「春の川すいすい」2014年春のツアーレポート再掲です
ときどき 最高気温19、5度。
「今日の四万十川は、週末の雨で水量が増え、いつもより1メータほど水位が高いです。
川は、水位があがるにつれ水の流れが速くなっていきます。
本日のコース、いつもは流れがおそく、しっかりとパドルで漕がないと下れませんが、
流れの速い今日は、あまり漕がずにグングンと下ってゆけます。
そんなわけで、今回の半日のツアーは、下る距離をグンと延ばし10キロのコースをとりました」
「春雨を あつめてはやし 四万十川」
今日は、カヤックですいすいと春の川を下ってきました。
*通常半日コースで下る距離は、4~6キロです。
集合は10時。
早朝の強い北風は、川を下るころには弱まりました。ラッキー!
春霞の空からこぼれた陽が、やわらかな光で水面を照らしてます。
新緑と花がかがやく岸べから、ウグイス、カジカ蛙の恋歌が聞こえてきます。
笹色の川を流れてゆくサクラの花びら。その川面の水温は、14度。
川は、自転車をゆっくり、ときに力強く漕ぐほどの速さで、カヤックを下流にはこんでくれます。
四万十川をカヌーで下っていて、
「いいなぁ」と思うことのひとつは、その静かさです(流域にとても人が少ない)。
春の観光シーズンをむかえた川。
沈下橋には、観光客の姿もチラホラと見るようになったけど、
ひとたびカヌーで川にくりだせば、人気のない景色、自然の音の中を下ってゆけます。
まだ寒い北の国から来た2人は、
春いっぱいの川景色を愛でながら、カヤックでゆっくりと下ってゆきました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます