あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

高尾梅郷散策スタンプ

2017年03月16日 06時05分06秒 | 梅散歩
2017.3.11-12に高尾梅郷で梅まつりが開催されました。満開の木下沢梅林を楽しんだ後、徒歩で旧甲州街道を高尾駅へ戻ります。木下沢梅林から一気に坂を降りて、日影バス停付近で中央フリーウェイ越しに木下沢梅林を見上げてみると…。うそ〜んっ!まさかあんなに高い場所だったのか…。

馬の鼻先ににんじんをぶら下げる如く、私には梅林がエサだった訳ですね。

日影バス停付近も旧甲州街道の道幅は狭く、上りと下りの行き交いに苦労してます。上の画像ポイントは右肩のカーブミラーに写り込む車やもしれん。
ど〜にもすれ違えない危険なポイントには、バス会社の人が旗を持って整理してらっしゃいました。毎年やってるのね。ご苦労さまです。
ウォーキング参加の私たちはたまに背後から迫る車に注意する位で、のんびり旧甲州街道をいきます。沿道には春の花も咲いていて、例えばこれ。

たぶんナガバノスミレサイシンだと思う。高尾山はすみれの名所でもあるんですよ。日本には56種類のスミレがあると言われてます。中でも高尾は約20種類のスミレが見られるという、野草ウォッチング好きには憧れの場所でもあるとか。上の画像も撮影した時はよくあるタチツボスミレだと思ったのですが、よくよく見ると、タチツボスミレにしては葉っぱの形が長いのでおそらくナガバノの方ではなかろうか?ちなみに基本は薄い紫色の花ですが、株により白色もあるんだって。ちなみに高尾さんでは比較的多いスミレだとか。
そんなこんなで園央道の高架下を超えて旧甲州街道「荒井バス停」に着いた。
ん?【荒井梅林はこちら】散策マップによると、スタンプ押印ポイントではないけど10分ほどいくと梅林があるらしい。
上ってみた!鉄ちゃんが梅越しの中央線狙いでカメラの3脚を立ててました。トップ画像です。

見晴らしがいい。奥に見える梅林は高尾天満宮があった天神梅林かな?そこへ中央線がやってきた。撮影に失敗した!何やってるんでしょうか?電車写真は電車の顔が写らなきゃダメなのですよ。再生したら長い車両の真ん中しか写ってなかったわ。今日失敗写真多いなあ〜。
気を取り直し、荒井梅林へ。

実は荒井梅林も再訪でして、前回は見頃前だった木下沢梅林のがっかりを荒井梅林の満開の白梅で癒したんだよね〜。って!!
なんと、今回荒井梅林は立ち入り禁止になっていました〜。誰だ〜!?マナー悪い奴がやんちゃしたの?

せめてもの立ち入り禁止のロープの外から1枚だけ撮影してみた。これ、順光で見たかったかも〜?
時刻は既に13時41分になりました。え〜と?さっき木下沢梅林出発したのが12時44分だったから、ここまで調度1時間かかったのね。途中で休憩も寄り道もしなかったので、次にゆかれる方、目安にして下さい。まあ、私はのんびり歩いてるから参考にならないかもですが。あ。これは下り坂の所用タイムでる。小仏から駒木野まではゆるゆると坂道になってます。一番したの駒木野バス停が標高196メートルで、木下沢梅林最寄の大下バス停が標高300メートルです。とはいっても日影バス停なら標高220メートルですがね。後で急に坂が急になるんだよね。坂が嫌いな私と同志だと思われましたら、片道は高尾駅からバスに乗って一気に大下バス停に行くコースが疲れません。おススメです。
さてとお散歩再開。

最後のスタンプ設置会場の関所梅林に到着しました。時刻は14時15分。

空いてる机と椅子があったので休憩です。そうだ。旧甲州街道沿いにコンビニありません。自販機も見かけなかった気がします。私が訪問した当日は梅まつりが開催されていたので、梅郷に点在する梅まつり会場では臨時の売店が出店してて食べ物にも飲み物にも困りませんでしたが、今から行こう!と思う方は軽食持参が必須です。

ああ!臨時の郵便局が出てる〜〜!!母への写真ハガキを毎日出してるので、買いだめしていた52円シール切手が尽きてしまったのだ!切手集めが趣味の母の為にも出してないシール切手が欲しいですっ!
突撃したけど、買ってない52円シール切手は2シートしかなかったわ。

ちっ!まあ4月に2パターン発売されるから、それまでのつなぎにはなるな。と。2シート購入した所、おまけがついた!マスクとしおりとキッチンペーパーとポスくまのティッシュです。うおっ!4つもいいの?客こないの?暇なの??使える品のセレクトで私としては願ったり叶ったりですよ。ありがとうございます!
ちなみに、関所梅林のスタンプでスタンプハイクのスタンプコンプリートになりました。4つ集めたご褒美があるのか?と思ったら、抽選くじの箱が登場した。何の気なしにくじをおじさんに渡したら2等が当たりました。ちなみにダンナが3等を当てた。どんだけ当りの確率が高いのか??そんでいただいた2等賞の景品は?というと??
万能ドライバーでした。ちなみにダンナが当てた3等の景品は災害時に使える笛とミニ電灯がセットになったもの。え〜と??災害時に使える品という事か?祭りの景品としてはいかがな…。ああ!!祭りは3月11日・12日の開催です。3月11日といえば、東日本大震災の当日ではないの?そりゃあ防災用品はアリですわ。ってかナイスな景品のセレクトやもしれん。まあ、普段には使わない品々なので。そのうち我が家にも非常持ち出し袋を準備するかな?そこへ入れておくのはアリか。
関所梅林の後は最後の立ち寄りポイント高尾駒木野庭園へ。時刻は14時33分。前回は贅沢な作りの古い民家の屋内が見たくて上がらせていただきましたが、既に足が棒のよう。お庭をぶらりするだけに。

ヘタれなんです。体力がエンプチィなんです。今日は上り下りが多かったんで、足がむくんでまして、靴を脱ぐのはパスしていのだ。おまけにつま先が痛い。寒いかな?と思ってソックスをミズノのブレスサーモにしたんだけどね。汗かいたわ〜。足が燃える位暑いわ〜。

庭は綺麗。池も澄んでて底まで見えた。にしき鯉が美しい。ってな事で撤収。
旧甲州街道と、甲州街道が交わる交差点に出るともう駅まであとちょっと。

最後に見つけた雰囲気あるこのポイントは、画像上がJR中央線で、右手奥は旅館です。今も現役の旅館かどうかは謎だけどな〜。当日はハイキングツアーもガイド付きで出会ったのですが、ここで年配の男性ガイドが「私の好きなポイントです」とおっしゃってたのが聞こえました。ええ。目指すはみんな高尾駅なので、狭い路肩は混み合ってます。それは嫌なので、この先で私達は甲州街道をはずれて、中央線沿いの路地を行く事に。
「ここで問題です。帰りはJRと京王線どっちの高尾駅がいいですか?」
ちなみに運賃が安いのは京王線。ってな事で京王の高尾駅へ。もうすぐ200年・400年のしだれ桜が境内を彩る大光寺さんを横目に通り過ぎる。
高尾・大光寺の桜(2015年4月7日)の記事 こちらに2015年3月31日の高尾しだれ桜巡りの時に見た満開のしだれ桜の画像があります。もうすぐ桜の季節ですから今年はどこへさくら散歩に行こうか?迷ってたら参照にして下さい。
あ、現在のしだれ梅は、だいぶんつぼみがピンク色になってましたが、まだ咲いてません。
京王高尾駅から京王片倉駅へ。車内がほとんど埋まっていたのは高尾山で今日火渡りの神事があったから?乗客はみんな火渡りしたのかな?

京王片倉駅からJR片倉駅へ向ってると、レトロな建物で営業するカフェを見つけました。き、休憩したい。でも医者にコーヒー禁止を言われてるからぐっと我慢じゃ。時刻は既に16時33分。結構移動に時間がかかったのね。
ちなみに、クリスマスプレゼントでカロリズムをあげたら、ダンナがお散歩先に持参して歩数を教えてくれるようになりまして。本日の歩行は2万歩超えだそうですよ。き、聞きたくな〜いっ!
ちなみに疲れからか翌日熱が出た。私の身体って…。
おまけ:2015年3月14日ー15日に開催された高尾梅郷梅まつりの記事はこちらです。
高尾梅郷祭り(2015年3月16日)の記事 遊歩道梅林から天神梅林。湯の花梅林までを紹介してます。

高尾梅郷・木下沢梅林は1400本(2015年3月17日)の記事 旧甲州街道から木下沢梅林を紹介してます。

梅郷の向いは杉林〜(2015.3.18)の記事 咲き始めの木下沢梅林が分かります。花見はタイミングがとっても大事なのがよく分かるかと?今回が満開だったから、改めてこの時の記事を見て驚いたわ〜。そりゃあ人出が全然違う訳でした。

見頃の荒井梅林(2015年3月19日)の記事 今回立ち入り禁止だった荒井梅林ですが、前回は開放されてました。荒井梅林の様子が分かります。

小仏関所跡(2015.3.20)の記事 今回はさらりと流した小仏関所跡(梅林)ですが、こちらの記事に史跡の解説があります。ホラ、前回は梅があんまり咲いてなかったからさ、人出も少なくて歴史散歩し易かったんだよね。歴史好きにはおススメの記事かと。

高尾駒木野庭園(2015年3月23日)の記事 今回は屋内見学を見送った駒木野庭園内の古民家ですが、こちらの記事に屋内の様子や由来解説があります。あと、小名路会場とスタンプラリーのスタンプ画像も掲載。この時は私もダンナもティッシュだったんだよね。それに比べて今回は2等&3等当り!係のおじさんにもっと喜んであげるべきだったかも?つ、疲れてたんや〜。帰宅したら熱出たんや〜。愛想無しですまんかったわ〜。
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裏高尾・木下沢梅林は満開

2017年03月15日 05時37分46秒 | 梅散歩
2017.3.11.12は高尾梅郷で梅まつりが開催されました。祭りは点在する4つの梅林を巡りつつ観梅する趣向。一番の目玉は1400本の梅がある木下沢梅林のトレッキングです。実は高尾梅郷梅まつりは平成27年に続き2度目の参加です。前回訪れた時は木下沢梅林は見頃前だったんだけど?今回はどうかしら〜??とワクワクと上り坂を上がりましたらば〜〜〜!!
よっしゃ〜〜!満開じゃぁああああ〜〜!!ちなみに11時27分に到着しました。ここでお昼ご飯を食べる計画です。
ってな事で、今日は木下沢梅林を画像増量で紹介します。

一番おススメの撮影ポイントは、駐車場向いの丘の上。状況が分かるように観梅客を入れて撮影してみた!実は前回ここから撮影してません。というのも、木下沢梅林は丘の向いですから、気付かなかったのです。ところが、梅まつりのチラシや梅まつりの開花情報に乗ってるのが丘の上から梅林を見た画像でしてね。気付かなかった事事態に呆然ですわ。悔しくて、今回リベンジなのですよ。梅林の周りは飛び頃の杉林ですがね。この際無視!!花粉症のお薬も飲んでるし。あえて無視!!

機嫌よく撮影してたらワンコを連れた方がいらっしゃったので、お願いして撮影させていただきました。自分の腕のなさにがっかりです。素晴らしいシュチュエーションなのに撮影をしくじった〜〜!あ・あり得ん…。
気を取り直し梅林へ移動。

梅林入口で入園の寄付を募っています。でも無料でも入園出来る。
梅林はトップ画像で一目瞭然なのですが、高低差があります。

梅林に入ってすぐこの急斜面。そして梅林の道は狭い。素晴らしい撮影ポイントであっても立ち止まるのは後続の邪魔になる。もちろん前方からも続々と人が降りて来る。

せいぜい歩きながらシャッターを切る位しか出来ません。入口は朝9時から午後4時まで開いてるので、朝一に高尾駅から小仏峠行きのバスに飛び乗ってくれば人が少ない時間帯に着けたのか〜。ちと後悔です。前回はまだ見頃前だったから、あんまり人がいなかったんだよね〜。

ここの梅林は勝手に梅の側に立入り出来ません。狭い散策路とう名の道と階段を上り下りするトレッキングコースになっています。
ともかく、まずは前回お昼を食べた場所でお昼ごはんにすべく目指したのですが…。人で埋まってます…。それでもなんとか空いてる場所を探してあんパンと熱いお茶でお昼ご飯〜。

人が途切れるのを待って散策路をパチリ。

ちなみに散策路が広いのは梅林内の高い場所だけです。斜面の角度がきつい場所は道も狭いので足元注意にせざるを得ない。頭の上の梅はあんまり楽しめない。

上の画像奥を左右に走る赤色は、中央フリーウェイです。梅林の高い所は、旧甲州街道から見上げてた高速道路を、下に見る位置にあるんですよ。びっくりだよね?
あ!忘れてた!あられと梅のコラボを撮影しないといけないんだったわ〜。

この所まめに出歩いて、お花の写真を撮りまくっているのは、毎日母に1枚写真ハガキを出す為です。毎日1枚のお花の写真を確保するのは予想以上に大変です。更に大変なのは、小学生の夏の宿題の絵日記のごとく、毎日埋めねばならん絵はがきの裏面ですわ。いや〜、ネタに困るのなんの…。文才が欲しい。
そもそもなんで突然そんな手間のかかる事を始めたのか?というと、正月に実家に戻ったら母が「娘に年に1日しか会えないのは寂しい。あと10回会えるかな?」と言うんですわ。もう心にぐっさり突き刺さりましたよ。でも実際私は神奈川在住。実家は讃岐香川にあるので、そうそう帰省は出来ません。金銭的に大ピンチになってしまいます。ンで写真ハガキですわ。今どきはスマフォもテレビ電話も出来るのは知ってても、思いついたタイミングで見返せる写真は年取った母には向いてるし…。いや、脳梗塞発症後、できるだけしゃべりたくない私は、もともと電話が嫌いだったのに拍車がかかり、よっぽどの用事がないと電話をかけない人になってしまった。という裏事情もあるのですがね。

ってな事で、あられです。私のブログネームでもありますが。そもそもは実家があられ屋だからです。たまにブログに登場するあられは実家で作ってるのですよ。よくブログにペットやぬいぐるみを撮影モデル使ってる人がいますが、私は実家のあられを使ってます。ぼっち散歩が多いからだけではないのだよ。

心温まるエピソード(自分でいう)の後は梅林散策再開です。

高低差があると言う事は、画面構成も高低差を取り入れて遊べます。

ちなみに、木下沢梅林の向いは杉林。

背後の杉はほんのり赤いのは、あそこに杉花粉がついてるから!
いや〜〜、2月に暖かくて強風の日が多かったのに、3月に入って低温ですね。相模原は今日なんか最高気温9度ですよ。おまけに風もそこそこ強くなるそうな。杉花粉が早く飛び切るには、気温が高くて風が強い日が多いと嬉しいんだけどさ。寒いと花粉は飛ばないんだよね。
飛び頃の杉花粉がスタンバイ中の杉林は睨みつけるだけで!

梅林の散策路を下りながら、高低差を楽しんで画面構成してみた。

いかがです?あ。上の画像の左上に中央フリーウェイが通ってます。急斜面に立地してるので、あっという間に下ってきちゃいました。

急斜面を横から撮影すると、右1/4は地面になってしまう!不思議な構図だけど水平はちゃんとあってるよ。これはこれでアリでしょう?

ここは中央フリーウェイに一番近い南側の散策路から梅林の上の高い場所を仰ぎ見て撮影してみました。
上の高い場所にある広場はもう昼食をとる客で埋まってるので、この散策路の斜面でお弁当にする人も多かった。おそらく彼らは再訪客と見た。いい所を知ってるからね。

っという事で、少々疲れたので私らもあられでおやつです。あられはさっきまで撮影モデルに使ってた奴ね。
おやつを食べ終わったら時刻は12時44分。木下沢梅林に到着したのは11時27分だったから、1時間以上も滞在してました!まだ滞在してたいけれど、まだ梅まつりスタンプコンプリート出来てません。お散歩再開です。(明日に続く)
今日の記事で、なぜこのところせっせと花見に出かけてるのか?ネタばらししちゃいました。母への写真ハガキに年配女性が好きそうな花の写真が欲しかったんですよ。癒しと見て気持ちのいい基準で写真をチョイスです。【母への写真手紙】に使った画像は誰が見ても気持ちがいいと思うので画像の一部をフォトチャンネルにしました。
母への写真手紙

以後、画像を増やしていきます。なぜに一部の写真かというと、既に写真ハガキを投函した後なので、どの写真を使用したか忘れたのが理由の一つ。またデジカメ画像で写真ハガキにしたのでブログ画像に使ってないのが理由の二つ。よかったら見てやって下さい。
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高尾梅郷梅まつり

2017年03月14日 05時15分29秒 | 梅散歩
2017.3.11-12に高尾梅郷で梅まつりが開催されました。
「旧甲州街道と小仏川に沿う民家の庭先、山の斜面、畑などに、梅が香り高くほころびかけています。梅の花をめでながら、散策をお楽しみ下さい」 と梅まつりのチラシに記載。チラシの裏に観梅記念スタンプハイクのスタンプ帳になっていて、高尾梅郷に点在する会場を回りながら観梅ハイキングを楽しむという趣向です。
祭り1日目に参加する予定でしたが、朝起きたらまさかの雨雲が広がっていて翌日に順延することに!天気予報では一日晴れのハズが〜〜〜ッ!!ってな訳で、日曜の天気予報は1日曇りでしたがもう強行です!自宅を午前7時半出発。JR横浜線片倉駅下車。徒歩で京王線京王片倉駅に到着したら…。どないも我慢出来ない吐き気がこみ上げてきて〜〜〜。これって、吐き気防止のお薬が効いてくるまで時間がかかるのか??もうね。吐き気がこみ上げるのは毎朝飲んでるお薬のせいなので、自分の努力ではどうにも抑えきれず。かといって既に電車に乗ってしまったので、どないも〜〜〜。あ!そうだ!!ティッシュ持ってたわ!!ってな訳で、苦慮の挙げ句こみ上げてきた謎の液体をちびちびとティッシュに吸い取らせて切り抜けた!ポケットティッシュまるまる1個消費したけどな。あ〜〜〜、花粉症シーズンで助かった〜〜。ティッシュ多めに持参してたからね。ギリギリセーフ!
高尾駅のトイレで手を洗いお散歩開始!
午前9時19分、まず一つ目の遊歩道小名路会場到着。

梅まつりのチラシゲット&スタンプ1個目ゲットです。時刻が早いせいか、休憩所に客の姿はない。私も休憩なしでウォーキング開始!すぐに遊歩道梅林到着(午前9時24分)。

いい感じでしょ?歩くのがとっても楽しい!しかも満開です!!

いや〜〜、諦めてた!だって、2月12日に小田原市の曽我梅林の梅まつりに出かけたら、早咲きの白梅(十郎)は既に見頃を過ぎててとっても悔しかったのだ!あれからひと月も立ってるし、八王子市観光協会の高尾梅まつりの開花情報は3月2日から凍り付いたように動きがないし!そりゃあ、到着するまで不安だった訳ですよ!でも見て下さい。コレ!!

どうよ?高尾の梅は遅咲きか?でもせっかくの観梅散歩なのだ!目の前で満開だったらそれでいい。大満足〜〜!!



梅郷橋にはこんな行き先案内がありました。

川に沿って直進。

遊具広場の脇の梅まで見頃!

広場を過ぎたらなんとコレ!

川が深山幽谷風味。上の画像では分かりませんが、左上奥には遊具広場があるんですよ。
ちなみにこの先しばらくは杉林を進みます。杉林は私有地です。地権者のご好意で祭り参加のウォーキング客の通行が出来てるので、迷惑にならないように杉に注意して進みます。ってか、私の歩くスピードが遅過ぎてトレインしてたので、広くなってる場所で後続を先に通します。

午前10時3分、天神梅林到着。
ここの勾配は辛い!天神梅林を上がってみると、向いに中央フリーウェイが見えました。

急坂はパスしたかったけど、天神梅林はスタンプ設置場所なのですよ。〜〜〜上るしかないよね〜。
しか〜し!!天神梅林の奥、一番高い所にあったのは小さなお社と俳句用テーブルのみ。
お社は高尾天満宮でした。天満宮と言われて思い浮かぶお社と比べると、とってもこじんまりしてます。周りの梅林は捨てたもんじゃないけどな。
さて、ウォーキング再開。
再び杉林を抜けていくと、園央道の高架下に高尾梅の郷まちの広場(本部)会場が設置されてました。ちなみにここに天神梅林のスタンプがありました。ほら、天神梅林は急勾配だったでしょ?危ないでしょ?だからスタンプはここへ移動してある模様。
梅まつり本部では、和装でお琴の演奏(11:00~/13:30~)がありました。到着したのは10時30分過ぎだったので、着物のご婦人方がお琴を並べてました。それを遠目にベンチがで休憩です。おやつを取り出してパクつく〜。ちなみに売店もありました。
お散歩再開。

ウォーキングコースの途中にも素敵な梅の木がまとまっている場所があり、ついつい足を止めて記念撮影してしまいます。
満足したらお散歩再開。

午前10時41分、湯の花梅林到着。
ちなみに湯の花梅林手前でハイキングコースは旧甲州街道に出ます。と?梅見客を満載した臨時バスが小仏バス停目指し連なってやってきます。
バスの画像探したら、下りのバスの画像があった!JR高尾駅から小仏バス停へ。梅見客はそこで下車して1400本の梅がある木下沢梅林へ向います。
ちなみに旧甲州街道は狭くバスの対面走行はムリ。なので、少しでも広い場所で待って上り下りの車やバスがすれ違う仕組みです。ウォーキング参加者は後ろからくる車に注意してね。今どきは車の音が静かだから気付いたら車をトレインしてるっ!て笑えない事態も起こるんだわ。

旧甲州街道の沿道には、国際フライフィッシング場とがありました。道は緩やかな上り坂。旧甲州街道に沿うように北側にR中央線と、高速道路の中央フリーウェイが走ってるのですが、進むにつれて高低差がなくなってゆきます。高尾梅郷のメイン梅林の1400本の梅がある木下沢梅林の手前で一気に坂がきつくなり、木下沢梅林では高低が逆転します。午前11時27分、木下沢梅林に到着です。

メインの木下沢梅林は画像増量にしたいので、今日はここまで。続きは明日。
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座間市かにが沢公園の梅

2017年03月13日 05時35分07秒 | 梅散歩
かにが沢公園は桜と彼岸花の季節に訪問した事がありますが、梅見では初になります。かにが沢公園に小さな梅園があるのは知ってたけど、数も少なくわざわざ観梅だけに足を運ぶ気にならなかったのだ。
3/5、座間神社の77段の階段に千体のおひな様が並ぶひな祭りを見るために相模川の段丘を降りて、ヘロヘロになって帰宅したらばカギがない!
家のカギを落としてしまった〜〜〜。ここまでが昨日の記事の出来事です。コートに携帯電話とお財布とカギだけ突っ込んで心に触れた所を撮影しつつ自転車を走らせたんだからして、走った場所を逆に遡ればどこかに落ちてるやもしれん。ってか、さっき落としだばっかりなんだから今すぐ捜索を開始せねばならん!
ともあれ、一番可能性のある我が家土産を買った相武台駅前のミートショップニッパイさんに「カギ落ちてないですか?」と電話を入れたら「ヤマハのカギなら落とし物で預かってます」と返答。「カギに人形ついてないですか?」と更に尋ねたら「人形は下がってないですねえ」と望み薄な返答が。〜〜〜「とりあえず今から行きます!」とうちにいたダンナのカギを借りて(落とし物のカギと比べるために)再出発です。もう足が笑ってるんだけどね。相模川の河岸段丘上りは辛かった!我が家から相武台駅に行く途中にも軽く下がって上る高低差があるので、相武台駅近辺には訪問目的がないと行かない場所です。
まずは足取りを遡り、道路にカギが落ちてないか探しつつゆっくり自転車を進めます。そんでさっき最後の撮影ポイントだった小田急線の線路沿いにもうすぐ…。あ!あれはっ!!もしやっ!!
家のカギ発見!!いや〜、人通りがほとんどない場所だったからね。拾われる前だったね。気付いてすぐに探しに来たのが正解だったわ!!
20分かけて上った相模川の段級をもっぺん下って上る決心を固めなきゃならないのか?と気分が滅入ってたのですが、やらなくて済んだ!ラッキー!!
電話を入れてたミートショップニッパイさんに「カギありました!」と素晴らしい笑顔で報告して考える。
このまま家に引き返すのはもったいないなあ〜。だって坂を下って上って相武台駅に来たんだし…。ふと、そういえばかにが沢公園に梅の木あったよな?見に行こうか!
かにが沢公園は相武台駅の南にあります。自転車置き場に自転車を停めて公園を見てびっくり!しだれ梅が咲いてる〜〜。ここのしだれ梅が咲いてるの、初めてみたわ〜。

すごいじゃろ?いやね。自転車置き場から公園の遊歩道から撮影したらこうなる。午後3時過ぎてるから逆光にもなり美しさに欠ける。

この画像だとかにが沢公園内の高低差がどんなに凄いか?は一目瞭然だけど、しだれ梅は美しく見えないから一端階段を降りて公園内から見上げて撮影しました。

この撮影場所は本来坂の途中で遊歩道ではありませんが、人がくるから土道が出来てしまってます。
これはこれで美しい。うすいピンクのしだれ梅にもっと多く花が咲くと青空に映えるんだけど満開まではあと数日かかるか?

かにが沢公園の梅林に到着。梅林と書きましたが、東屋の周囲を囲むように20本足らずがあるだけですが。でも種類はバッチリ多い。早咲きの梅は既に花を散らしてますが、遅咲きは今が見頃かな?

こちらはしだれ梅の内側から撮影してみた。
しだれ梅を外から写したらこんな感じ。



これは思いのままかな?ところどころピンク。メジロも飛んで来て気分を上げてくれる。
素晴らしい青空ですが、日差しは既に夕日気味。では撤収です。

上の画像の親子連れが歩いてるのが自転車置き場から公園に向う遊歩道。公園に沿って走る道路から公園を撮影したのがこの画像。そうなのね。かにが沢公園の高低差は凄いんだよね。自転車置き場は道路と同じ高さにある。よっぽどの目的がないと来ない公園なのね。
ついでなのでよっぽどの目的の記事がこちらです。
座間市かにが沢公園の彼岸花開花情報2016.9.26現在(2016.9.26)の記事

かにが沢公園の桜(2016.5.2)の記事
かにが沢公園内の高低差を、逆転の発想で画面構成してみた高低差があると楽に立体的に構成出来るんだよねっ彼岸花で有名な巾着田、あそこはほとんど高低差がないから、じゅうたんのように真っ赤な彼岸花も綺麗だけど帰って撮影画像を見たら現地で見た感動ほどでなかったんですよ。なぜかしら〜?と頭をひねり、もしかしたら高低差?かも??かにが沢公園の彼岸花は10万本の曼珠沙華(座間市観光協会の主張)で、数は巾着田に全く及びませんが、画面構成力でいくと捨てたもんではありません。毎年彼岸花の季節になると通ってます。ええ、高低差をものともせず。
同じ理由で桜も高低差が画面構成で遊べます。今年の桜はどこへ見に行こうか?と迷ってる方におススメです。なにしろ小田急線相武台駅から徒歩すぐ(座間市観光協会いわく、相武台駅南口から曼珠沙華まで徒歩8分)ですので、アクセスが滅茶いいんですよ。
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京王百草園で観梅

2017年02月24日 05時21分12秒 | 梅散歩
2017.2.19、府中市郷土の森博物館の観梅を楽しんだ後、府中市のコミュニティバスちゅうバス(¥100)で最寄の芝間稲荷神社前バス停12:15発に乗車。京王中河原駅下車。京王線で百草園駅へ。
京王百草園のホームページには徒歩10分とあったのですが…。
激坂でしたっ!!幹線道路から細道に入った時坂道が見えた。
突き当たりまで上ったら、坂道は右折してもっと斜度がキツい坂道が続いてた。
坂道の奥に突き当たったら、もっともっと急坂が待っていた
〜〜〜一端休憩。
「徒歩10分」って、どこのアスリートがたたき出した数字なのでしょうか?不動産屋の「徒歩10分」より信用出来ない!!
愚痴って息が整ったら激坂上り開始!
もうね。道の右側に手すりがついてる所からしてお察しです。道々、梅の写真パネルが並んでいて、諦めようとする来訪者の心を折らないように誘うのね。
青息吐息でなんとか【京王百草園入口】の看板が見つけた。

激坂が終わって正門入口に視線をやると、来訪者の心を折る石階段があった…。そんで入園料支払い所の奥に更なる石階段も見える…
もうね。吐きそう〜〜。辺りを見回すが吐ける場所がない。道路の向いに小さな公園はあるけどトイレはない。ダンナに「無理〜吐く〜」と訴えて公園のベンチでしばらく休憩をとる…。体感でいくと、富士山と菜の花のコラボを撮影した二宮町の吾妻山上りと同じ位辛かった!
今朝、吐き気防止のお薬を服用しての観梅散歩なのですが、即効力はあるけど持続力が足りてないのか?それとも激坂っぷりが薬の効力を超えたか?久々に謎の液体が大量にこみ上げて来て耐える。吐く場所がないから耐える。私は何と闘っているのか??空しい…。
そしてようやく闘いに勝利し(=吐き気が治まり)入園の行列へ向う。時刻を確認したら13時6分!うそ〜んまさかの府中市郷土の森博物館から移動に1時間もかかってるやないの〜〜
入園料300円。(ただし京王カードだと割引あり)更に京王タクシーで来園すると梅干しプレゼントあり。おおう和の庭園なのに商業的ね〜。
石段を上る。石段の左右に見頃の梅が植わってるけども、とても観る余裕がない。石段が〜急なんだ〜。ちなみに石段が苦手な人用に大きく迂回する上り坂もあります。
園内で一番の見所松連庵前の広場に出た。

素敵〜眺め最高〜
ちょっと待て!!
さっきまで私はあそこにいたんだよね?
ああ…激坂〜崩れ落ちそう〜。
気を取り直し散策再開。

松連庵の広場には屋台が出てました。かつては松連庵にそば処がありましたが、既に閉店し来園者は屋台を利用してね?というスタイルのようです。

松連庵の前に立派な梅の古木がありました。
説明板発見:寿昌梅
「小田原上書大久保候室寿昌院慈岳元長尼が徳川家康長男・岡崎三郎信康追討のため植樹したと伝えられています」
な・なんだってぇ〜〜!!まさかの岡崎信康くんのお名前をここで目にするとは!!いや、追悼ならば、後の時代の植樹の可能性もある訳ですが、仮に信康君追善供養なんかだと死後1年後くらいです。んで、歴史をひもとくと、岡崎信康くんは天正7年(1579)9月15日に、父家康に命じられ21歳の若さで切腹させられてます。確か、信康くんの奥さんがあの織田信長の娘で彼女と家康の妻(今川方)との折り合いが悪かった。ひいては夫の信康くんと妻の折り合いも悪くなったのが敗因。時節柄信長が最強権力の天正年間だからして、後の天下取りの家康を持ってしても長男を犠牲にして家を守らずを得なかったのです。信康くんが優秀だっただけに家康も無念だったことかと。長男の名前が信長から1字。家康から1字。で「信康」だったから間違いなく総領息子だったのにねえ。
ちなみに岡崎信康くんのお墓は服部半蔵の屋敷跡の新宿区西念寺さんにあります。
ちなみにこちらの記事に岡崎信康くんのお墓の画像があります。
服部半蔵と西念寺)2012年4月19日)の記事 家康に仕えるべき若殿の切腹の介錯を命じられた半蔵は、若の首を落とす事が出来ず、自宅の麹町清水谷の庵に信康くんの遺髪を埋めます。後に江戸城の外濠の造成の隊に服部家の家も移転。現在の西念寺さんにあるのは墓というより半蔵が造った供養塔になるのかな?でも歴史ロマンですよね。そもそも服部半蔵の墓を見物したたら、背後に時代を帯びたお墓を見つけて見に行ったら岡崎信康くんのお墓を見つけて感動したのですよ。半蔵くんからしたら、生きて若に仕える事が出来なかったならば、死して後若の側に参ります?とか〜〜っ!と妄想しちゃいました。ええ。
あ。それた。寿昌梅だった!ってか、岡崎信康くんが死んだのが1579年だから、近い時期に植栽されたとしたら、樹齢400年超えにもなってるんですね。ってか、京王百草園ってそんなに古くからあるのか??
折よく説明板発見:百草園(もぐさえん)(松連寺跡) 日野市指定名勝・史跡
「百草園のある百草地区一帯には、平安時代末期から鎌倉時代にかけて、鎌倉幕府の御願寺であった真慈悲寺があったと推定されている。
その後この地には松連寺という寺院が建立だれた。この寺は江戸時代中期に、小田原藩主大久保加賀守忠増の夫人であった寿昌院慈岳元長尼が再興したことで知られている。江戸近郊の名所として「江戸名所図絵」などにも紹介され、大田南畝ら多くの文人墨客が訪れたが、明治になって廃寺となった。
明治20年(1887)に百草出身の貿易商青木角蔵が、庭園百草園として一般に公開し、北村透谷や若山牧水ら多くの著名人が訪れた。
現在は京王電鉄の所有となり、梅の名所として広く知られている」
あ。梅の樹齢を推定出来る一文発見。
江戸中期に生きた小田原藩主大久保忠増の生没年は、wikiによりますと明暦2年(1656)ー正徳3年(1713)です。小田原藩2代藩主。大久保家4代。寿昌院慈岳元長尼は、彼の正室で松平忠弘(陸奥大和藩→姫路藩→宇都宮藩→白川藩→山形藩藩主)の娘でした。
彼の治世、宝永4年(1707)に富士山が大噴火。小田原藩も大打撃を受けてます。その4年前の元禄の大地震の余波もあり小田原藩の財政は逼迫してます。そんな中、寿昌梅は植栽され、今私の目の前で花を咲かせていると思うと感慨深いです〜。歴史好きにはこの梅の萌えポイントは高いですねっ。
京王百草園の名所は寿昌梅の正面にある松連庵です。上の画像奥の茅葺き屋根の建物がそれ。訪れた時につるし雛まつり(2/18-3/5)が開催されていました。

つるし雛かざりはどれもかわいくて、たくさんの画像を撮影しましたので、明日別だて記事にして紹介します。お楽しみに〜。

松連寺さんと梅のコラボはフォトジェニックです。

残念ながら屋内で営業していたそば処が閉店した影響か、茅葺きの一部を最近吹き替えた模様。それはそれで味のある期間限定の屋根色ですが。風雅さは減じてます。

松連庵のそばに心字池がありまして、周囲に梅がありました。



松の雪吊りなんかもあって和の庭園を楽しめます。

さて、ここまでに園内にちらほらと文人達の歌碑が点在してましたので、いくつか紹介。
松尾芭蕉句碑
説明板発見:芭蕉碑「華見塚」の由来
「心字池を見下ろすように、山の斜面に「華見塚」の碑があります。
この碑の表には「しばらくは 花の上なる 月夜かな」の芭蕉の句が刻まれています。
高竹山隷の額、菫山素水の書、横溝豊の刻によるものです。裏面にはこの碑を建立した由来が刻まれています。それには、青木角蔵は、明治始めの廃仏毀釈で荒れ果てていた旧松連寺の跡地を、江戸時代に多くの文人墨客が訪れた風光明媚な姿に戻すべく整備しえ百草園と名付けたと刻まれています。この地にはもともと芭蕉の「月見塚」の句碑があったと言われていましたが、当時すでに無く、新たにこの碑を建てたとあります。この碑は、青木角蔵による百草園開園を顕彰して明治20年3月(1887)に三堀武蔵によって建てられました」
若山牧水生誕百周年記念碑
説明板発見:若山牧水生誕百周年建立歌碑
「百草園の歴史は府来る享保年間(1715年頃)松連寺の庭園として造られ、文化・文政の頃より歌会句会などでにぎわっておりました。
明治に入り代表的歌人の若山牧水(明治18年8月24日に宮崎県に生まれる)も早稲田大学在住中武蔵のの自然を愛し、度々百草園を訪れております。明治41年春、恋人の園田小枝子と共に百草園で楽しいひと時を過ごし「小鳥より さらに身かろく うつくしく かなしく春の 木の間ゆく君」
恋人に対する親しみと憧れの心を詠み翌年夏この歌を加えた歌集「独り歌える」を編集し歌人として名声を得ることになりました。ここに生誕百周年を迎えるにあたり歌人若山旅人(牧水の長男)選歌揮毫による歌碑を建立し記念するものであります。 昭和60年11月吉日」
若山牧水歌碑
説明板発見:百草園と若山牧水
「旅に生きた憂愁の歌人として有名な若山牧水は、まだ学生であった明治40年前後に、百草園の自然を愛して、しばしば訪れていました。
41年春には、小枝子という美しい名の恋人を連れて泊り、熱烈な恋の歌をよんでいます。
しかしこの恋は悲恋に終わり。1年後にふたたび百草園を訪れた牧水はひとり静かに思いにふけり歌集「独り歌へる」を作りました。そして、この時期に歌人として立つことを決心したのです。
この牧水と百草園の深いゆかりを伝えるために昭和46年秋に建設された歌碑は、牧水の長男和歌山旅人氏が設計しています」
心字池の奥に逍遥しながら石段と土段を上がると見晴らし台があり、園内を見下してみた。

んん〜??人々が遠くを眺めて指さしている。会話を拾ってみると「スカイツリー」とか言ってます。ん〜??

何か見えた気がする…。
あれだ。関東の人は更にいうと観光してると富士山とスカイツリーは探したくなるんだよね〜。ちなみに、画像右手奥には筑波山も見えるらしい。へえ〜へえ〜へえ〜。
お気づきかと思いますが、百草園に到着する前の激坂に加え、園内に入ってからもここまで上りっ放しです。〜〜〜疲れた〜。二度目は勘弁〜〜!!ヘタレな私は若山牧水にはなれない模様。時刻はぼちぼち14時。

園内左手の里山の影が随分伸びて来て、園内に影が落ちてしまい撮影すると梅の色も不明になってきたので撤収しよう。青空にシルエットの梅の樹というのもそれなりにフォトジェニックだけどね。
ってな事で松連庵まで降りて来ました。
ふと?左手の竹林の向こうに大きなパネルが並んでるのに気付く。何かしら〜?

出口…。
出口の先に百草八幡宮があるんだって!設置してある大きなパネルも含めて面白かったので、これも別だて記事にします。つるし雛まつりの記事の後に紹介します。
ちなみに、百草園の入場券があれば再入園可。ついでに拝観がおススメ。ここさ、百草園を出て改めて参拝しようとしたら、長い石段上りがあるんだよね〜。体力が平均より大分足りてない私は、正式な神社仏閣の参拝法にこだわってられません。
松連庵から正門に戻る時は緩やかな坂道の迂回路じゃなく、石段で。

せっかくなので撮影してみた。上りの時は辛過ぎて心に余裕なかったからね。
正門を出て京王百草園駅に戻る坂道も、降りる時は心に余裕があったので撮影してみた。
 
いかがです?激坂でしょう?取りあえず満足出来たのでこれにて撤収〜!たぶん再訪はナイ。激坂が辛過ぎる…。自分の体力が「不安な方は無理せずタクシーを使う事をおススメします。

例え百草園のホームページやパンフレットに「徒歩10分」と紹介していてもタクシー推奨です。百草園の坂を回避してくれるバスはありません。
参考までに、園内マップです。マップでは分かりにくいのですが、マップ下から上に向って上りになってます。あ。迂回路を使えば、園内の見所の松連庵までなら車椅子でも上がれるよ。まあ介助の人に押してもらうの絶対だけども。
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府中市郷土の森博物館で1100本の梅が見頃です

2017年02月22日 06時17分48秒 | 梅散歩
昨日に引き続き2017.2.19の観梅散歩を紹介します。最初に訪問したのが府中市郷土の森博物館。ここに1100本(早咲き1割・中咲き7割・遅咲き2割)の梅があるのですよ。2.19の開花状況は、早咲きが散り始め・中咲きが8割開花・遅咲きが3割開花という観梅には調度いいタイミングでした。
休憩の後、散策再開。こっからサクサク画像を貼付けて行きますよ!





抜ける様な青空に、一筋の飛行機雲がゆっくり動いています。分かります?成田からかな?どこに行く飛行機だろうか?しばらく航跡を辿って後散策再開。

梅でフォトジェニックはのは紅・白・桃と色は違えどしだれ梅だと思いますが、府中市郷土の森博物館にあるしだれ梅は遅咲きの種類が多いようで、咲き始めの樹が殆どでした。だから画面構成に失敗しちゃった〜。上の画像なら手前のしだれ桜に花のボリュームがあればもっと素敵になったのに〜〜。ちっ!同じ梅園に数回行く程熱心なカメラファンじゃない私。何しろ今回も2つ折りもガラパゴス携帯電話で撮影してますから。だからね。梅の写真でよくある梅花のアップ画像がないのよね。ガラパゴス携帯にマクロ機能がついてない〜。
さて、南の一番大きな梅園を後に。平右衛門広場の梅林に移動しました。

こちらの梅林は、梅の数を競うように植栽されてません。1本1本を大切に観梅するスタイル。

こちらは福岡の太宰府の梅。平成27年2月に、太宰府天満宮から府中市制施行60周年を記念して寄贈された梅の若木2本のうちの1本です。広場の周りに売店が出てて、梅まつりを盛り上げています。

これは〜。満月枝垂れ梅だったかな?やや、隣の実生枝垂れだったかもしれん。まだ枝垂れ梅は咲き始めといった感じがよくわかるかと?ピックアップしました。
さてと、観梅はこれぐらいにして、府中市郷土の森博物館の売りでもある復元建物を見物に行きましょう。

途中に見頃の梅が咲きそろう一画を発見。さすが園内に1100本の梅のある場所です!あちこちにいい感じの画面になる梅が点在してますね〜。

到着したのは旧三岡家長屋門です。
説明板発見:旧三岡家長屋門
江戸時代後期の1829年(文政12)の建築と考えられる農家の長屋門です。江戸時代に旧是政(これまさ)村(府中市是政)の名主を勤めていた三岡家の分家の門として建てられました、長い建物の中央に門が開く形式が長屋門ですが、両側の部屋は屋根の下も含めて全てが厚い土壁で覆われる置屋根構造の蔵造りとなっているのがこの長屋門の特徴です。こうした古いタイプのものは都内では他に現存していません。平成3年(1991)の解体調査で門柱上部のほぞから「文政12年丑正月吉日)の墨書が発見されました。翌年には郷土の森博物館に移築、トタン葺きの屋根が茅葺き屋根に戻されるなど当初の姿に復元されました。東京都指定文化財。
長屋門の前の紅梅。門の奥にふるさと体験館があり、訪問時は丸太を組み合わせて作る遊具や椅子の実演と販売をしていました。

ハケ上の道を東へ移動していると、ちょっと変わった梅がありました。上の画像の右手の背の低い白梅です。朝鮮ウメ(臥竜梅)というこの梅は、伊達政宗が挑戦から持ち帰り、こよなく愛した臥竜梅で、幹が地を這うように伸びる姿が竜を想像させます。(梅まつり散策マップ)より。

旧町役場横の梅園に戻ってきました。園路が交わる角に庚申塚がありました。

辻の向かい合わせに2つの庚申塔。上の画像では分かりにくいのですが、庚申塔の背後にあるのが旧町役場横の梅園です。

梅園では野点茶会が催されていました。少し遠目ですが、雰囲気ありますよね。

茶券は当日券で600円也。2/12 2/19 2/26 3/5の11:00~15:00の日程で野点開催中です。次の土日に訪問を考えてる方、参考にして下さい。

旧役場横梅園から府中市郷土の森博物館の復元建物が見えます。こっからは、別建ての記事で明日レトロ建物を紹介します。

こちら、府中市郷土の森博物館正門で配布されている梅まつりマップです。ピンクの場所が梅園です。正門が左下です。マップ上が南にある多摩川です。採光位置が気になる方は参考にして下さい。
ちなみに、以前あじさい散歩で2012年7月に訪問した時の記事がこちら
水車小屋(2012年8月3日)の記事 あじさいの季節もいいですね。梅の季節とは咲いてる場所が違うのね。

旧光岡家長屋門(2012年8月4日)の記事 南の梅園が、アジサイの季節だとこんな感じになります。
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府中市郷土の森博物館の梅2017.2.19現在

2017年02月21日 08時07分10秒 | 梅散歩
トップ画像は2017.2.19現在の府中市郷土の森博物館の開花状況です。
梅は種類によって「早咲き」「中咲き」「遅咲き」があり、長期開花を楽しむ事が出来ます。
園内の梅は約60種1100本です。
梅の種類の比率は、早咲き<約1割>・中咲き<約7割>・遅咲き<約2割>観梅目的には重要な情報ですね。訪れた時は早咲きが散り始め!・中咲きが8割開花・遅咲きが3割開花という観梅のベストタイミングでした。なにしろ郷土の森博物館の梅は7割が中咲き種。1100本の7割ならば、770本が8割開花してるのですよ!
見頃でしょ?これが見たいんだ!先週の小田原市曽我梅林は35000本!という大ボリュームの梅林だったけれど、あれは梅干し用の梅だから殆どが早咲きの十郎という白梅です。見て楽しむというよりは、主に曽我丘陵歴史散歩を楽しんだ!という感想です。既に見頃過ぎてたし…。イカンイカン今日は府中市郷土の森博物館で観梅!なのである!
ってな事でJR分倍河原駅に8時57分到着。
分倍河原の戦いの新田義貞公の像
が出迎えてくれました。像の向いがバス乗り場です。
だがしかし、人がいない!!あれ〜〜??府中市郷土の森博物館は9時開園なのですよ。てっきり公共交通機関利用客が行列してると思ったんだけども…。まさかの1番乗り!やや、バス停に9時5分発の郷土の森博物館正門行きの臨時バスが停まってるんだけど、そっちは使わない。なぜなら9時9分発の府中市のコミュニティーバス「ちゅうバス」なら100円で博物館近くの【南町2丁目】下車6分でいけるのです。そんな訳で、まさかの余裕で座って分倍河原駅を出発!

府中市郷土の森博物館に到着です。こちらもまさかの正門に人がいない。すぐに入園料200園を支払い入園。
私「いろんな復元建物があるけど、まずは人が少ないうちに梅園へ行きます!」(きっぱり)
正門の所で梅まつり散策マップをゲット!効率よく回ろうとまずは東の小さな梅園へ。

期待通り!既に見頃で美しい!土曜の空は今一雲が多かったので、青空の下で白梅を見上げたい!と1日待って日曜に訪れたのも正解だった!!
数枚撮影して一番ボリュームの南の梅園へ向う。

美しい〜〜。梅園には遊歩道が整備されてます。でも細い道もあります。そこは左右から見頃の梅が降って来るように咲き誇り、臨時のベンチも梅園のあちこちに配置してあってのんびり梅を眺めるのに持ってこい!

ほらね。咲き具合も申し分なしでしょ?張り切って観て廻りましょう〜!





梅園の南端の向こうはもう多摩川。その一番南端にロウバイの小径が整備してありますが、訪れた2月19日はロウバイの盛りは過ぎていました。多分今年は1月中が見頃だったんじゃないかな〜?ロウバイのいい香りはまだするんですが。
一番南まで来たので、梅園の外周路を散策していると、早咲きの梅なのでしょうか?まさかの散り初めでした。

分かります?路面に梅の花びらが散ってるのですが…。
早いわ〜。園内に一番多いのはおそらく白梅の白加賀だと思うけど、それが見頃なんだよね。梅は桜に比べ1ヶ月位楽しめるそうですが、暖かい日が続くとそうもいかないのかもしれませんねえ。







ベンチに誘われてちょっと休憩。

観梅客の少ない時間帯に梅園をじっくり見て回りたい所ですが、休憩挟まないと〜。毎朝服用してる降圧剤の影響で、午前中は無理出来ない身体になっちまったぜ〜。しょうがないね〜。
休憩のお供は私の実家で作ってるひなあられです。もうすぐ3月だからぴったりね〜。
(画像が増えたので明日に続きます)
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曽我梅林で一番おススメの撮影場所です

2017年02月14日 11時22分24秒 | 梅散歩
昨日に引き続き、2017.2.12の曽我梅林梅散歩を紹介します。
ダンナと無事に合流出来たので、まずは撮影タイムです。総合案内所(梅まつり本部)の東の紅白のしだれ桜を見に行こう!

どや!とダンナを連れてったら「いいね〜。曽我の里史跡と物語巡りでは梅がほとんど見えなかったんだよね〜」だってさ。
それは当たり前なんである。別所梅林は里山の中腹が日当りがいいから先に咲く。梅がたくさんある別所梅林は盆地みたいになってるから、見頃が幾分遅くなるのだ。まあ、早咲きの十郎はどっちにしても今年はほとんど過ぎてしまってるんだが。
何はともあれ、しだれ桜の撮影開始!




時刻は既に11時を周り、別所梅林の観梅客も増えて来ました。梅林は梅干しを採る梅畑なので、観梅客用に駐車場などはなく、農業道路が駐車場になります。梅まつり実行委員会の人があっちでもこっちでも交通整理してますが、そもそもは農業道路です。道の半分を駐車場にして、道路を一方通行に変え車を通しても車の数が多過ぎてそうそう進まない。あっちでもこっちでも車が立ち往生しちゃってるのです。どんなに使い勝手が悪くとも、公共のバスや鉄道の利用をおススメします。

これ、いい感じで撮影出来てますが、私背後では駐車場の空き待ちの自動車が連なってます。歩行者が歩くスペースはどこだ?みたいな状態。
さて、本日の記事のタイトル曽我梅林で一番おススメの撮影場所を紹介します。
県道72号線沿いにあるアイス工房の駐車場です。
上の画像では駐車場にゆとりがあるように見えますが、実は直前まで観光バスが画像奥左手に停まってました。バス観光の客がいる間はさすがに一番おススメの撮影場所は順番待ちの行列が出来てましたが、観光バスはすぐに行ってしまいました。知る人ゾ知るポイントからの画像がこちらです。

今がまさに見頃でしょ?

見頃のピンクのしだれ梅を額縁に見立ててみました。

2012年だったっけ?あの時は3月上旬に訪問したんだったわ。あの時は既に見頃を過ぎてたんだけども目をつけてた撮影ポイントです。別所梅林は広い。県道72号線からJR御殿場線に向って緩い傾斜で下ってます。富士山と梅をからめて撮影するならば、少しでも高い所がいい。だからここ。ちなみに、アイス工房のソフトクリームは美味しいです。(今回は寒かったのでパスりましたが)
アイス工房を県道72号線を横断した所に穂坂さん宅の大枝垂れ梅があります。

見頃になってます。これまた知る人ゾ知るのようで、観梅客は先着の1組のみ。うっとり見上げちゃったわ〜。
さて、こっからは曽我物語と史跡巡りです。別所梅林の東側の曽我丘陵には鎌倉時代からの伝承の残る石仏や石塔などの石造建造物があります。併せて曽我物語の史跡が点在しています。小田原市が推奨してる曽我の郷めぐりのコースなど、3〜4時間で回れる初心者向けのハイキングコースもある。ダンナが下曽我駅から参加した小田原ガイド協会さんが主催してる曽我の郷散策マップでは、スタートが下曽我駅なので、今から逆周りコースで曽我丘陵の散策開始!
実はこれ、結構おススメです。なぜならば、体力のある一番最初に別所梅林という一番の観梅ポイントを訪問。逆回りコースは太陽を背に富士山を眺めながら歩くので、青空の白雪を冠する富士山が目に楽しい。というのが理由です。

ますは、穂坂さん宅大枝垂れ梅から徒歩数分で法蓮寺さんに到着。

「法蓮寺。山号は千葉山(ちようさん)。この地方の古寺の通例として、もとは天台宗であったと言われるが、寺伝によると慶長19年(1614年)に改修したとのことです。」(ふるさと探訪『曽我の郷めぐり』より)
上の画像は法蓮寺さんにあった鬼子母神像。両側の梅が風情を増してくれてました。これで鬼子母神像が古びた感じになればいい感じの撮影スポットになるかも?

法蓮寺さんの墓域に曽我兄弟の母、満江(まんこう)御前の墓があります。墓石は卵型の自然石で、曽我兄弟の母・満江御前の墓と伝えられえおり、武藤家の子孫が、この墓の供養を現在も続けています。(ふるさと探訪『曽我の郷めぐり』より)
なるほどお墓に水仙が捧げられています。

満江御前のお墓の前から富士山が見えた。ここで考えどころです。見頃の白梅の梅林が、曽我丘陵を上るように連なってるんだよね。そっちの小径を登って行くハイキング客がそこそこ。こんだけ素晴らしいお散歩日和なんだ。ついてくのも一案だけども。私は自分の体力が少ない自覚がある。無理してはイカン。前回見そびった瑞雲寺さんの枝垂れ桜が見たいんじゃ!だからして〜、登らない。松田方面に左折しよう。

数分で戦国時代の兵火で背中が焦げた薬師像がある焼薬師さんに到着。
説明板発見:別所薬師堂
本尊は、瑠璃光薬師如来(脇侍十二神将)で行基の作といわれ、長さ4尺八寸の立像です。
里人の伝承によれば、この薬師如来像は、山彦山薬師沢の奥の仏体ケ窪という所に、奈良時代から平安時代にかけて安置されていましたが、戦国時代兵火をこうむって、その背が焦げてしまったことから、別名「やけ薬師」と呼んでいました。
北条氏没落後、小田原唐人町の中国人・○七官の配下の者が来て、ここに草庵を結び礼拝していましたが、その後谷津法輪寺の末寺となり中華応福寺と称しました。明治に廃寺となり薬師堂だけが昔の面影をとどめています。」
訪問時は小田原ガイド協会さんの散策イベントが開催されていて、お薬師さんの建物が開けてありました。

道なりに進むと、急坂になった。曽我丘陵の起伏に沿って道があるので、ハイキングコースは登ったり下ったり忙しい。坂を降りた所で、ガイド協会さんのガイドさんに連れられて回るツアー参加者と出会った。道々単独で回っても道に迷わないようにポイントに矢印が設置してある。まあ、私は逆回りしてるので、勘を頼りに進んでるんだが。

この梅林は早咲きの十郎でなく遅咲きの白加賀の梅畑かな?中咲きの梅なら今が見頃だったかも?無念じゃ。

到着したのは曽我兄弟の母、満江御前の屋敷跡です。地元では満江御前が居住していた曽我氏の下屋敷であったと伝えています。屋敷地の東南に隣接する武藤、安池両家の祖先は、伊豆から満江御前に随行してきた家臣であったと伝えられています。(ふるさと探訪『曽我の郷めぐり』より)
謡曲や幸若舞の曽我物語の『小袖曽我』の舞台です。
「小袖曽我」工藤祐経(くどうすけつね)の仇討ちを胸に秘め、曽我兄弟は今生の別れに母の満江御前から小袖を乞い受けました。
説明板発見:謡曲「小袖曽我」と屋敷跡
謡曲「小袖曽我」は建久4年5月中旬に源頼朝が富士の裾野で巻狩りを催すと聞き、この機会に父の仇工藤祐経を討とうと志した曽我兄弟は、暇乞いのためにそろって母のいるこの曽我の里を訪れた。しかし「母の命に背いて出家しなかった者であるから」と、かねてから勘当していう弟五郎に対して母は戸を閉じて対面を許さない。「なお重ねての勘当」という母に兄十郎は「親子の愛を疑う」と言ってさまざまにとりなし懇願したので、母の心は解け五郎の勘当は許された。兄弟は喜びのあまり舞をまい最後の別れをsて勇んで富士へと出立したという兄弟愛を主軸にした物語で、めでたい曲とされている。
この公民館は曽我屋敷跡に建てられたもので「小袖曽我」の舞台跡である。 謡曲史跡保存会
確か、お能にも曽我物語を題材にした話があったんじゃないかな?んで、曽我物語を題材に複数お話があったハズ。まあ仇討ち話だしね。庶民にも楽しめたのかな?今どき曽我物語って言われてもどんな話かあらすじも知らない人も多いと思うけどな。私はこの話が実話が題材だったのか〜と、曽我の地に来て初めて知ったんでした。

お散歩再開。この辺りの梅林は今が見頃でした。ついつい歩く速度が遅くなる〜・

到着したのは二宮尊徳遺髪塚です。
尊徳(二宮金次郎)の母よしの実家は、旧曽我別所村の川久保太兵衛宅でした。太兵衛の次男、民次郎は下野の国の桜町(栃木県二宮町)仕法時代から尊徳に仕え、尊徳の死後、その遺髪を得て、曽我へ帰りました。
この遺髪塚は、民次郎の遺言により孫の與三郎が、昭和13年(1938)に建てたものです。(ふるさと探訪『曽我の郷めぐり』より)

ってな事で、尊徳さんの遺髪塚で富士山ながめながらお昼ごはん〜。ハイキング客には嬉しい事にベンチが置いてあるのだ。(画像が増えたので明日に続く)
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小田原市曽我梅林2017.2.12現在

2017年02月13日 21時00分30秒 | 梅散歩
2月11日、朝6時過ぎ。我が家から丹沢山系の見え具合を確認する。
くっきり見える!これなら曽我梅林から富士山が見える!はず。
しか〜し、前日予想外に降った雪がまだ融けてない。!お散歩するには寒過ぎる!血管がきゅっとなるわ〜〜。
ってな事で、11日に開催される流鏑馬を諦めた。
翌2017.2.12(昨日です)、似たように丹沢がくっきり見えたので、今日こそは!と7時45分に出発です。(でもさ、天気予報が午後から雲が出るって言うからさ、出発予定を1時間繰り上げちゃった〜)。
そしてやって来ました!下曽我駅9時16分到着

いや〜〜、JR御殿場線って1時間に1本しか運行してないのがね〜。不便だよね。ンで、松田駅から乗車したんだけども、JR御殿場線はPASMOもSuicaも使えません。切符を購入しなきゃです。乗車駅でSuicaやPASMOで入っちゃった!場合は、一つしかない改札ていちいち清算する必要があるので無駄な時間がかかるから気をつけようね。
さて、ますはトイレを済まそう。と?駅側のトイレに長い列!
もうね。曽我梅林にこの時期観光客が押し寄せるんだが、曽我梅林はそもそも梅干しの梅を生産する為の梅畑なんですよ。観光地ではないからね。観光地にある大規模トイレはないんだ…。
行列に並んでたらば、梅まつり実行委員会の人が「このトイレは1個しかありません。隣接する梅の里センターのトイレが多いのでそちらを使って下さい。」と声を張り上げている。だから列は大移動。無事トイレを済ませて気付く。ダンナがいない!
ほんの数分目を離しただけなのに〜〜
でもさ、トイレにきたんだから待てばいいんだわ〜。
しかし、5分過ぎてもダンナが出て来ない!
これは仕方がない!紳士用トイレの外から「ダンナ〜います〜?」と声をかけても返事がない。中にはいないようだ!
ってな事で、観光が始まる前にまさかのぼっち梅散歩開始です!
けっ!!
時刻は既に9時半、何はともあれ曽我梅林梅まつりメイン会場の別所梅林へ向います。

見えて来た。梅畑!
ついでに昨日開催された流鏑馬の会場も見えて来た。

道に砂が入っているのは、流鏑馬の馬の為です。ん?白い幕が残ってるわ〜。
てけてけと奥に向って歩いてて気付く。幕に梅の影が〜!!素敵〜〜!!

どや!!
別所梅林は広い。梅畑の側に農業道路が編み目状に走ってて売店も出てます。

無料梅緑茶のサービスをいただいた。美味しかったけども、塩分制限がある私の舌にはちと味がキツ過ぎてパスです。

ってな事で、本日の目的、青空と梅花と白雪を冠る富士山の画像をゲットする事!開始!
この辺りは梅まつりの本部近くでして、梅畑を南北に流れる細い川がありまして、川の周辺は少し土手になっていて、梅畑を画面の下に置き、その奥に白い富士山が見えるという〜、絵になるポイントなのです。



でも画像写るように、別所梅林の早咲きの十郎は既に見頃を過ぎてます。うそ〜ん!!まだ2月12日なんだよ〜。なんでもう梅が散ってるんだぁ〜〜。

うっ!これで白い梅の花が咲き乱れてれば完璧の画像なのに〜〜。
それでも何とか絵になる場所を探して土手の上をウロウロ。

どないもならんわ〜。

そんな中、梅と富士山と柴ワンコのコラボゲットです〜。柴ワンコ、富士山にベストマッチです!

曽我梅林は梅干しの梅の畑ですから、梅の種類は早咲きの十郎と遅咲きの白加賀がほとんど。そしてこの梅は白梅のなのです。だからピンクの花色のしだれ桜は、庭用の花木を植木として育ててる?もしくは梅を見に来る観梅客の為にわざわざ植えてると思われます。


  
ンな事はいいんだ。綺麗だったらば。
うん、青空に映える梅は綺麗だ!
突然、梅まつり本部から「ただ今本部前に、小田原市のキャラクター梅丸くんが登場しました。一緒に記念撮影はいかがですか?」
ン〜?見た事ないゆるキャラかも〜?と。急いで移動したら、ゆるキャラはこんなんでした!

ゆるキャラが一人で歩いてた!小さな男の子が突進してった!
危ないな〜。せめて一人はフォローの人つけようよ。事故が起きたら監督不樹分になるのは梅まつりの実行委員会の人か、小田原市だよ〜。ゆるキャラってたぶん視界が悪いハズ。小さな子なんかたぶん見えてないよ。ひやっとしちゃいましたよ。
ん??携帯が鳴ってるわ。
私「ハイ?」
ダンナ「今、駅なんだけど〜?どこにいるの?」
私「梅まつりの本部にいるけど?」
ダンナ「歴史ボランティアの説明ツアーで君にどこかで会うと思ったんだけど、いなくてさ〜。説明ツアーの終点の駅まで戻って来ちゃった!」
来ちゃった!でないわ!!

私「梅まつりのチラシその辺で配ってる人いるから、祭り本部で待ってるからおいでよ。目印はでっかい3本の木。急げばそこから10分かからんし!」ってな事で待ち時間が出来ました!
暇つぶしに周辺を見て回る。

写真展示では素晴らしい曽我梅林の写真を参考に、どこでどういう風に撮影したかじっくり観察する。
まだ来ない!
なら売店で、リピート買いの梅ジャムゲット!確か380円だっけ?これで3度目のリピート買いです。
まだ来ない!15分経ったし…。

私が背にしてるでっかい木ってもしかして、これがお社ならば、ここは境内?あれ??でもこれ、八幡神社って書いてる…。
八幡神社か〜。地蔵堂かと思ったし。不思議な形で残ってるのね。八幡さんの敷地がなくなったのか?そもそもこういう作りなのか?
あ!!ダンナ発見!まさかの25分待ちとか…。ないわ〜。(画像が増えたので明日に続きます)
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熱海梅園2017.2.2現在

2017年02月07日 06時26分59秒 | 梅散歩
昨日に続き見頃の熱海梅園の紹介です。

韓国庭園の奥に日本庭園があり、そこに足湯があります。来園者は足湯に無料で漬かれます。上の画像は、足湯から流れ出る温泉の側で咲き始めていたしだれ桜です。
この後、澤田政廣記念美術館に立ち寄る。
建物に入る前に、記念館の側で咲いてるのは?
これさ、あたみ桜だよね〜。時刻はまだ14時30分なのですが。青空は明るいのに、山陰があたみ桜に影を落としてしまってる〜。

なんとか花色が出ないものか?と奮闘してものの…。

無理!雰囲気だけ楽しんで下さい。あたみ桜はソメイヨシノに比べ、花が下向きに着きますので、見上げて鑑賞すると楽しい桜だよっ。
ってな事で澤田政廣記念美術館入館。入ってすぐの飛天のステンドグラスは必見です。残念ながら館内撮影禁止。女性の好きそうな彫刻です。神話や仏教由来の彫刻が多い。あと先生が「羽根があるのが好きだ!」との事で、か陵頻伽や天使の彫刻が複数あります。

鑑賞終了。時刻は14時42分。
あれ?何だか澤田政廣に関係ないけど私の萌えがある!

これは〜。かつて寛永寺にあった石燈籠ですねっ。
気をつけて散歩してると、寛永寺の石燈籠ってあちこちにあるんだよね。これはいつ誰が誰の為に奉納したものかな?

うっ。表面が摩耗して読みづらい…。
分かるとこだけ解説します。
胴の右から東叡山=上野寛永寺の山号。寛永寺と増上寺は徳川将軍の墓があるお寺です。
有徳院殿  尊前
有徳院は8代将軍徳川吉宗のこと。つまりこの石燈籠はかつて暴れん坊将軍の墓前に奉納したものです。
寛延4年6月20日は1751年7月12日で、徳川吉宗の死去した日。たぶん法要で奉納された石燈籠だったんじゃないかな?
実は更に左側に石燈籠を奉納した人物名と役職(○○の守)ってなのが入るんだけどね。ど〜やっても読めない。墨で拓本とか取ればもしかしたら?と思うけども、石燈籠見つけては萌え萌えしてるだけなので無理!
記念館を出て梅園に戻る。と?何だか園内が薄暗い!空はまだ明るいのにね。

太陽が移動して、西側の山の影が梅園まで届いてしまいました〜。こんな感じでさ。撮影しても美しくない!
でも1カ所みたい所がある。

梅見の滝です。裏手に湯歩道が隠れてて、滝越しに梅が見たかったのですが〜。こんな感じで美しい画面にならない〜。
ただね。滝の水が落ちてる辺りに緑が。

分かります〜?ふきのとうが出てた!
園内が日陰に入ってしまい美しくないので撤収する事に。

こちらの売店は昨日の画像ではとっても素敵な画面に写せたのに、太陽の光が当たらないだけで萌えが消えた。そういえば梅見の団体客も減ってます。旅行会社は熱海梅園が美しく見える時間をよく分かってるなあ〜。

明るい空と日陰の梅。これはこれで不思議な画面。(ヤケクソ)
   
熱海梅園の梅は種類が多いので、形・色を楽しんでお気に入りの梅を探すのも一興です。
 
ちなみに、上の画像は、左側が13時29分。 右側が15時3分の撮影時刻です。大分日当りに差があります。これは梅園入口で撮影してまして、入口付近はまだマシな日当りで、梅園奥の、特に川沿いは15時過ぎると日陰に入るので、今から撮影に行こうと思う方は、午前中の訪問をおススメします。
ちなみに、2015年2月11日に朝一で熱海梅園を訪問してまして、この記事で日当りを確認してみて下さい。
見頃の熱海梅園(2015年2月15日)の記事
この時は熱海梅園に午前9時14分に到着してました。
熱海梅園の営業時間は8時半−16時です。

追加:先程松田町ハーブガーデンの河津桜を見て来ました。

満開です!ってか、気の早い樹は既に緑の葉っぱを出してます。帰り道は足元を見ながら階段を降りてきましたが、足元に既に河津桜の花びらが!!
毎年2月10日頃から3月10日頃までさくら祭りやってます。今から松田山の河津桜を見に行こうと計画されてる方は、今年の桜まつりは2月11日スタートの当日か、出来ればそれ以前に訪問することを強くおススメします。

先程、松田山ハーブガーデンの河津桜と富士山2017.2.7午前現在の記事を投稿しました。急いで記事作成して投稿したので、画像厳選出来てませんが、咲き具合なら充分分かると思うのですよ。チェックおススメします。何しろ今すぐ行くなら熱海梅園と松田山の河津桜1日で2カ所回れますから!
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熱海梅園は既に見頃の最盛期です!

2017年02月06日 10時50分26秒 | 梅散歩
2017年2月2日、午後13時8分来宮駅到着。ゆるゆると上り坂を上がる。徒歩10分と熱海梅園のちらしには書いてあるけれど、13時25分くらい?に着いた。熱海梅園は梅の時期だけ有料。一般300円。ただし、熱海に宿泊してる人は100円に割り引かれるので宿泊施設の領収書や予約表を持参しましょう。

熱海梅園の2.3付開花情報によりますと、園内472本中452本が既に開花。(全体では6、19分咲き。
内訳:早咲き272本中268本開花 7、6分咲き
   中咲き104本中102本開花 6.43分咲き
   遅咲き 96本中 82本開花 1.97分咲き
といった具合。
数字では分からぬ所もあるので、画像増量で紹介します。





園内に売店あります。梅まつり期間中につき、飲食屋台もあります。

山の斜面に梅園があるので、入口から奥へ坂道を登って行きます。

画面構成も高低差を考えて美しい場所を探しつつ撮影。上の画像から視線を下げるとこんな感じ。

園内に初川が東西に流れてます。あと、梅園は川の両側にあるから梅園の外の東西と北には里山があるのですよ。これを意識して梅園マップをごらん下さい。

訪問時はとにかく空気が澄んでて、日陰と日なたの明度差が大きくてね。二つ折りガラパゴス携帯での撮影では、画面構成に難儀しました。青空重視で立ち寄りましたらば、このザマよ〜。

園内に高低差があると言う事は、梅を下から見上げたり見下ろしたり自由な視線で撮影出来るのだ!これがとっても面白い画面になります。下の画像は白梅の背後が梅園外の向い、西側の里山でして、日陰になります。日陰の山肌が白い梅を際立たてくれてます。逆光位置から撮影してて、梅が輝くように写せたのはラッキーです。ヘボでも良い写真が楽々ゲット出来ました。

こちらは白梅を見上げての撮影です。背後は抜ける様な青空。

となると、綺麗に咲きそろってる枝を探し切り抜いてみた。

ついでなのでピンクの梅も。

素敵でしょ?

2つ上の白梅の画像奥に石塀が写り込んでますね。熱海梅園内には中山晋平記念館・澤田政廣記念美術館・韓国庭園がありまして、梅園入場者は無料で見る事が出来ます。そして石塀の向こうにあるのが、韓国庭園です。上の画像は韓国庭園内にある韓国の民族家屋越しに梅園の梅を入れて撮影してみました。

本格的に再現してあって、裏手にはキムチの壷まであった!これさ〜、何かの韓流ドラマで見たわ〜。入口に森喜朗&金大中の石版があった。あの頃って、日韓ワールドカップの時代だったか?あそこで仲良くなりたかったな〜。嫌日韓がここまで両国で増えるとは…。諸行無常だな…。
韓国ってさ、二言目には「慰安婦」を連呼してますが、ベトナム戦争に参加した韓国軍がベトナム女性を「慰安婦」にして相当あれこれやらかしたのをどう解釈してるのか?もしくは教育されてないんじゃないの?そっちを棚上げにしてベトナム以前の日本の慰安婦ばっかりぐだぐだぐだぐだ。いつまでたってもそこから進もうとしないのでもう日本は無視!相手にしない!ってか、いい加減日本を貶めるのを止めないと、口数の足りてない日本もキレるんじゃ!
うおっ!うっかり荒ぶってしまった。冷静にならないと。ごね得に味を占めて何度も何度も何度も日本から金を巻き上げてる韓国なんかもう相手にしちゃいかんのよ。
今すぐ熱海にダッシュすれば満開の梅に会えます。今年は春の進行が早くてあちこちから河津桜開花の知らせが届きますが、熱海は都内に比べ咲くのが早いのだ!(明日の記事に続きます)
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見頃の荒井梅林

2015年03月19日 00時59分45秒 | 梅散歩
高尾梅郷の梅まつり、実は広範囲に梅林が点在してます。歩いてみて判明したのですが最寄駅の京王線高尾山口駅もしくはJR高尾駅から最奥の小仏梅林までは緩やかな上り坂が続いてます。おススメはJR高尾駅から小仏行きのバスに乗車して、メインの梅林木下沢梅林の最寄りの大下バス停まで片道利用して、旧甲州街道を東京方面へ徒歩で降りて行く事です。おそらく一番楽に楽しめます。心配はバスの本数でしょうが、梅まつり(2015年は3月15日・15日)当日には臨時バスが増発されてました。結構多くバスが行き交ってたから利用者も多いと思うな~。私は徒歩で移動したけどな!(知ってたら片道ばバスを使ってた!)
さて。訪問した3月15日にはまだメインの木下沢梅林は3部咲き位だったけど、帰りは下り坂だからさ~。歩くのは楽勝~っ!!

っって!何アレッ!!
上りは気付きませんでした~。どんだけ足元見て歩いてたのか…。

なんつーか、こういうの作りたくなるのって男の子だよな~。や。おじさんが作ったのかもしれんが…。
さて。上りでは気付かなかったのに、帰りに気付いたのがコレらです。

スミレです。

よく見るといろんなスミレがあるのね。なんか、高尾山は日本でも有数のスミレの宝庫らしい。高尾梅郷は高尾山に近いから、スミレも種類が豊富なのか?

でもさすがにコレはスミレじゃないよな~??
もしかして、野草じゃないかも?でもこれが野草だったら素敵~。

ツクシも顔を出してます。

豊富といえば、あちこちで井戸の跡が残ってます。浅川沿いはわき水も豊富なのでしょねえ。取りあえず蓋してあるけど、いざとなると手押しポンプがすぐに復活出来そう~。でも上の画像のように、共同の水場も旧甲州街道沿いには残ってました。

街道沿いに説明文を発見。矢印通りに進むと、トンネル列車銃撃事件供養塔・慰霊の碑がありました。
説明文には猪の鼻トンネル列車銃撃事件供養塔・慰霊の碑入口:太平洋戦争(第二次世界大戦)末期の1945年(昭和20)8月5日、この地で米軍機による我が国で最大の列車銃撃空襲が起きました。
8月2日の八王子空襲で中央本線が不通になった後、3日ぶりに長野行き419列車が浅川駅(現・高尾駅)を出発し、猪の鼻(湯の花)トンネルにさしかかった際、米軍機P51に襲われ銃撃を受けたのです。
この銃撃により、判明しているだけで52名以上の死者と100名を超える負傷者が出ました。
5周忌を前にした1950年、地元・浅川青年団上長房分団が犠牲者の供養のために供養塔をつくりました。その後、1992年、八王子南口ロータリークラブの協力で慰霊碑が建てられました。
いのはな慰霊の会は、再びこのような悲劇な空襲がおこることがないよう、平和をかみしめ。戦争の惨禍を語り伝えていきたいと思います。」
慰霊の碑の画像の奥に、JR中央本線の線路が左右に敷かれています。

さて散策再開。梅まつりのチラシに書かれてる、荒井梅林にも立ち寄ります。
まさかの上り坂…。街道沿いに「甲州街道から200メートル」って書いてあったけど、200メートルなんて嘘だ~~~っ!!坂が辛い…。

愚痴りつつ坂を上りました。荒井梅林に到着ーーー。
と?
あれ~~??

なんか、長玉のカメラが並んでます。脚立も設置してある。人影もそこそこ、でもシャッターは切ってない。何やってんの??
疑問を感じて、荒井梅林を超えて確認に行く。
カメラの向いてる方向を見てみると?
あ。上の画像がソレね。
左側にちょうど見頃の荒井梅林。手前に見頃の白梅の木。その間に中央本線の線路が見えました。
これ、電車撮影のベストポイントですわ。撮り鉄の人達だった模様です。良く知ってるよな~。
荒井梅林に引き返してると、ちょうど青い車両がやってきた。これ狙いだったのかな?

荒井梅林は訪れた3月15日は8部~満開のタイミングでとても綺麗でした。トップ画像に写るのが荒井梅林。最奥まで歩くと、中央本線の線路を見下ろせました。

そして奥から道に引き返そうと振り返ると、中央自動車道が目前に見えました。こういう位置関係に荒井梅林はあるのです。
時刻は午後1時20分。さてと。と旧甲州街道へ戻ろうとしたら、こんな案内板を見つけました。
へえ~、ここから八王子城跡へ行けるんだ~。八王子城は百名城に選ばれてます。

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梅郷の向いは杉林~

2015年03月18日 00時11分50秒 | 梅散歩
高尾梅郷のメインとも言える1400本の梅がある木下沢梅林ですが、訪問した3月15日はまだ3部咲きくらいでした。

でもさ~。トップ画像を見てよ。画像中央上部を切り取ってみた。梅林の向いはこれ、ど~~見ても杉林だよね?もしかしたらヒノキ林かもしれんけど、色がさぁ~。緑じゃないんだよ~。もうね。この時期アレルギー科に通院してる私としては、綺麗な梅じゃなくて、ど~~しても背景の杉林が気になって気になってぇ~~~っ!!

もうね。どんなに美しい梅の花とか枝振りとかあっても視線の焦点は奥に向いてしまうのな。
もちろん花粉メガネと鼻パット付のマスクを装着して歩いてますよ?でもさぁ~、坂道なのっ!トレッキングコースもあります!と観光チラシにうたってる木下沢梅林です。園内は坂だらけなの!とてもじゃないけどマスクしてらんない。

でも計画通り、ここでお昼ごはん~。今日はヤマザキのよもぎあんぱんです。
や~、見頃だったらもっと嬉しいんだけどね。視線の先の梅はまだボチボチしか咲いてません。ここは手早くパンを食べて園内散策を再開です。

これでもう少し咲いてると良かったんだけどね。まあまあ咲いてる場所で撮影してみた。



ちなみに、ここは梅林のほぼてっぺんです。

上の画像をよく見るとですね。左側の緑色の地面の向こうに、画面を左右に走る道路が見えてます。これは中央自動車道です。ハイウェイ。まさか、これを見下ろす場所にあったとは…高低差…
大体40分程滞在してJR高尾駅に向います。
梅林外から振り返るとね。

これがさっき見下ろしてた中央自動車道ですよっ!自動車道の足の奥に、梅林が見えてます。梅林全体では大体3部咲き~。
帰り道、JR中央本線を見下ろして坂道を下ってたら、電車の音が聞こえて来た。急いでもっぺん坂を上がり急いで携帯電話を構えた。もうね。気合い一発!!シャッター切ったら、ベストタイミングだった~~。ら・らっき~。私の古いガラパゴス携帯にしては最高のお仕事をしましたっ!!自慢の一枚ですっ!!

さて。午後に入り天候が回復して、青空が見えるようになった。坂を登る時に、近所の人が「お天気よくなって良かったわね~。天気予報じゃ今日は雨だったから、昨日は凄くこの坂を上ってったのよ~」とか言っていた。ええ。私も傘をカバンに突っ込んで来ましたから!観光客が少なめのなのもラッキ~とか思ってたけどね。さすがに青空見えたから急いで梅まつりに出かけて来人も多いのか、どんどん観光客が道を上がって来る。
うをっ!!こ・この角度は…。

いいですか?画像奥に目をこらして下さいっ。
ハイ。拡大しましたっ!わ・分かりますう~??中央自動車道の足の間に白い色が分かりますか?これね~、さっきの木下沢梅林ですわ。こ・高低差…。
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高尾梅郷・木下沢梅林は1400本

2015年03月17日 00時06分03秒 | 梅散歩
3月15日は高尾梅郷梅まつりの2日目でした。
昨日に引き続き、高尾梅郷散策を紹介します。
旧甲州街道を西へ。

常林寺の梅が綺麗です。鄙びた小さなお寺なんですがね、背景に中央自動車道が写ってるのが高尾クオリティ~なのです。
道沿いの民家では早くもミツマタが咲いてました。
旧甲州街道は、浅川に沿って西に伸びてます。浅川の対岸は高尾山から続く山が迫ってますが、なんだか山肌の雑木が倒れてます。

これは~?倒れてしまったのか?それとも山崩れが起きる前に伐採したのか?伐採したなら次に何か植えないと、やっぱり崩落しちゃうんじゃないかな~?だって斜度が急なんですよ。そりゃもうすぐすると草くらい生えると思うけど、草じゃ土留めにはならんですよ。

先を進んでると、フライフイッシィングの釣り堀がありました。水が澄んでるのですが、釣れるのか?魚だってバカじゃないと思うんだよね~?見てる間につり上げた人はいなかった!とだけ申しておきましょう。つーか、フライフィシッングって日本ではマイナーだと思うけど、それ用の釣り堀って…あるんだぁ~。へえ~~。

うむ!このポイントは、ガードレールの緑がよく映えてます。つーか…何でガードレールが緑色なんですかね??雪対策?それとも山道だと緑の方が見やすいのか??何気に緑色のガードレールを見たのは始めてです。なぜかしら~??
後日WEB検索かけたら、ガードレールの「緑」色に横断禁止効果があるそうで。え~と??それは、山道で勝手に道路の左右へ移動すると危険だから、横断禁止効果に期待って事だよね?。
ハイ。すみませんでしたっ!私、道路の左右の風景に引かれて左へ右へとなんの躊躇もなく左右へ移動してましたっ!
緑色に横断防止効果はないと思いますっ(きっぱり)。つーかさ、梅まつりのちらしには歩行時間の目安が書いてあるんだけどさ。そのほぼ倍の時間がかかったのって…。倍フラフラ歩いて移動してたって事だよね~。つーかつーか、上り坂がぁ~~。何気に角度が上がってるような…。ゼーハー。花粉マスクが蒸れる。つ・辛い~~っ。私アスリートが呼吸にわざと負荷る為にマスクをつけて日常生活するスポーツ漫画を読んだ事あるんだけどさ。マスクつけたまま坂道を登るのって同じ状態だよね~。しかもこれ、日常生活じゃないしさ。アスリートになりたい訳ではないんだ~。花粉症患者さんなんだ~。愚痴は続く…。

次第に浅川の川幅が狭まってきました。つーか、この石垣の石組みはいいのか??普通、上と下の石はこう~つなぎ目を上下でズラすよね?石の大きさもバラバラっぽいし、その割に石垣に高さがあるし…。高い石垣に最適な谷積みでもないし…。う~む?なぜ崩れてないのか、かえって不思議だわ~。
さて、ここまで旧甲州街道は北にJR中央本線と並走して走ってたのですが、ここで交差します。そして中央本線の線路下のトンネルをくぐってすぐに右折れします。ええ、坂道です。

と。さっきまで見上げていた中央本線の上に出ます。このポイント何気に車両の撮影ポイントですよ。奥に中央自動車道と園央道も見えるしな~。
坂道を道なりに上ると、目的地の1400本の梅がある木下沢梅林に到着です!
木下沢梅林は山の斜面に立地してます。

園内にはトレッキングコースもあります。つーか、園内の道がそのままトレッキングコースなのな…。

高低差…。あれ~?湯河原の幕山公園と高尾梅郷のどっちを訪問するか?悩んだ時、幕「山」の山だとたぶん坂道があるからそれを回避したつもりだったんだが…。どうしてこうなった~~!!

しかも対面する山はどうみても杉林だし…。どうしてこっち来た~~っ!!

画像が増えるので明日に続きます。
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高尾梅郷まつり

2015年03月16日 13時55分06秒 | 梅散歩
2015年3月14日(土曜)ー15日(日曜)は、八王子市の高尾梅郷で梅まつりが開催されました。
この時期、東京で一番大規模だった青梅梅郷の梅は、ウィルス感染で一番大規模に植栽されてた公園の梅が、去年全て伐採されてしまいまして、なら次の大規模な梅林はどこかな~?と。候補は神奈川県湯河原町の幕山公園の梅林か?ここ、高尾梅郷か?
正直、天候が悪くてパスしようかな?とも思ったのですが、先週も天候が悪くて、府中郷土の森博物館&京王百草園の梅散歩を見送ってしまったので、雨具をカバンに詰めて強行しました。
まずは京王線で高尾山口駅へ。

そこから高尾駅方面へ引き返す形で散策開始です。
まもなく、道の脇に曰くありげな石碑を見つけました。
侠客関東綱五郎住居跡だそうです。
ところで関東綱五郎って誰?と思ってると?ダンナが「清水の次郎長」っとボソリ。
ン~??どゆこと??帰宅後検索したら、清水の次郎長の子分だった。本名は鈴木綱五郎。八王子千人同心。住居は現在高尾駅前の大光寺の庫裏として現存。大光寺が火事で焼失した時に網五郎宅を移築したそうで。へえ~へえ~へえ~。清水の次郎長がドラマになると、網五郎は大概子分で登場する程有名だそうで、

さて、9時58分、遊歩道梅林の入口の上椚田橋に到着です。
ここがトップ画像を撮影した遊歩道。今日の散策は、浅川に沿って上流へ遡って行くことになります。

遊歩道に植えられている梅の木は古い木です。見応えあります。ただね…天候が悪くて、白梅は曇り空を背景に撮影すると、花が空に紛れてしまうのですっなんか、撮影した画像全部綺麗じゃない~~
ま。遊歩道の散策は楽しかったからいいけどねっ。

なんつーか、ちょっと遊歩道を遡っただけでこういうポイントに出くわすとはね。
ただ…。上の画像を撮影した先は、個人所有の山を川沿いに遡って行くことになるのですが…。足元が…。土道なのは問題ないのですが、木の根っこが道の表面に出てるので、歩きにくい~~。タウンシューズでは足回りが危ういです。トレッキングシューズでなくては…。道の撮影したかったんですが、タイミング悪く私が山道を歩くトップになってしまいましてね。つーか、私がトロトロ歩いていたから、トレインして後ろに人の列が出来てしまって…。道が狭いからもう止まれない。このまま高尾天満宮の梅林まで移動でした。

この辺りから浅川へわき水が落ちる風景をちょくちょく見かけました。この辺りに住んでると、雨の日や台風とか、水音が凄いんだろうねえ。ちなみに、上の画像奥で左右に走ってる緑のガードレールが分かります?この道が旧甲州街道です。帰りは旧甲州街道を歩きました。タウンシューズでもっぺん根っこが地面に出てる山道を歩きたくない~。

さて。高尾天満宮です。急坂の梅林を上った先にありました。想像してたより小さな天神様だなあ~。でも梅はそこそこ多かったです。せいぜい3-4部咲きでしたが…。

さて!と。梅林の急坂を降りようと振り返ると、梅の枝の先に、ハイウエイが見えました。あれは…?中央自動車道です。のどかな田舎道と、ハイウエイのミスマッチは、ここから先ずっと続きます。

更に~~!!園央道もあった!!ここで北に伸びてたか…。うちの近所のよく散歩する県立相模原公園ですが、その先にも最近園央道が出来てね。どういう接続したのか、相模原公園から無量光寺へ続く道が、自転車で走るのとっても走りにくくなったんだよ~。
ちなみに、頭の上の園央道ですが、まだ開通してません!開通は今月末、平成27年3月29日(日曜)正午なんだってさ。
園央道を見上げる場所が、天神梅林・高尾梅の郷まちの広場会場のスタンプ会場です。高尾天満宮とスタンプ台の設置場は離れてるのです。
テントが設置されてたので寄ってったらスタンプ会場でした~。せっかくなので、ここからスタンプラリーに参加します。
園央道を見上げつつ散策路を更に西へ。散策路の終点にも小さな梅林がありましたが、そこの梅林はせいぜい…2部咲きかな~??寒いのか??見頃は3月下旬ですね…。
さて、散策路の終点で旧甲州街道へ。もうね。旧甲州街道狭いよ?道の中央に白線がない1車線!!

こんな感じです。あ。画像左側に見えてるのが、湯の花梅林&湯の花梅林スタンプ台設置会場です。

白いテントでスタンプラリーのスタンプを押印してくれます。
梅まつり開催で、会場には飲食販売やバザーやパイプ椅子がありました。この会場では飴細工の実演販売もやってました。
休憩?しな~いっ!まだまだ目的地は先なのです。時刻は10時47分。お昼はこの先の木下沢梅林でいただくと決めてます。だって、木下沢梅林は1400本の梅があるんだもの~~。た~の~し~み~~っ。
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