新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

朝の空に囀る「カワラヒワ」

2010-04-25 17:57:48 | 里の鳥
公園の正面から入場し、公園の北側駐車場の前を通り野鳥園の側道に入ります。朝はまだ早く人影はありません。
右手の水族館のブッシュから囀る高い声が聞こえてきました。「ホオジロ」とも違います。声のするほうに側道を歩いていきました。
前方に年配の女性がいてブッシュの上の方を見ています。近づいて見上げると「カワラヒワ」が大きな声で囀っています。
早速撮影しました。女性が鳥の名を聞いて来たので教えてあげました。

二人が下から見ているのに、さえずりを止めません。
『縄張りを宣言しているのか、雌が近くにいるのかですね』
すぐ下にいても逃げないので、さらに近くで撮影しました。

「ホオジロ」が頭を振り上げて大きな声で鳴くのはよく見ますが、いつも地面の草の種を食べているか、枝先で群れで休んでいる姿しか見ません。木立の天辺で大きな声で囀るのを見たのは初めてでした。

この女性は、葛西臨海公園から500mのところに住んでいて、この春定年になり公園に来はじめたそうです。ちかくにこんな良い公園があるのを知らなかったと悔しがっていました。



左下の影は、虫です。沢山飛んでいました。
コメント
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