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「ゆきゆきて、神軍 / 公開30年記念上映」に行く(1)

2017年08月15日 | サブカル
『ゆきゆきて、神軍』公開30年記念上映が渋谷UPLINKで
行なわれると知って居ても立ってもいられなくなって。

特にゲストを招いてトークショーありなんて聞くと益々
見に行きたくなり…。



連日、原一男監督が登場されるなんて発表された日にゃ
「どっかの日で必ず行く!」と握り拳を作ったワケです。

結局、私の都合で言えば行けるのは8月15日(火)。
20:25~22:27で「予告なし」「上映後トークショー」の回。



登壇者は、渡辺えりさん(劇作・演出・俳優)!
そして原一男監督!

前売りでチケットをGETし、渋谷に馳せ参じたのです。
※結局毎回うりきれだったそうな…



あいにく当日は雨模様。
おしゃれなアップリンクに到着したが、気後れする事はない。

そもそも数日前に「ソ満国境」を見に来たし、「ゆきゆきて」
だって強烈だからな。
※スイマセン、画像は主にその時に撮ったモノです…



~なんて言ってたら、随分と人が並んでいる。
やはり人気だ。今回は1階のシアターで上映されるんだな。
順次お客は席に進んでいる。

さて、その「ゆきゆきて、神軍」。
どんな映画かというと、「1987年公開の日本映画」で、奥崎謙三
という強烈な人物を描いたドキュメンタリーである。



日本国内外で多くの賞を受賞し、あのマイケル・ムーアにも影響
与えたという作品である。
企画は今村昌平、疾走プロの原一男監督。

キャッチコピーは「知らぬ存ぜぬは許しません」。



粗筋は、以下の通り。

元軍人の奥崎謙三は、第二次世界大戦中に自らが所属した第36連隊
残留隊で、隊長による部下射殺事件があったことを知る。
殺害された兵士2名の親族とともに、真相を追い求める奥崎だったが
元隊員たちは容易に口を割らない。各人の言い分も微妙に異なる。
時に暴力を振るいながら証言を引き出し、ある元上官の姿が浮かんだ。
そして、ただの処刑とは異なる南方戦線での壮絶な惨劇があった事も
判明するのだ。
奥崎は元上官宅を改造拳銃持参にて訪れる…。

当初、上映は8月12日(土)~8月18日(金)の期間限定だったが、全回
ソールドアウトという人気で、上映延長も発表された。

(続く)


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