新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「チュウシャクシギ」と「キジ」のニアミス

2017-04-17 18:02:21 | 水辺の鳥
さて昨日の続きです。


チュウシャクシギは、ムギ畑の狭い畦から私がいるこちら側の、田起こしを待つ田圃に降りました。


田圃の中をあちこち歩き回っています。


一つ向こうの田圃の中からこちらを見ているキジがおりました。まだチュウシャクシギは気が付いておりません。


境を乗り越えてキジがチュウシャクシギがいる田圃に入ってきました。


「あっちへ行け。どけどけ!」といった具合にドコドコ、キジが小走りに近づいてきます。
チュウシャクシギはあわてて数メートル身をかわしました。先日の「ダーウイン」で放送していましたが、キジの雄はとても気が荒いそうです。ちょっと気に障ったのかもしれません。


すぐに麦畑の畦に上がり、その後麦畑の中に姿を消しました。


私が腰を下ろしている農道際の田圃に逃げてきたチュウシャクシギは、しばらくエサを探していたのですが、やっと私に気が付き飛び去ってしまいました。

うろうろ歩き回るのもいいですが、田圃や畑の隅にじっと腰を落ち着けて鳥を待つのも良いかもしれません。
コメント
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