高橋是清翁公園に隣接して、カナダ大使館と草月会館がある。
草月会館は華道の流派草月流のビルです。
画像は草月会館の正面に立っているイサム・ノグチさんの作品「とこばしら」です。でかいです。
画像の奥、ビルの中を注目して下さい。ここに巨大なイサム・ノグチさんの作品があります。ビルの中の1・2階を吹き抜けにして全てを使って造られた作品で、とても見応えがあります。
イサム・ノグチさんは私の故郷、香川県庵治町で工房を持っていたこともあり、名前には馴染みがあります。首都圏では、横浜美術館にまとまった作品があります。そちらは何度か見た事あるのですが、草月会館のはとにかくでかくて感動もでかい。
ぜひとも画像をお届けしたい所ですが、撮影禁止なんだよね~。お近くに行かれた際は、ぜひとも立ち寄って作品の中を散策してみて下さい。歩いてると、景色がどんどん変ってゆくのですよ。私の一押しです。
ちなみに草月会館は丹下健三さんの設計。丹下作品で有名なのは、東京都庁舎、オリンピックの代々木体育館などなど。建物好きにも外せない場所ですよ。丹下さんは故郷が今治ということもあるのか私の故郷香川の県庁舎も彼の作品なんですよ。かつてパスポートの申請に訪れた時、ビル内が薄暗くて驚いた覚えが…。や。話がそれた。
青山通りの北側は、ず~っと赤坂離宮の敷地です。それを横目に永田町方面へ。
と。見えて来たのがここ。
とらやさんです。…ここって、京都の丸太町?だっけ?御所の前にあった和菓子屋さんだよね。でもここ、一流ってな感じで。とらやと言えばようかんですが、入ってみたものの、すごすごと引き返しちゃいました。
トップ画像はオーダーして作っていただく和菓子です。
「熊野」って書いて、「ゆや」と読む。
能楽の演目の一つです。
こんなセリフが「熊野」に出てきます。
『寺は桂の橋柱。立ち出て峰の雲。花やあらぬ初桜の。祇園林下川原。南をはるかに眺むれば。大悲擁護の薄霞。熊野権現の移ります。御名も同じ今熊野。稲荷の山の薄紅葉の。青かりし葉の秋。また花の春は清水の。ただ頼め頼もしき。春も千々の花ざかり』
熊野は演目の主人公の愛妾の名前なのですが。熊野の故郷に残してきた老母が病気となり、熊野は主人公、平宗盛に暇乞いをしますが許されません。主人公の男は花見の酒宴で平宗盛は、愛妾に宴の興を添えるために、舞を舞わせます。ところが舞の途中でにわかに村雨が振り出し、花を散します。熊野は歌を詠んで平宗盛に差し出し、許されて故郷に戻ります。』
能楽のあらすじは大概こんな感じなのですが、さすがはとらやさん。作品は見事に「熊野」の演目を表現しています。
作品の出来を現すように、お値段の方も立派ですけどね。
もう一点。オーダー制作作品です。
「翁面」って。また能楽か~いっ!!
でもこれ、いつ誰がどこでいただく為に注文したんだろう?興味しんしんです。
草月会館は華道の流派草月流のビルです。
画像は草月会館の正面に立っているイサム・ノグチさんの作品「とこばしら」です。でかいです。
画像の奥、ビルの中を注目して下さい。ここに巨大なイサム・ノグチさんの作品があります。ビルの中の1・2階を吹き抜けにして全てを使って造られた作品で、とても見応えがあります。
イサム・ノグチさんは私の故郷、香川県庵治町で工房を持っていたこともあり、名前には馴染みがあります。首都圏では、横浜美術館にまとまった作品があります。そちらは何度か見た事あるのですが、草月会館のはとにかくでかくて感動もでかい。
ぜひとも画像をお届けしたい所ですが、撮影禁止なんだよね~。お近くに行かれた際は、ぜひとも立ち寄って作品の中を散策してみて下さい。歩いてると、景色がどんどん変ってゆくのですよ。私の一押しです。
ちなみに草月会館は丹下健三さんの設計。丹下作品で有名なのは、東京都庁舎、オリンピックの代々木体育館などなど。建物好きにも外せない場所ですよ。丹下さんは故郷が今治ということもあるのか私の故郷香川の県庁舎も彼の作品なんですよ。かつてパスポートの申請に訪れた時、ビル内が薄暗くて驚いた覚えが…。や。話がそれた。
青山通りの北側は、ず~っと赤坂離宮の敷地です。それを横目に永田町方面へ。
と。見えて来たのがここ。
とらやさんです。…ここって、京都の丸太町?だっけ?御所の前にあった和菓子屋さんだよね。でもここ、一流ってな感じで。とらやと言えばようかんですが、入ってみたものの、すごすごと引き返しちゃいました。
トップ画像はオーダーして作っていただく和菓子です。
「熊野」って書いて、「ゆや」と読む。
能楽の演目の一つです。
こんなセリフが「熊野」に出てきます。
『寺は桂の橋柱。立ち出て峰の雲。花やあらぬ初桜の。祇園林下川原。南をはるかに眺むれば。大悲擁護の薄霞。熊野権現の移ります。御名も同じ今熊野。稲荷の山の薄紅葉の。青かりし葉の秋。また花の春は清水の。ただ頼め頼もしき。春も千々の花ざかり』
熊野は演目の主人公の愛妾の名前なのですが。熊野の故郷に残してきた老母が病気となり、熊野は主人公、平宗盛に暇乞いをしますが許されません。主人公の男は花見の酒宴で平宗盛は、愛妾に宴の興を添えるために、舞を舞わせます。ところが舞の途中でにわかに村雨が振り出し、花を散します。熊野は歌を詠んで平宗盛に差し出し、許されて故郷に戻ります。』
能楽のあらすじは大概こんな感じなのですが、さすがはとらやさん。作品は見事に「熊野」の演目を表現しています。
作品の出来を現すように、お値段の方も立派ですけどね。
もう一点。オーダー制作作品です。
「翁面」って。また能楽か~いっ!!
でもこれ、いつ誰がどこでいただく為に注文したんだろう?興味しんしんです。
うちにあります。
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