神奈川県相模原市在住時、接骨院で施術してくれてた兄ちゃん先生から「○○さん、海水浴へ行ったことありますか?」と尋ねられたことがある。
私「ええ。田舎は瀬戸内に面してましたから、海で泳いだことのない人の方が少ないんじゃないかなあ?」と答えた。
兄ちゃん先生から更に「どこで泳いでましたか?」と聞かれたので。
私「無人島!」と答えたらドン引きされた。
あれっ!?
うちの田舎だと普通なんだが!?
ってなやりとりを懐かしく思い出した。
さて、三豊市文書館では7月13日(土曜)から9月8日(日曜)までの日程で、瀬戸内のみとよ」展が開催されている。これは今年瀬戸内海国立公園指定90周年に合わせての開催だ。チラシによりますと
「令和6年(2024)は、瀬戸内海が昭和9年(1934)に国立公園に指定されて90周年にあたり、香川県ではさまざまなイベントが開催される。
三豊市域では庄内半島や粟島が昭和9年に瀬戸内海国立公園に指定されています。
仁尾は昭和31年(1956)に追加指定されています。
戦後になると庄内(現在、三豊市詫間町)では、国立公園に人を呼び込むような観光施策が計画され、荘内半島の浦島太郎伝承もクローズアップされるようになります。(後略)」
そういえば、私が子供のころ、詫間、いやあれは紫雲出山へ遠足に行った時、浦島太郎さんに会ったことあるなあ。着物着て、釣り竿持って、ビクを下げてた優しい笑顔のおじいさん。あれも観光政策の一環だったのだろうか?
そういえば、文書館の展示物に初代浦島太郎の大西友吉さんから、現在3代目浦島太郎の山田要さんの写真が展示されてた。私のお会いした浦島太郎は2代目の西川正一さんだと思う。
話がそれました。
今、非常に人気の「日本のウユニ湖こと父母が浜」は荘内半島の西側にありまして、そこは仁尾町というのですが、父母が浜のそばの港から渡し船が出てまして、蔦島に渡れます。
トップ画像は文書館に置いてあるチラシなのですが、背後が蔦島(つたじま)の海水浴の様子。もしかしたらこの写真の中に私もいるやもしれません。
っというように、観音寺と三豊の子にとって、無人島で海水浴は普通のことで驚くようなことではない。
ちなみに、蔦島の海水浴場は現在も「無人島」です。渡し船は片道7分。往復400円。君も「無人島で泳いで来た」と言えるゾ?
およげないし、うみがこわいにです。
「海水浴に行ったことがない」でびっくりしました。
今は遊ぶツールがたくさんありますが、昔はそうなかったなあ。外遊びとお家遊び。
外遊び派の私の夏は、虫取りと魚取り。
海までは家から数キロあったので、「海で泳ぐ」には誰かに連れて行ってもらう訳で。
おみやさんがうみが怖いのは、海=太平洋だからかも?地元の海は遠浅です。波のある時もあんまりなく、だいぶん沖まで徒歩でいけました。
だいぶん違いますねえ。