新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

こんなところに「コチドリ」のペアが

2010-06-04 18:02:22 | 水辺の鳥
先日の城跡公園にはめぼしい鳥がいませんでした。そこで思い出したのが「ちい散歩」で城跡公園に続く里山を紹介していたことです。城跡公園の周囲は住宅地ですが、隣接して流れる川を遡る事にしました。

目標を決めていなかったので、ともかく川相が替わるところまで行ってみようと歩き出しました。住宅地が途切れると周囲は畑や田が点在し、それに混じって休耕地と言いますか荒れた小山が現れてきました。

「ケーッ」と例の「キジ」の鳴き声が聞こえてきます。荒れた小山に登る狭い道を見つけ、山の上の休耕田に上ってみましたがいません。

時間から言って一里弱は歩いたでしょうか、今度は左岸を戻り始めました。数枚の水田がありました。水は入れてありましたが、代かきはまだで雑草の芽を食べている見慣れた鳥がいました。特異な装いの「コチドリ」です。それもペアでです。そのうち「カワラヒワ」もやってきました。

ここは東京湾から直線距離で40キロ弱のところです。「コチドリ」ですからこんな所にと驚いてしまいました。
「コチドリ」は雌雄ほぼ同色です。雌の方がやや色が薄いそうです。


こちらの方がやや色が薄いようなきがします。ですから雌か。


こちらの方が濃いです。それと2羽の区別は、頸の黒の帯の形です。これがはっきり違います。
コメント
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