あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

ご飯を食べて小田原文学館

2014年01月05日 06時09分53秒 | 箱根・小田原周辺
小田原宿観光回遊バスの石垣山一夜城歴史公園バス停を12時50分過ぎに出発。
小田原漁港に13時過ぎに到着。すると、周辺は車と観光客で大にぎわいでした。
でもここでひるんでてても仕方ない。
小田原宿観光回遊バスの切符代わりの小冊子には、特典チケットがついてます。小田原漁港で使えるチケットは、三太郎鮨と魚市場食堂の二つ。
目指したのは魚市場食堂です。

魚市場の2階にあります。言ってみると、行列が…。
待った!
30分待って中に入った!自販機のチケットを購入して…。
「あの~、小田原宿観光回遊バスの特典チケットがあるんですが…」
特典はあじつみれ団子もしくは磯味一品サービスでした、
「今日はみなさんにあら汁をお出ししています」ってな事で更に待つ!んでもって15分が経過した。
私「ここでお知らせがあります。次のバスの発射時刻は14時ちょうどです。これを逃すと2時台のバスはなくて、15時発になるから、徒歩で城下に戻るしかありません
ごはんが来たのは13時50分だった!ならば5分で食べるしかあるまい~~

ちなみにこれで1000円です。客が多いからってこれで1000円。新鮮な魚が食べたかったのに、地魚は刺身の一部のみ。はっきりいってメニューの選択ミスでした!その上猫舌の私はせっかくの特典あら汁は熱過ぎて食べられないという…。ふんだりけったり…。
ンでもって、バスには間に合った!予定時刻より遅れ気味でバスが来たからね。

次のバス停は小田原文学館です。
かつては武家屋敷が集っていましたが、今は閑静な住宅街です。

小田原文学館の建物は、かつて田中光顕伯爵の別邸として建てられたものです。

田中光顕は土佐藩の郷士。幕末に陸援隊に参加し、明治維新後は、警視総監・宮内大臣などを歴任しました。
本館はスペイン風建築(昭和12)、別館は純和風建築(大正13)で、ともに国の登録有形文化財に指定されています。
和洋折衷の回遊式庭園は、四季折々の風情が楽しめます。
ここで小田原宿観光回遊バスの切符代わりの小冊子登場!
小冊子に載っている特典チケットを利用すると、入場料250円のところ、団体割引の180円で入れました。
訪れた時、【アルプスに挑んだ小田原の登山家 辻村伊助】展が開催されてました。彼はイギリスのスコットランドやアルプスの山を踏破しました。帰国後、兄と共に小田原の辻村農園を経営。高山植物などの研究も。しかし大正12年の関東大震災の時、山崩れに巻き込まれ亡くなりました。
私もスコットランドを旅した事あるのでつい読み込んでしまった~。
文学館の展示物は撮影禁止です。でも小田原ゆかりの文士って結構いるのね。
サンルームから庭を撮影。
2階に上がって庭を見下ろすと…。

更に3階に上がってみると。
 
鮮やかな彩色瓦。とても昭和12年の建築とは思えず…。おしゃれ~。
外へ出た。さっき上から見た赤いモミジを見に行く。

すごいいい感じ。
洋館の鎌倉文学館から和館へ向かうと、途中に尾崎一雄邸書斎がある。

梅で有名な下曽我に尾崎一雄の自宅がありました。その書斎部分を移築し、内部も当時使われていたままに展示されています。

幕末・明治(日本史) ブログランキングへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 太閤の一夜城 | トップ | 北原白秋童謡館 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

箱根・小田原周辺」カテゴリの最新記事