 ←解凍開始ほやほや
バッハ/シンフォニア第一番、第二番(途中まで) ←忘れかけ
わりとリラックスして弾きましたが、いかんせん状態の悪い曲ばかり

先ほど録音を聞いてみましたが、ショパンよりはオルガンソナタのほうがまだ、弾けているところについては曲の魅力が感じられます。

あえてプラスに表現するならば、弾けてないところはさておき、せっかく弾けているところには心込めてイイ感じで弾こうとしている感じ。そういう点は数年前よりよくなったような気がする。

ラフマニノフは、解凍開始ほやほやなのでどうにもなりませんが、思ったより覚えていたと自分では思いました(期待値が低い)。

ともかく、録音を聞けば、現状「混乱してる」ところが一『耳』瞭然なのでまずはそのあたり…一番重症なところから落ち着いて音を並べましょう。

七月末までにショパン仕上げる。
オルガンソナタとラフマは七月末までに「練習会では自信持って出せるくらいに」する。

「つゆの唄」練習会では、弾き終わったあとに「持ちより鑑賞会」があってこれがまたちょっと楽しいんです。私が出したのはこれ
【CD】
ピアソラ/オブリヴィオン 池松宏(Bass),中川俊郎(Pf)

コントラバスが主役でやってること自体珍しいですよね。そして池松さんのコントラバスほんと素晴らしいです。ピアソラにもぴったり。

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