何十年ぶりに「騎兵隊」を観ました。新星堂で「臼澤みさき」のCDを購入したついでに、3巻3000円のコーナーに寄ってみたところ、隣に1巻1000円があるではありませんか。見繕って2巻購入しました。
物語】
南北戦争の中、北軍は劣勢を挽回するためマーロー大佐(ジョン・ウエイン)に指揮を任せ重要拠点ビックスバーグ奪取と、補給基地ニュートン駅を爆破する命令を出した。軍医のケンドール少佐(ウイリアム・ホールデン)も配属されたが大佐と犬猿の中で、苦しい行軍が続く。
豪快無比! ジョン・ウェイン、ウィリアム・ホールデン主演で贈る南北戦争を描いた痛快作。
巨匠ジョン・フォードが、2大スターを駆使した誇り高き騎兵隊映画の最高峰!
これがジャケットの惹句です。
率直な感想は、こんなものかと当てが外れて気持ちです。
騎兵隊映画の最高峰と言いますが、騎兵隊の良さがあまり書かれていなかった。逆の設定でも通る話です。騎兵隊映画ならやはり「黄色いリボン」でしょう。ジョン・ウエインの大佐も最後まで頑固な大佐のままで後味も良くなかったです。
ウイリアム・ホールデンはあまり好きではありませんのでこれこそ数十年ぶりの映画です。
戦闘シーンも物足りません。南軍の兵士の突撃シーンは、奇声を発しての突撃はインディアンの突撃を連想させるようで残念です。
戦場の土地勘がないのでどのくらい酷い強行軍なのか想像できません。またアメリカの大自然の風景が全く出てきませんので、アメリカの騎兵隊の物語なのか信じられません。大佐と少佐の人間模様を中心にするのか、北軍も結構苦しい戦闘をしていたとするのか、中途半端なようです。
南軍の幼年学校の生徒が、兵士が足りないと言う事で駆り出され一斉に突撃してきたときに、北軍は子供に銃を向けたくないとして、一斉退却していきます。とってつけたような正義感です。一方南軍の捕虜収容所は地獄だと何度も語られています。
最近思うのですが、私が年を取ったせいでしょうか、昔良い映画だと思った映画がそれほどでもないとがっかりすることが多いです。
まだDVD化されてない観たい映画が多数ありますが、さてどうでしょうか。
物語】
南北戦争の中、北軍は劣勢を挽回するためマーロー大佐(ジョン・ウエイン)に指揮を任せ重要拠点ビックスバーグ奪取と、補給基地ニュートン駅を爆破する命令を出した。軍医のケンドール少佐(ウイリアム・ホールデン)も配属されたが大佐と犬猿の中で、苦しい行軍が続く。
豪快無比! ジョン・ウェイン、ウィリアム・ホールデン主演で贈る南北戦争を描いた痛快作。
巨匠ジョン・フォードが、2大スターを駆使した誇り高き騎兵隊映画の最高峰!
これがジャケットの惹句です。
率直な感想は、こんなものかと当てが外れて気持ちです。
騎兵隊映画の最高峰と言いますが、騎兵隊の良さがあまり書かれていなかった。逆の設定でも通る話です。騎兵隊映画ならやはり「黄色いリボン」でしょう。ジョン・ウエインの大佐も最後まで頑固な大佐のままで後味も良くなかったです。
ウイリアム・ホールデンはあまり好きではありませんのでこれこそ数十年ぶりの映画です。
戦闘シーンも物足りません。南軍の兵士の突撃シーンは、奇声を発しての突撃はインディアンの突撃を連想させるようで残念です。
戦場の土地勘がないのでどのくらい酷い強行軍なのか想像できません。またアメリカの大自然の風景が全く出てきませんので、アメリカの騎兵隊の物語なのか信じられません。大佐と少佐の人間模様を中心にするのか、北軍も結構苦しい戦闘をしていたとするのか、中途半端なようです。
南軍の幼年学校の生徒が、兵士が足りないと言う事で駆り出され一斉に突撃してきたときに、北軍は子供に銃を向けたくないとして、一斉退却していきます。とってつけたような正義感です。一方南軍の捕虜収容所は地獄だと何度も語られています。
最近思うのですが、私が年を取ったせいでしょうか、昔良い映画だと思った映画がそれほどでもないとがっかりすることが多いです。
まだDVD化されてない観たい映画が多数ありますが、さてどうでしょうか。
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