あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

渋谷で The Wh♂ ざんまい

2008年12月04日 | 英国ロック
渋谷のシアターNへ
The WH♂ の映画を見に行った。



初めての場所だったが、
公式HPの「アクセス」見て行ったので
簡単に着いた。渋谷駅から近かったし。

※「JR渋谷駅西口(南改札)」から
 歩道橋を上って「国道246号」を超え
 「さくら通り」の右側を上ってしばらくの
 ビル2階が「シアターN渋谷」

一階には、アニメイトがあった。
時間があったら、そっちも覗いてみようと思ったが・・・



「ザ・フー:アメイジング・ジャーニー」
11/22(土)~ロードショー!

2007年 アメリカ 上映時間:120分 
配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ
原題: The WHO:Amazing Journey
監督: マーレイ・ラーナー

出演: ロジャー・ダルトリー、ピート・タウンゼンド、
    ジョン・エントウィッスル、キース・ムーン
    ケニー・ジョーンズ、キット・ランバート、
    シェル・タルミーなどなど・・・

ビートルズ、ストーンズやキンクスらと共もに、
ブリティッシュ・ロックの創世記を飾り、数々のミュージシャンに
影響を与えてきた、ザ・フー。

「ザ・フー アメイジング・ジャーニー」は、1964年のデビューから
現在までの軌跡を追ったロック・ドキュメンタリー映画である。

「キッズ・アー・オールライト」という、これまた自曲タイトルを
付けた70年代ドキュメント映画もあり、これが最強と言われていたが。

メンバーの監修も緻密に行われ、
「後日談」も含んだ「アメイジング・ジャーニー」も、実に印象深い
作品となった。

シアターN館内は、いかにもミニシアター然とした印象で、音響など
「もっと轟音で聴きたい」と思ったが、まぁ、小規模上映なのも仕方
ないから我慢した。

「日本じゃ不当に過小評価」が常套句の同バンドだ。
ドキュメンタリー映画を商業ベースに乗せて上映してくれるだけでも
良しとすべきか?



「ザ・フー:ライヴ・アット・キルバーン」

11/8(土)~レイトショー!
2007年 上映時間:64分/カラー/ビスタ/DLP上映
配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ

70年代のドキュメンタリー映画「オールライトキッズ・アー・オールライト」
の為にライヴ映像を撮ろう・・・として準備されたコンサート模様。

ただし、当時コンサートのブランクあったバンドは不出来を理由に同映像を
オクラ入りさせ、(特にキースの調子が悪かったとか)、収録はシェパートンで
改めて行われた。
その時の「Won’t Get Fooled Agein」の映像は同映画の
ハイライトとなった。
(個人的には全ロック映像中、最高にカッコいい曲だと思う)

不出来といわれる「キルバーン」だが

ただ、やはりThe Wh♂である。
もともと完成度より勢い重視のライヴ・バンドである。

一種異様なエネルギーが全編を支配する。
私にとっては充分な映像です。充分すぎです。

ブルーレイでの国内版発売が計画されているようだから、
出たら絶対に買おう。