
我が家の庭の白梅の開花は2月18日だった。去年より20日遅れだった。
その後も徐々に咲く感じでなかなか見頃にならないな〜?と思ってました。

例年我が家で一番最初に咲く梅の花がこんなになってるのにハチが来ないっ!
寒すぎるのだ。

うん。今より遅くなると間に合わなさそう〜。
web検索開始。
「梅干しの実 人工授粉 やり方」
調べてみると、受粉して梅の実をならせるには、梅の木が1本だけだと無理。別の梅の花粉が必要とあった。
な、なんだってぇ〜〜??っということは、まさかの枝垂れ梅くんに活躍してもらわねばならんのね。

実は、我が家には白梅から20メートルほど離れた場所の家庭菜園の一角に枝垂れ梅もありまして。観賞用の梅なのですが。

美味い具合に今年は開花が2本揃っている。人工授粉できそうだ。
ってな訳で、人工授粉に必要な道具を探す。

まさか!大学時代に使用してた絵筆をこんなことに使う日が来ようとは!捨てずに持ってて良かったけども。
後は、計量カップです。これでまずは枝垂れ梅の花粉を集めるのです。
梅の花が花粉を飛ばすのは晴れた日の午前中のみ。私だけでは時間内に終わらないので、ダンナもやってもらうことにして。道具をもう一人分用意。いい感じの筆はまさかの油絵用だった。用が足りればなんだって!
ってなことで二人して枝垂れ梅の花粉を集める。

移動して白梅の花の中央の雌蕊にちょいちょいちょい。webには一輪あたりの花粉で10輪の受粉が可能とあったけども。手当たり次第にちょいちょいちょい。枝垂れ梅と白梅を何度も往復する。筆につけた花粉がどっちの花粉か分からないので、何回もちょいちょいちょい。私とダンナの二人分。幸い花粉が飛んでる間に終了出来た。
当日も暖かそうに見えるけども10度以下の状態で、ミツバチの姿はない。
けども人工授粉はとりあえず終了。無事に梅の実が出来ます様に!
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