あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

新宿での収穫品:「ラス・バラードのチケット」と「冨田イベント券」

2014年04月11日 | ライヴ
せっかく新宿まで出てきたのだから・・・と
色々買い物した。

西新宿では、VINIL JAPANでコンサートのチケット購入。



以前も記事にUPしたRUSS BALLERD来日、
初台TheDOORSライヴだ。

しかし、VINIL JAPANさん、少し移転してたのな。
知ってはいたが、探し回ってしまったよ。



フライヤー貰ったが
まだ先だけど、ラットルズも来るのな。

これはファンには堪りませんな。

そしてタワレコ新宿館の最上階に向かい



クラシックコーナーで
冨田勲「展覧会の絵 ultimate edition」を購入。

冨田シンセサイザー音楽の代表作。
1975年に米RCA からリリースされたアルバムのアルティメッド・エディションだ。



・・・で
このCDを新宿店または渋谷で購入すると、4/15に渋谷店で催される富田先生のトークショー観覧券を
GET出来るというので、店内を探し回って購入。

なんのこたぁない、レジ前に平積みされてたよ。

まだ観覧チケットは残っているというので、速攻で購入。
これで目的は全て果たした。

円谷展、チケットGETでウロウロしてたら
もう、すっかり夜になってて。

携帯電話には連れからのメールが・・・。

はいはい、いま帰りますよ。

ストーンズ来日公演最終日

2014年03月06日 | ライヴ
スペシャルゲストとして布袋寅泰氏が参加したそうだ。(ふ~ん)

最終日の1曲目は「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」。
キースはちゃんとリフを弾いてくれたんだろうか?

4日に演奏しなかった曲は、「Ruby tuesday」「respectable」。
そしてキースのヴォーカル曲は「Before They Make Me Run」

やっぱ3月4日に行って正解だったな。



最終日のセットリストは以下の通り。

01.jumping jack flash
02.You got me rockin'
03.It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
04.Tumbling Dice
05.Ruby tuesday
06.Doom And Gloom
07.respectable
08.Honky Tonk Women
09.Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
10.Before They Make Me Run (with Keith on lead vocals)
11.Midnight Rambler (with Mick Taylor)
12.Miss You
13.Paint It Black
14.Gimme Shelter
15.Start Me Up
16.Sympathy For The Devil
17.Brown Sugar

ENCORE

18.You Can’t Always Get What You Want
19.(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)



そういや
音楽ライターにしてDJでもある大貫憲章さんが
私と同じ3/4のドーム公演を見に来てたらしい。

「初めての生ストーンズ、生ドーム」との事。
あら意外。

券は・・・同業の伊藤セーソクさんが相当にイイ席を準備してくれたとか。
羨ましいなぁ。
(私なんて「階段で一番上まで行ってください」と係員に案内されたよ)

まぁ、尊敬する憲章アニィだからイイ席に座られても文句は無いですけどね。

ストーンズ公演の収穫品

2014年03月05日 | ライヴ
まぁ、凄いステージングを見たという事が最高の収穫だったが。

初日はFan vote(ネット上のリクエスト)の結果として「Bitch」を演奏してるから、
そっちも聴きたかったなぁ。

逆に初日は「Happy」を演ってないから、私としては二日目に行って正解だったワケだが。

さて
1曲目の「Start Me Up」を犠牲にしてまで列に並んでGETしたグッズの数々。

・・・といっても3点ですが。
(まぁ、計8,500円のお布施でしたが)



まずプログラム。

黒いビニ袋は購入時にグッズ入れとして渡された物だが、ショボイから
プログラム・Tシャツ・タオルと入れて持ち歩いただけで持ち手がベロベロになってしまった・・。

なお、プログラムの内容は英文。
日本側のスタッフ名は、印刷された別紙を差し込む形で紹介されている。



プログラムには、ふんだんにメイン・メンバーのカラー・フォトが使われているが
当然、正式メンバーではないダリル・ジョーンズ(b)の写真は少ない。
※ステージでも目立ってたのは「Miss You」のダンス・ビートを弾いてるときだけだったしなぁ

ミック・テイラーはプログラムでも冷遇されまくり。
小さな写真が載ってるだけでした。
※まぁ、肝心な時に辞めたシコリは随分と残ってたしねぇ・・・。
 しかも一人だけ太って体型の退化が甚だしいしねぇ・・・。



そして、ツアー・タオル。
ベロマークの舌が日の丸になってて、分かりやすい。

やはり記念の品だからね。
いつ・どこで入手した物か一目瞭然なのか嬉しいです。



そしてTシャツ。
随分たくさんあったけど、今回のツアー・イメージ柄の物をチョイス。
やはり記念ですからね。

しかし、家に帰って広げてビックリ。
バックプリントが無い。

普通、ツアー名と日程がプリントされてないか?
まぁ、購入時「そういうデザインだ」と確認しなかった私が悪いんだが
最後の最後に詰めの甘さを露呈してしまった・・・。

外出時はリュック背負うこと多いから、イイですけどね・・・。

ストーンズ IN 東京ドーム②

2014年03月04日 | ライヴ
初日のオープニングは「一人ぼっちの世界」だったという話だが
二日目さっそく変えてきましたか。

そして2曲目は「You Got Me Rocking」で「ヘーイ、ヘーイ!」と合唱。
「It’s Only Rock ‘N’ Roll」でもサビを歌い、早くも私の喉はガラガラ。

続いて「ダイスをころがせ」と盛り上がる曲を連発するストーンズ。

しかし、ミックの片コト日本語は全く上達しないな。
「カエッテキタゼ、トーキョー」と叫ぶが、あまり聞き取れませんよ。



次は、バラードの「アンジー」で一旦ペースダウン。

続く「新曲(ニューソング)」では、ミックがエレクトリック・ギターを持って登場。
これが「いかにも」ストーンズ節の曲なれど、まだ練られていない様子で
3本のギターの絡み合いが、見事に・・・・無い(笑)。
スコッと曲に空白が見え隠れしたりして
こういう曲を平気で披露するのも、これまたストーンズらしい。



以下、3月4日のセットリスト。

01:Start Me Up
02:You Got Me Rocking
03:It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
04:Tumbling Dice
05:Angie
06:Doom And Gloom
07:Silver Train (Fan vote – with Mick Taylor)
08:Honky Tonk Women
09:Band Introductions
10:Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
11:Happy (with Keith on lead vocals)
12:Midnight Rambler (with Mick Taylor)
13:Miss You
14:Paint It Black
15:Gimme Shelter
16:Jumpin’ Jack Flash
17:Sympathy For The Devil
18:Brown Sugar

ENCORE
19:You Can’t Always Get What You Want
20:(I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)

なんつうか
まず、ミックのステージングは凄すぎるわ。
体型、運動量、スタミナ、華やかさ・・・。客を煽るエンターネナーぶり。

後半でも殆ど衰えないパワー。その凄さを実感。
70才を過ぎて、公演終盤にステージの隅から隅まで走り回ってるんだから、本当に参る。

「悪魔を憐れむ歌」では、真っ赤な毛皮風マントを着て登場。
20代と変わらぬ体型だから、まるで70年代ステージのようだった。
※顔がUPになれば年齢がアリアリになるんだろうが・・・

キースやロニーのノリも良かった。
チャーリーも「彼らしい」ドラミングを変わらず披露。
この年齢で「ロックの」ドラムを叩くんだから驚異的だよなぁ・・・。

途中、またも「26回ノ東京どーむダゼ」と、ミックの片コト日本語。
「ロニー・ノ・スニカー、ダサ!!」とか曲間で突っ込み入れて、
ロン・ウッドさんを「ヘッ?」てな顔にさせていた。

そのくせ自分じゃメンバー紹介時にダリル・ジョーンズを「チャック・・」と言い掛けたりして、苦笑い。
※あれは素で間違えてたよな

ファンのネット投票で選ばれた「今日の演奏曲」が大画面モニターに日本語で映し出された。
「シルバー・トレイン」だ。
ここでミック・テイラーが参加し、見事なスライド・ギターを演奏。
※待ってました!!

キースのコーナーでは、まずバラード調の「スリッピング・アウェイ」。
これで終わりかと思ったら、ギターチェンジで期待を持たせ
お馴染みのギターイントロ。

「ハッピー」だ!
「メインストリートのならず者」に収録されたキースのヴォーカル曲。
70年代からステージの「キース・コーナー」常連曲なれど
キース曲も増えて、逆に「ハッピー」演奏の機会は減り、「ハッピー」ファンからすると寂しかったのだが、今回は演ってくれました。

私にとって生まれて初めての「生ハッピー」ですよ。
感無量で「ハッピー!」と歌ってしまいましたよ。

個人的に今日のハイライトは「ミッドナイト・ランブラー」かな。
なんといっても、ミック・テイラー参加だもんね。

また、バック・コーラスのリサ・フィッシャーは、アカデミー賞・長編ドキュメンタリー賞を獲得した映画『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』に出演しているが

受賞直後という事もあってか
「ギミー・シェルター」では、いつもに増して素晴らしい歌唱を披露。
ミックにエスコートされて花道を歩きながら、エネルギッシュな熱唱ぶり。
圧巻の大盛り上がりで御座いました。

別の意味で圧巻だったのは「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」。
キースが弾くイントロが原型を留めていないというか・・・、崩されまくってて最初は何の曲を演ってるのか分からないくらいでした。
※このへん誰かのギター、チューニング狂ってなかったか?

なんか、テンポも落とされてる感じだし、「ジャンプしないジャンピン・ジャック・フラッシュ」てな印象。

アンコールの「無情の世界」では、日本のコーラス隊が聖歌のごとく歌い上げ、同曲の荘厳なオープニングを演出していた。
※これも印象深かったなぁ。

最後の「サティスファクション」は、もう盛り上がり大会。
サビは合唱、みな立ち上がって手拍子。
そんな中、アコギを弾いているミック・テイラー。
※もっと優遇してやれよ・・・

テイラー参加が今回チケット購入の目的だった者からすると、寂しいトコロもあるけど
まぁ、生「ハッピー」も聴けたし、メンバー全員おどろくほど元気だったし
大満足のコンサートで御座いました。



まだ
来日公演は東京3公演目が予定されており、3日目は3月6日(木)。

私の中では、そうとうに燃え尽きた感があるが、
ストーンズのメンバーは健康である限り活動を続けていただきたいもので御座います。

ストーンズ IN 東京ドーム

2014年03月04日 | ライヴ
ストーンズの2014年来日公演に行ってきた。
開演前の東京ドーム。
まずグッズ売り場の前に長蛇の列。

「武道館の時も、たっぷり待たされたし」
「今回の初日も開演時間30分遅れで始まったというし、大丈夫だろう」
・・・と、タカを括ってたら
けっこう列が進むのが遅い。おいおい、何をそんなに吟味して買ってるんだ?



Tシャツの種類が多いのはイイが、選ぶのに迷う客が多い模様。
サイズによっては品切れも出始めたから、「そっちが無きゃこっち」みたいな事やってて時間が掛かってる。

私の前二人目が、そんな感じでダラダラ選んでて、イライラ。
私の番が回ってきたら「プログラム1冊、このタオル1つ、DのTシャツLサイズ1枚」と、さっさと買って入場口へ。



「このチケットは2階ですので、あそこの階段で1番上まで行ってください」と係員さんに教えて貰っている間に、公演が始まった。

1曲目は「スタート・ミー・アップ」だ。

ローリング・ストーンズ来日公演開始!

2014年02月26日 | ライヴ
私は3月に入ってからのドーム公演に行く予定なのだが。
「ベロマークがペイントされたチャーター機で来日した」とか
「東京ドーム公演が2/26(今日)から始まった」とか聞くと

やはりワクワクしてしまう・



さてさて
2006年以来となる8年ぶりの来日公演をスタートさせた、そのザ・ローリング・ストーンズ。
日本公演初日のセットリストがネット上にUPされている。

2月26日の演奏曲は以下の通り。

01 Get Off Of My Cloud
02 It’s Only Rock ‘N’ Roll (But I Like It)
03 Tumbling Dice
04 Wild Horses
05 Emotional Rescue
06 Doom And Gloom
07 Bitch (Fan vote)
08 Band Introductions
09 Slipping Away (with Keith on lead vocals and Mick Taylor joining on guitar)
10 Before They Make Me Run (with Keith on lead vocals)
11 Midnight Rambler (with Mick Taylor)
12 Miss You
13 Paint It Black
14 Gimme Shelter
15 Start Me Up
16 Brown Sugar
17 Jumpin’ Jack Flash
18 Sympathy For The Devil

ENCORE
19 You Can’t Always Get What You Want
20 (I Can’t Get No) Satisfaction (with Mick Taylor)

ミック・テイラー参加曲が少ない気がするが。
ここは声援で引っ張り出す気マンマンな私です。

もちょっと意外な曲を演って欲しいが、
ここは代表曲オンパレードで仕方ないですかなぁ・・・。

冨田勲「イーハトーヴ交響曲 Blu-ray」3月19日に発売

2014年02月19日 | ライヴ
冨田勲 イーハトーヴ交響曲 ISAO TOMITA SYMPHONY IHATOV [Blu-ray]

冨田勲が初音ミクをソリストに迎えて宮沢賢治の世界を描いた「イーハトーヴ交響曲」。
2013年9月15日東京Bunkamaura オーチャードホール公演の模様を収めた映像版(Blu-ray)、
『冨田勲イーハトーヴ交響曲 ISAO TOMITA SYMPHONY IHATOV』が
3月19日に発売されるとの事。



収録(予定)曲は

・冨田勲:イーハトーヴ交響曲
・リボンの騎士~青い地球は誰のもの (アンコール)

・冨田勲インタビュー 岩手山を背に語る
・冨田勲×河合尚市(指揮者)の対話

・リボンの騎士 3Dバージョン
※3Dメガネ封入予定

河合尚市(指揮)
東京フィルハーモニー交響楽団 鈴木隆太(キーボード)
慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団
聖心女子大学グリークラブ シンフォニーヒルズ少年少女合唱団

東京オペラシティで行われた世界初演の演奏会は大成功。
ライヴ録音のCDは、このジャンルでは異例のヒット作品となった。



Blu-rayの映像版は
既に空山基さんイラストのジャケットと、
※空山さんにミクさんを描かせるとはねぇ・・・
ダイジェスト映像が公開されております。



これは期待は膨らむ一方。

再演に際しては、より高速且つ高機能なシステムが新規に開発されて
CG自体も新たなものとなり、
新システムのミクさんがコンサートホールで歌い踊る姿が
収録されているとの事。

客席からは細かく見れなかったミクさんの表情や動きを
UPで見ることが出来のオトク映像。

これは楽しみですなぁ。

「プログレonクラシック」、やってたんだね

2014年02月18日 | ライヴ
私が「伊福部昭100年紀コンサート」に行ってた2月の上旬
世間じゃ他に色々あったんですね。



まず、「ハピネスチャージ・プリキュア おひろめカーニバル」←もうイイっての!

そして
2/9、2/10の連日、池袋の芸術劇場で行われた「プログレonクラシック」!

初日の公演で圧巻だったのは
吉松隆さん編曲の「タルカス」だったようで。



「題名のない音楽会」でも取り上げられた同曲は
すっかり練り上げられたのか、
指揮者もオーケストラも圧倒的なノリで演奏してたそうです。

ゴブリンの「サスペリア」と
ピンク・フロイドの「~炎~あなたがここにいてほしい」も選曲されており
こちらは「ジリジリとスリリングに盛り上がったんだろうなぁ」と想像。

しかし、もう東京フィルハーモニー交響楽団が堂々とプログレ曲を演奏する時代なんですね。
これも「リアルタイムで聴いてた世代が企画のイニシアティヴを握る年齢になった」
・・・って事でしょうな。



そして二日目の2/10は
世界初披露のクラッシック版「危機」!

モルゴーア・クァルテットが奏でる、
ピンク・フロイドの「太陽讃歌」「原子心母」、



イエスの「同志」
「シベリアン・カートゥル」、

エマーソン、レイク&パーマーの「悪の教典#9第一印象・パート1」、



キング・クリムゾンの
「21世紀の精神異常者」



そして
アンコールもクリムゾンで
「フォーリン・エンジェル(堕落天使)」だったそうな!

この「フォーリン・エンジェル」は、モルゴーア・クァルテットの
ニューアルバムにも収録されるそうで

この日の演奏にはクリムゾンの名曲が2つ盛り込まれ
※昔だったら「Including」と銘打つトコロだね

その挿入された2曲は「ピース」と「エピタフ」だったとの事。

そんな話を聞くとELPのライヴ盤「レイディース&ジェントルマン」の
「タルカス」みたいに「Confusion! will be my epitaph♪」と始まったんじゃないか
・・・なんて、色々考えてニヤニヤしてしまう。



連れに
「2月の9日あたりに池袋でプログレのクラシック・コンサートやったらしいよ」
・・・と言われ

「エッッ!!!」と思ったが。どっちにしろ行けなかった。
9日(日)は連れが仕事で私がちびスケのお守りだったし、10日(月)は仕事だったし。

まぁ、6月にはモルゴーア・クァルテットがニューアルバムを発売し、公演も行うらしいから。
次回はゼヒ見に行きたいな!

「豪雪JAM2014」豪雪で中止

2014年02月17日 | ライヴ
なんか、もうシャレになってません。

2月16日に新潟・十日町市城ケ丘ピュアランドでの開催が予定されていた野外フェス「豪雪JAM2014」が中止になった。

主催者によると、悪天候による各交通機関の乱れ、来場者の安全確保の難しさなど、
さまざまな危険性を考え中止を判断したとのこと。
入場チケットやツアー料金の払い戻しも対応するという。

「豪雪JAM」は冬の新潟という積雪必至の野外を舞台に“雪雨天決行”で実施され注目を集めている、2008年から開催されている野外フェスだが
関東を含めた本物の豪雪には敵わなかった。

積雪の交通機関への影響は先週以上だし、東横線では追突事故まで発生。
東名高速もマヒ。長い列を作った車は全く動けず。

都内でもスーパーの店頭は商品が減少。
既に、西日本などからの便が途絶えており、定食の「松屋」は食材が届かないため休業。

山梨は県ごと孤立。
凍死者や積雪で崩壊した建物の下敷きになる被害も・・・。
自衛隊に出動要請まで出て、これは完全に災害レベル。

安倍さん、オリンピック見まくって「感動しました」とか言ってる場合じゃないのでは?

「プリティーリズム・オーロラドリーム」クリスマス・イベントへ

2013年12月22日 | ライヴ
テレビ東京系6局ネットで放送されてるTVアニメ「プリティーリズム」。
スケートとダンスを合わせたような競技をテーマにした少女たちの物語は、人気も定着。

昨年もクリスマス・イベントが行われたが、今年も催され
竹芝ニューピアホールにて、クリスマスイベントが開催され昼・夜合わせて多くのファンが盛り上がった。

うちは昼の部に参戦。
まず竹芝で昼食を食おうと思ったのが、
まぁ港まわりに何も無いこと!!

結局、ファミマのイートインコーナーで昼食を摂ることに・・・。

ニューピアホール前には開場時間前から長蛇の列。
グッズ購入の為ですかねぇ。
昼の部は子連れのお客さんが多いですな。
夜は声優さんが出演されるから大きなお友だちが押し寄せるの確定ですからな。



ロビーにはアニメキャラのパネル、そして動物みたいな妖精さんヌイグルミ。
皆それぞれに記念撮影。

そして、ごった返すグッズコーナー。
握手券と福引券をGETするにはプログラム2000円だけじゃ足りない。
そこでマフラータオルを購入。
アニメキャラの顔が並ぶ物だが素材は微妙だ。



開場してすぐ席が埋まっていく場内。
ちびスケはアルファベット列で「前から6列目だ~♪」と喜んでいたが
A列の前に数字の列があったよ。
私はロックオデッセイで似たような経験してるから驚かないが、
ちびスケは世間の厳しさを少し思い知らされてたよ。



もっとも
最前列にはスタンディングで「お子様コーナー」あり。
ちびスケは後列にいる私を置いて、さっさと最前列に向かったのでした・・・。

そして
場内暗転。司会のお姉さん登場。
さらに「Prizmmy☆」の登場で会場は一気に盛り上がった。

「プリティーリズム・オーロラドリーム」の第1~第3クール(実写パート)に
「プリズムメイツ」として出演していた3人(みあ、れいな、かりん)。
そこに「avex kids Project」のコンテストでプリティーリズム賞を受賞した、
あやみを加えた4人がサンタ衣装で登場。

一曲目からPrizmmy☆はダンス&シング。
TRFのカバー曲「CRAZY GONNA CRAZY」「BOY MEETS GIRL」の2曲を披露。

トークコーナーでも、Prizmmy☆の4人それぞれが自己紹介をし、
一番背の高いメンバーが小学6年生と聞いて場内からは驚きの声が。

そして、ステージにはPrizmmy☆のバックダンサーのプリズム☆メイツも登場。
小さなコは小学5年生、小学3年生という事実に、これまた驚く私。

さらに、「プリティーリズム・レインボーライブ」第2クールの
エンディングも担当しているi☆Risがゲストとして登場し、2曲を披露。
お姉さんっぽいi☆Risにファンから歓声が飛んだ。



さらに、Przimmy☆とプリズム☆メイツがユニットを組んだ「Prism☆Box」も登場し、
パステルカラーのウェイトレス風の衣装でファンを喜ばせた。

ただし、私は仕事疲れで。
けっこう寝てしまい・・・、後程ちびスケから「寝てたでしょ!?」「よくあんな大きな音がする所で寝れるよね!」と突っ込まれてしまいました。

さてさて、
場内はアンコール。Prism☆Boxとi☆Risの全員がステージ上へ再登場。

プリティーリズムのテーマ曲ともいえる「Dear My Future」を合唱し、
昼の部は終了した。

握手券持参のファンは居残り。これまた長い列を作って待つことに。
開演時間と同様、少し押したが子どもたちが喜んでいた。



最終的に、ちびスケはプリズムbox全員と握手。
「年いくつ?可愛いね」とか言って貰ってるのに、まともに会話できない・・・。
(人見知りだなぁ・・・)

まぁ私も
イベント夜の部だったら声優の後藤沙緒里さんとか登場するから盛り上がれたんだけどね。
さおりんの声は「絶望先生」の時からお馴染みだし・・・。

アニメ動画と一緒にアテレコあり・・・なんて聞くと
「夜の部も捨てがたかった」とか思ってしまう。



プリキュアやアイカツだったら余裕なんだけどな。
やっぱり、オタ成分が足りないイベントは厳しいな。

アンディ・フレイザー東京公演に行く②

2013年10月24日 | ライヴ
いきなりキャリア最大のヒット曲を持ってこられちゃ
盛り上がるしかありません。

立ち上がって手拍子しながら
腰とヒザをクネクネしながら大声でサビを歌う、
毎度のノリで盛り上がってしまいましたよワタシは。

前列の人々も立ち上がってたし。

アンディさんの歌唱、そりゃ本職のロジャースさんには敵いませんが
歌って弾いて、曲と身体をウネらせる姿に感動・・・。

だって、本物のアンディ・フレーザーが目の前で『オールライト・ナウ』を
演ってるんですもの・・・

アレンジも原曲どおり。
歌唱こそ自分で歌えるスタイルでしたが、例のベースラインも健在。
※一時期より腕前が戻っているんじゃないか

ギタリストも健闘。ギターソロでフレイザーのベースに対抗。
最初の曲から大盛り上がりだ。



2曲目は帯同してきたTOBIにメインを任す。

そういえば、
70年代フリーが1度空中分解した時、ポール・ロジャースは
『ピース』というバンドを結成し、アンディ・フレイザーは
『トビー』というバンドを結成したんだよな。
そして、フレイザーが今回連れてきたのが、わずか10代の若者TOBI。

なんか、いろいろ考えてしまいます。

『天才』の触れ込みのTOBIですが、
確かにギターはカッティングもフィンガーピッキングも達者だ。
最近の英国ミュージシャンでプレイヤー・プレイヤーしてる奏者は少ないから
これはフレイザーさんも気に入る筈だわ。

ただし、歌声は少し心許ないかな。声量をもっと鍛えて欲しいトコロだ。

そして3曲目が
まさかの『ビー・マイ・フレンド』!

P・ロジャースが2010年のバッド・カンパニー日本公演最終日に熱唱したフリーの名バラード。
今度はフレイザー版が聴けるなんて、感激・・・。

やはり弾きながら歌うフレイザーさんですが、スローな曲なのに断ち切るようなベースラインが流石です。
このベースプレイもフリー・オリジナルな印象で、堪りません。

フリーの曲はフレイザーさんが歌い、TOBIの曲は彼に任せ、ステージは進む。
もちろん、TOBIの曲でもベースはフレイザー節で弾いてくれてます。

TOBIは、自身の曲では自分がギターでカッティングしながらアップテンポで歌う印象。
よってドラマーはTOBIの曲の方がテクニックを披露できて楽しそう。
アコースティックな曲じゃアンディさんは座って休んで体力を温存。

TOBIの声は甘いタイプ。
顔はハンサムだが、当初のイメージフォトより骨太になってる。
まぁ、白人さんの17才~18才なんて頬骨や顎骨が発達する時期ですもんね。



マンチェスターあたりにいるフットボールファンの兄ちゃんみたいなTOBI。
歓声に少し照れるあたりは初々しくて可愛い。
酒飲んだらドピンクになりそうな肌質も可愛い。
※もっとゴツくなったら、プロボクシング元Jウェルター級王者の
 リッキー・ハットン(英)みたいになりそうだが・・・
 なお、ボクシング・ファンからすると
 フレイザーさんはリカルド・ロペスみたいだし
 ギター兼キーボード・プレイヤーはJ・M・マルケスに
 似ているし・・・で、公演に集中できない時もありました
 
そして演奏は続く。

『スティーラー』のリフで、これまた立ち上がって盛り上がるワタクシ。
その演奏は、まるで「ブルースロックからハードロックが生まれた瞬間」を追体験できたかのよう・・・。
※ギタリストがノってましたよ!
 もちろん、フレイザーのベース・プレイも絶好調!

気がついたらフリーのイントロが登場するたびに狂喜するワタシの姿が・・・
※まぁ、殆どの観客の同様でしたけどね

キーボードが『マイブラザー・ジェイク』のピアノ音を奏で始めた時には
「こんな曲まで演ってくれるのか・・・」と感激したし。
※『マイブラザー…』はオリジナル・アルバム未収録のシングル曲

『リトルビット・オブ・ラヴ』のギターに続くベース・ラインにも感動。
予想以上にフリーの曲をフリーのアレンジまんまで演奏してくれるアンディ。
※サポートギターもメロトロン的なサウンドを
 エフェクトしてくれてたなぁ・・・。

今夜のハイライトは、やはり『ミスター・ビッグ』
フリーの原曲に比べて歌が短く、ソロが始まるのが早かった気がするが、
ギターの掻き鳴らしからベースソロが始まる辺りでは観客の多くが立ち上がり、
アンディを盛り立てた。
個人的には、もっと野太い音で聴きたかったが、
そこは現在のPA事情もあるだろうから贅沢は言えないか。

アンディも堂々と全盛時と同じベースソロを弾き抜いて
気のせいか少しドヤ顔を見せてくれたような・・・。

この時点でワタシは大満足。
会場の盛り上がりも最高潮で、アンディも「日本のファンにウケた」
「熱烈な歓迎を受けた」印象を受けてくれたのではなかろうか。

コロシアムの来日公演でも思ったが、
彼らの演奏を見て恍惚の表情を浮かべる日本の観客を感じてもらう事・・・
それが海外で偉大な音楽を作り、盤に乗せて我々を感激させてくれた彼らへの
「恩返し」なのではないか・・・と、心から感じた夜なのでした。

フリー以外の曲では、ジョン・メイヤーのファンだというTOBIがカヴァー曲を演奏。

アンディ・フレイザーが「友人」ロバート・パーマーに提供した『愛しき人々(Every Kinda People)』は
http://www.amazon.co.jp/Double-Fun-Robert-Palmer/dp/B000001FTZ

サポートギタリストが、
これまたスティールドラム的なサウンドを奏でて
※ギターシンセ?今はエフェクターでそれくらい出来るんだねぇ

男性コーラスが
メインシンガーとしてフロントに出てきて、パーマーばりに熱唱。
手を左右に振り、コール&レスポンスを呼びかけて客席を煽る。



個人的にはラストはアンディの曲にして欲しかったが、最後もTOBI推しで終了。
米ロックがデレク・トラックスを宝のように見守るように、

フレイザーも英国音楽の後継者を見守っているのかねぇ。
※英国バンドって自国の70年代ロックから影響受けてる風のミュージシャン
 いなそうだもんねぇ・・・。

しかし、これで
亡くなったコゾフを除く、全てのフリー・メンバーを見ることが出来ました。
感無量で御座います。



Shibuya O-EAST(O-West)の物販はビニ袋などくれないので
脱いだジャケットに包んで持ち帰った。
在日ファンクでTシャツ買った時もそうだった。

郷に入れば郷に従えで、今回は余り買わずに荷物を増やさないつもりだったのだが
サインに釣られてCD買って、余分にフライヤー持ち帰ったりして
やっぱり手に持つものが増えてしまった・・・。

夕食は桂花ラーメン渋谷店で「とんこつカレーラーメン」を食する。
普段食ってる桂花に「カレー味」は無いので、渋谷ではつい食べてしまう。
邪道かも知れんが、これはこれで旨い。



そして、帰りに荷物をまとめていたら
店員のお姉さんが「袋、使われますか?」と持ち帰りラーメン用のビニール袋をくれた。

すごく有り難かった。
礼を言い、「ごちそうさま」と店を出た。

ばっちり荷物は収まった。
電車の中でウトウトしてもOKだった。

良い日になった。
アンディさん、ありがとう。
桂花のお姉さん、ありがとう・・・。

アンディ・フレイザー東京公演に行く①

2013年10月24日 | ライヴ
10月22日に大阪公演を終えたアンディさん。
なんと、23日には渋谷のタワレコでインストア・イベントを行ったそうな。
FREEの『オールライト・ナウ』
無料のイベントで披露しますか・・・。
CD購入者にはサイン。

私はといえば
今日ノコノコ渋谷タワレコに寄って
「あまちゃん湯飲みありますか?」と
あまちゃん=タワレコのコラボ商品を若いアンちゃん店員に問い合わせ
「売り場に無いなら売り切れです」とアッサリ言われて
スゴスゴと店を出たのでした。



そしてTSUTAYA渋谷店のアニメコーナーで
『神風怪盗ジャンヌ』を確認したのでした。空ケースだけを・・・。
※全部貸し出し中だったよ。
 まぁ、あるって分かっただけでも収穫でしたが



そして、コンサート会場のShibuya O-EASTへ向かう。
何度行っても道に迷う道玄坂周辺。
今回は携帯電話に地図画像を送っておいたからOKだ。

O-EASTの階段を上がると、壁面にフライヤーが張ってある。

WOWOWさんが主催されてるのな。
有り難いなぁ。放送してくれたら、もっと嬉しいなぁ。



物販はCDのみ。
Tシャツやパンフは無し。
CD買ったらサインが付いてくるってんで1枚購入。

右下がTOBIのサインか。
左上がフレイザーさんか。
サインと言うか、イニシャルじゃないか・・・。



席に座る。かなり前の席だ。
セットを見ると向かって左がベース。右がギターとキーボードだな。
奥にドラムセット。左奥にコンガ。マイクが2本。

かなり大所帯なのか?

どういう曲を、どういうアレンジで演ってくれるのか分からなかったが
幕開き前に会場で流れるのは古き良きリズム&ブルース系(ウィルソン・ピケットなど)。
または『悪い星の下に』などのブルース。
少し期待が膨らむ。

時間は開演時間のPM7時を過ぎた。
周囲を見渡すと私よりセンパイな方々が多い。
今日、会場にいるのは本当に洋楽が好きな人々だと思う。

7時10分を過ぎたあたりで、客電が暗くなり、歓声が上がる。
黒人ドラマーが最初に現れ、手拍子からリズムを刻む。
ギタリストが現れる。男女のコーラス隊、そして若いTOBI。

最後にベースギターを抱えた小柄なアンディ・フレイザーが右手を上げて勢いよく登場。
客席は大歓声!

ギターが景気の良いリフを掻き鳴らす。
うわ~!『オールライト・ナウ』だ!

いきなりですか!!

明日、いよいよアンディ・フレイザー東京公演

2013年10月23日 | ライヴ
トビーという若手ミュージシャンと活動してるのは知ってたが
とうとう彼を帯同しての来日です!



元フリーの伝説的ベーシスト=アンディ・フレイザー。
独特のウネリから高低音を自在に操るベース・プレイ、そして、その作曲能力から“天才的”10代プレイヤーとしてシーンに登場したのが60年代後半。



フリー解散後は生真面目な性格などが災いし、キャリアに恵まれず。
※フランキー・ミラー(Vo)やロビン・トロワー(g)とのグループが実現してたらなぁ・・・

私なんて「ある意味、フリーの中で最も才能あったかも知れないのに・・・」と思ってたから
その後、才能に見合った成功がなかった事が残念でならなかったのですが。
※自身のリーダーグループは、アンディの才能に他のメンバーが
 追いついてなかったし・・・

ソングライターとして有名ミュージシャンに曲を提供したりして、経済的に困窮する事は無かったようですが、
それでも病に犯されたりして、一時は死亡説なんて「ガセ」情報もあり、往年のファンを心配させてたモノです。

しかし、現在“まだ”61才のアンディさん。
この手のミュージシャンとしては若いです!



がんばって往年の70年代ミュージシャンと競演したり
※相手はミック・テイラーやグレンヒューズ!

若手ミュージシャンと組んだりして活動を活発化させています。
しかし、来日・・・とは嬉しき青天の霹靂。

Andy Fraser & TOBI Hello Japan Long ver.=日本のファン向けにメッセージ動画までUPされてます



一度はソロ・ヴォーカリストとしてAORっぽいアルバムも出したアンディさんですが、ここ最近はベーシストとしても復活。
94年ごろはP・ロジャースさんと競演しても、昔の自分が余裕で弾いてたフレーズをなぞるので精一杯な印象でしたが
今は腕が戻ってる事に期待したいです。



フランキー・ミラーも歌ったアンディさんの傑作曲「Be Good To Yourself」なんて演ってくれたら
私は鼻血を出して卒倒してしまうかも知れません。

・・・まぁ
色々と思うところはありますが。
チケットは既に発売中。
私も既に東京公演のチケットをGET。公演日が楽しみで御座います。

~以下、公演情報

【アンディ・フレイザー/トビー ANDY FRASER 来日公演決定】

FreeのベーシストAndy Fraserの来日公演が決定
FreeのAndy Fraserが待望の来日!
伝説のロック・バンド“Free”のヒット曲の大半を作曲し、Free Soundを支えたベーシスト“Andy Fraser”が、42年振りに来日決定!
そして、Andy自身がプロデュースする18歳の天才ギタリスト&シンガー “TOBI”の参加決定。

10/22(火) 大阪は終わってますが、詳細な情報UPは見当たらず。

いよいよ
10/24(木) 東京 渋谷 O-EASTの公演を待つのみ。



今回の演奏曲は、どんな感じになるんでしょうか?
海外のセットリスト・サイトでは今年のリストが上がってますが
およそ以下のとおりとなっています。

Andy Fraser 2013ツアー・セットリスト

Guilty
Brighten Up My Day
Lips Of Sin
Here We Go
Nothing Gonna Stop Us
All Right Now (Free song)
All Along
You And Me
Little Bit of Love (Free song)
Bad Love
Halfway There
The Stealer (Free song)
Mr. Big (Free song)
I Will Be Free
Slow Dancing In A Burning Room (John Mayer cover)
Neon (John Mayer cover)
Louisiana
Motor Bikin'
t's Not Easy
The World

フリー・ファン、アンディ・フレイザーのファン、70年代ロック・ファン、そして現役のベーシストは、ぜひ出掛けて欲しいと切に願います。

フリーの曲も演奏してくれそうだし
もう、楽しみです。

当日券もあるなら少しでも多くの人に見てもらいたいなぁ・・・。

「イーハトーヴ交響曲~無限大の旅路~」を観た

2013年09月16日 | ライヴ
昨日、渋谷の東急BUNKAMURAオーチャードホールで行われた「イーハトーヴ交響曲~無限大の旅路~」再演。

言うまでもなく、世界の冨田勲が初音ミクを歌姫に選んだ本格的なクラシックコンサートだ。

昨年11月に東京オペラシティで開催された初演は、NHKやスペースシャワーTVで一部紹介され、その素晴らしさに感動していた私ですが。
今回は生で見てきたワケですよ。

当日の朝は台風襲来前の豪雨。
しかし、開演前後は不思議と空は明るく風は静かでした・・・。



渋谷のオーチャードホールに初めて出かけたワケですよ。
狭い座席にゃ参りましたがね・・・。さすがコンサートホール、素晴らしい音響でしたよ。

曲目も初演と変わらず。
15分の休憩を挟んでの2部構成。

指揮者と冨田先生の短いトークもあり。
台風ネタでしたが、やはり冨田先生が語る「又三郎」の思い出にはジーンと来ました。
※「ドードドドドー」は迫り来る嵐、
 そして戦争を連想させた・・・と。

そして、トークは終わり、客席に戻る世界のトミタへ会場から大きな拍手が降り注ぐ。

第2部は言うまでも無く、
「イーハトーヴ交響曲」
・岩手山の大鷲<種山ヶ原の牧歌>
・剣舞/星めぐりの歌
・注文の多い料理店
・風の叉三郎
・銀河鉄道の夜
・雨にも負けず
・岩手山の大鷲<種山ヶ原の牧歌>

合唱の重厚さがパワーアップして聴こえました。

まず、「岩手山の大鷲~種山ヶ原の牧歌~」が、少年少女合唱団の歌声で始まる。
途中でオルガンの音色が加わる。これが学校の音楽室にあるようなフイゴで鳴らすようなオルガンの音色。
東北の小中学校で子供が美しい声で歌っているような、そんなイメージ。

そして東京フィルハーモニー交響楽団の演奏。そりゃ楽団名通りの素晴らしさですよ。



そして、「注文の多い料理店」で、初音ミクさん登場。
初演はパイプオルガンの上部にスクリーンを張って、そこに現れていたミクさんだが
今回は、舞台上部に黒い箱が積み上げられたような意匠。
そこから照明が薄明るく舞台上部を照らすのだが、ミクさんが登場する場所はバッチリ空けてあるのだ。

小さな光の渦が、やがてミクさんとなって現れた。
初演のミクさんより明らかに明瞭な姿が我々の目に映っている。

なんか、えらい得した気分だ。



さらに、会場に映される「銀河鉄道」の姿。星の光。星座の輝き・・・。
なんと美しい。

すでに感動の海に流されている私の涙腺を崩壊させたのは
少年少女の「ジョバンニー!カンパネルラー!」の叫ぶような呼び掛けだった。

ミクさんじゃなく、生声で泣かされたよ!
つい先日、ちびスケに読ませようと影絵作家の藤城清治さんが描いた「銀河鉄道の夜」の絵本を図書館で借りて読んでたから・・・



もうOUTでしたよ。

そして再び勇壮な「岩手山の大鷲/種山ヶ原の牧歌」
演奏も最高潮で感動のエンディングでした。

さらにアンコール
「リボンの騎士」来ました―――!!

ああ、2度目の涙腺崩壊。
ミクさんが可愛い。リボンの騎士の帽子が可憐だ。

そして、アンコール2曲目は「青い地球は誰のもの」

これはミクさん歌唱ではなかったが、少年少女の歌声が胸に響く。

最後の挨拶で、指揮者に呼ばれて慌てて袖から出てくるミクさん。
そして最後の最後は上から落ちてきて愛想を振りまくミクさん・・・ダブルで萌えました・・・。



まだまだ可能性を秘めた組み合わせ。
ヴォーカロイド/ヴァーチャシンガーが、もっと自然に自由自在に生演奏と共演する時代も来るだろう。

その時は、ぜひ同じ会場で心のサイリウムを振って、ミクさんを応援したいと思います。

クラブチッタ・プログレ情報②

2013年08月24日 | ライヴ
11/9(土)、10(日)
Eddie Jobson "Four Decades" Special Concert 
エディ・ジョブソン デビュー40周年記念 特別公演

~スペシャル・ゲスト~

ソーニャ・クリスティーナ(カーヴド・エア)
Sonja Kristina(CURVED AIR)

ジョン・ウェットン(UK、エイジア、キング・クリムゾン)
John Wetton(UK、ASIA、KING CRIMSON)



2013年、デビュー40周年を迎えたエディ・ジョブソン。
記念のプレミアム・ライヴが今秋、日本だけで
これまた25周年のCLUB CITTA'で実現する。

ロキシー・ミュージック、フランク・ザッパ、カーヴド・エア、UK……。
エディ・ジョブソンが在籍したスーパーグループの代表曲をUK/UKZのメンバーを率い、
スペシャル・ゲストに、ソーニャ・クリスティーナ(カーヴド・エア)と
ジョン・ウェットン(UK、エイジア、キング・クリムゾン・エイジア)を迎え、
自身の歴史を辿る2日間。

2013年11月9日(土)・11月10日(日)
会場:CLUB CITTA'
OPEN 16:00 / START 17:00
【全席指定】
前売:¥ 9,800-(税込)
※入場の際にドリンク代\500が必要。



まぁ、UK以前は他に強力な中心人物がいたグループばかり。
基本、それ以前のメンバー脱退の助っ人的な印象あるジョブソンさん。
※イアン・マクドナルド、ブライアン・イーノ、ダリル・ウェイ・・・

UKでもホールズワースの後釜だったが、「いよいよ主力で才能を発揮」と
思われながらグループはライヴ・アルバム含む2枚で終焉。

キーボードもバイオリンも弾ける才能が充分に発揮される機会がなかなか無いまま
プログレ不遇の80年代、90年代を過ごしたジョブソンさんだったが



21世紀にゃ、そんなモン関係ありません。
好きなヤツが徹底的に好きな音楽を聴く時代です。

そんなオーディエンスの前で充分に才能を発揮すれば良いのです。

例によって入場料はソレなりの値段。
しかし先のUK日本公演を速攻完売させた人気と実力はダテじゃない。
しかもUK時代からの盟友ウェットンさんも来る。
※しかし付き合いイイねぇ、この人も。

私はUK見逃したから、今度こそ行く・・・か?