顔を見合わせる話を昨日書きましたが、こんなこともありました。
今の季節刈取りが進む田んぼに「ノビタキ」をよく見かけます。その撮影に堪能して、中腰で隠れながらの撮影ですからいささかくたびれました。
そろそろ帰り始めようかどうしようかと、農道を下を向いて歩いていました。全くの無防備でです。オーラも消えていたのでは。
ふと目を上げて右側の田んぼを見ました。その田圃はまだ稲刈りが終わっていません。先日の台風で風でかき回せられたのか、ぐちゃぐちゃに稲穂がもつれています。そのなかに「チュウサギ」が立っています。私との距離は5m位でしょうか。
大体サギ類は大変警戒心が強く、いつも先に私を見つけて逃げてしまいます。それなのに彼は逃げようともせずじっとしています。
私は隠れようもない農道に立って彼を見ているのです。彼も私に気づくのが遅れたのではないでしょうか。5m位しか離れていません。
逃げるきっかけが無くなってしまったのでしょうか。私がオーバーなしぐさをすれば飛び立てるのにと思っているのでしょうか。
そっと離れたのです。
今の季節刈取りが進む田んぼに「ノビタキ」をよく見かけます。その撮影に堪能して、中腰で隠れながらの撮影ですからいささかくたびれました。
そろそろ帰り始めようかどうしようかと、農道を下を向いて歩いていました。全くの無防備でです。オーラも消えていたのでは。
ふと目を上げて右側の田んぼを見ました。その田圃はまだ稲刈りが終わっていません。先日の台風で風でかき回せられたのか、ぐちゃぐちゃに稲穂がもつれています。そのなかに「チュウサギ」が立っています。私との距離は5m位でしょうか。
大体サギ類は大変警戒心が強く、いつも先に私を見つけて逃げてしまいます。それなのに彼は逃げようともせずじっとしています。
私は隠れようもない農道に立って彼を見ているのです。彼も私に気づくのが遅れたのではないでしょうか。5m位しか離れていません。
逃げるきっかけが無くなってしまったのでしょうか。私がオーバーなしぐさをすれば飛び立てるのにと思っているのでしょうか。
そっと離れたのです。