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アニー賞インディペンデント部門は『ザ・ブレッドウィナー』が受賞

2018年02月07日 | アニメ・特撮
アニメ界のアカデミー賞といわれる第45回アニー賞の授賞式が、
現地時間3日に米・ロサンゼルスで行われ、ディズニー/ピクサー
最新作『リメンバー・ミー』が作品賞を含む最多11部門で受賞した。

まぁ、この辺は想定内。
ニクイのはヒスパニック系住民の増加したアメリカで「ああいう」
映画を作ろトコロだね。



そして注目はインディペンデント作品賞。
日本から『この世界の片隅に』『ひるね姫~知らないワタシの物語~』
2作品がノミネートされてただけに注目が集まっていたのだが、受賞は

『ザ・ブレッドウィナー / The Breadwinner』

タリバン政権下で少女が髪を切り、男の服装をして働きに出る話。
実際にタリバン政権下で暮らした人々へのインタビューを通して
執筆された小説を映画化した作品よえ、リアルさゆえに評価が高か
った。



『この世界の片隅に』ファンとして期待していたのだが、そこは残念。
『ザ・ブレッドウィナー』には「リアルタイム」を取り上げている社会
的視点があるから、それが評価されたのかな。

『ゴッホ 最期の手紙』の色彩も素晴らしかったし、ここはノミネート
作品全てを見たいところですねぇ。

アニー賞主要部門結果

作品賞
『リメンバー・ミー』

インディペンデント作品賞
『ザ・ブレッドウィナー(原題) / The Breadwinner』
(監督:ノラ・トゥーミー)

短編作品賞
『ディア・バスケットボール(原題)/ Dear Basketball』
(監督:グレン・キーン)


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