新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

上越投げ釣り行

2010-06-12 18:02:22 | アウトドア
前日の「美人林」は明日報告します。
昨日の上越投げ釣り報告です。
絶好の快晴でした。朝4時起きで四時半にはまだ車の走っていない国道18号を北上。といってもニ三十分で海岸に到着、しばらく東に進み大潟区鵜の浜海岸に到着しました。
まったく波のない静かな海でした。ただ残念なのは沖にテトラが入っていることでした。


こんな浜がずっと続いています。


これが沖のテトラです。100mほどの沖にあります。ところがキスは10cmほどのキスが目の前の水中をキラリキラリと泳いでいます。地元の人たちは短い竿でチョイ投げで釣っています。私はそうも行かず、仕方なく沖のテトラ際を狙い「アイナメ」と「キュウセンべラ」を釣りました。
その後もキスはまったく釣れず、10時過ぎに移動しました。


直江津港を中心にすると、先ほどの鵜の浜海岸尾反対側になる五智浜に来ました。遠方に直江津港が微かに見えます。ここはテトラもありません。50mほどの沖にポイントがあるらしく、第1投で17cmのキスが上りました。投げるたびにポツリポツリと釣れます。隣にいた地元の方は、入れ食い状態でした。
知人の友人には、東京からつりに来るのと笑われたらしいですが、東京人としては日本海で投げ釣りをするのは一つの夢でしたから。浜だけ言えば、九十九里へ行けばこんな浜は幾らでもあるのですから。なんといっても「日本海の浜」です。


これが成果です。30年ぶりの投げ釣りで投げ方を忘れたかと心配しましたが、初めての浜でポイントもわからず、最適の餌も判らず、今つれているポイントも判らずの悪条件の中ではまずまずでしょう。
一番右の魚は「キュウセンべラ」です。関東では食べませんが関西では珍重され高価で取引されます。刺身での珍味が喜ばれるそうです。その左は「アイナメ」です。太いからだの引き味は、久し振りもあって最高でした。
魚は知人宅で料理していただきました。
コメント
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