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F・メイウェザーJr、完勝で有終の美を飾る

2015年09月13日 | ボクシング
WBA・WBCウエルター級王者フロイド・メイウェザーJr(米)が
米ラスベガスで挑戦者アンドレ・ベルト(米国)と対戦し、
3-0の判定で勝利。
伝説のヘビー級王者ロッキー・マルシアノ(米国)の49戦
全勝に並び、試合前の公言どおり引退を表明した。

5階級制覇のメイウェザーは、ラストファイトの相手に
ここ6戦で3敗しているベルトを選んで非難もされたが
結局は、いつも通りのパフォーマンスを披露。完勝だった。

最終ラウンドの終盤にダメージング・ブローをヒットした後、
横歩きして勝利を誇示し、ブーイングを浴びたが、それも
含めて「いつも通りの勝利」。

「有終の美」を飾った元プリティ・ボーイには「お疲れ様」と
申し上げたい。

そして、「僕の夢を叶えてくれて有難う!」とも。

1980年代~90年代に活躍したパーネル・ウィテカーの進化形が
見たい!

そんな夢が叶った気がするのだ。

WBA・WBC・IBF世界ライト級王座、
IBF世界スーパーライト級王座、
WBC世界ウェルター級王座、
WBA世界スーパーウェルター級王座の
4階級を制覇したディフェンスマスター、ウィテカー。

今にして思えば
二まわりも大きいJ・ミドル級王者J・C・バスケスを
翻弄した姿は、F・メイウェザーの原型のようだった。

「もっと攻めて、倒し切るウィテカーが見たい!」

ディエゴ・コラレス戦、リッキー・ハットン戦のフロイドjrは
まさにそんな選手でした。

そのまんまウィテカーみたいな試合もありましたが、それも
ご愛嬌。

ウィテカー+αな選手として、充分に魅せてくれたメイ。
私にとっちゃ、それ以上でもそれ以下でも無いボクサーだった。

本当にお疲れ様。
ありがとう御座いました。


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