新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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シーズン到来・駅伝とマラソンをみて

2011-11-20 17:06:39 | その他
どちらかと言いますとマラソンより駅伝が好きです。駅伝シーズンははすでに始まっておりますし、今日も横浜国際女子マラソンがありました。
今日も所用がありましたが、20キロ地点までには帰宅できました。

さて最近気になっていることがあります。
女子の駅伝やマラソンの解説についてです。通常解説は増田明美さん、ゲスト解説者は高橋尚子さんのコンビとなっています。昔は増田さんの解説が、発声を勉強したとか聞きますと熱心だと思いさらによく取材されていつとも感心していました。

しかし最近、増田さんの解説が長い、くどい、冗漫とさえ感じるようになりました。実況アナウンサーが画面のランナーにふれると、すぐにランナーの解説を始めます。特にプライベートの事柄や、練習方法の説明や師弟関係や先輩後輩の関係、古傷の治療方法など限がありません。
よく取材されていてその情報量にも感心しているのですが、画面では2号車に切り替わっていたりしています。
全般的にランナーの今のコンディションや作戦の心つもりなどの解説は少ないようです。

一方、高橋さんは自分のレース経験の心理状態を引き合いにして、目の前のランナーの駆け引きを分り易く解説してくれます。
二人で解説内容を分担しているのでしょうか。よくわかりませんが、オリンピック金メダリストの方が格が上の扱いなのでしょうか。

それにしても増田さんの解説は長すぎます。イギリスでの病院の治療方法や、ランナーのサングラスが怖いと義母と夫でジョークを交わすなんて言う話は、最後まで残った三選手がデットヒートをしている状況で必要なのか、疑問に思います。

増田さんの声は聴きやすく言葉使いもとてもきれいな日本語になっているのに、勿体ない気がしてならないのです。
コメント
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