その動物に固有のと言いますか、他ではあまり見られない生態と言うものがあります。
「ヒレンジャク」達では、その排泄が糸状の連なった状態でするというのを、ヒレンジャクを撮影するようになってから知りました。
それをぜひ撮影したいと思うようになりました。見てみたいのです。
それが今回叶いました。それがこれです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c4/14c3f13ee8a40748c24e18d44ef1345f.jpg)
彼らが大好きなのがヤドリギの実です。ヤドリギは他の落葉樹に寄生してその養分を貰って成長する寄生植物です。もともとの木の枝にこんもりとした緑の塊があるのですぐにわかります。その塊の中に黄色い実がびっしりなっています。木の実が好きなヒレンジャクたちは木の実を食べて糞をします。
このヤドリギの実の果肉には粘り気のある成分が含まれていて、消化されなかった実は透明な白っぽい糸を引くように数珠繋ぎの状態で排出されるのだそうです。そしてこの粘り気のある成分に包まれた木の実が、落ちる途中で気の枝や幹に付着してまたそこから根を張るという仕組みだそうです。
鳥と寄生植物の助け合いです。レンジャクにとっては、たまらない味がするのでしょうか。
文字通り「後を引く味」ではないかと。
「ヒレンジャク」達では、その排泄が糸状の連なった状態でするというのを、ヒレンジャクを撮影するようになってから知りました。
それをぜひ撮影したいと思うようになりました。見てみたいのです。
それが今回叶いました。それがこれです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c4/14c3f13ee8a40748c24e18d44ef1345f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/22/6b51c8674e3079eac3b778983da87d4f.jpg)
このヤドリギの実の果肉には粘り気のある成分が含まれていて、消化されなかった実は透明な白っぽい糸を引くように数珠繋ぎの状態で排出されるのだそうです。そしてこの粘り気のある成分に包まれた木の実が、落ちる途中で気の枝や幹に付着してまたそこから根を張るという仕組みだそうです。
鳥と寄生植物の助け合いです。レンジャクにとっては、たまらない味がするのでしょうか。
文字通り「後を引く味」ではないかと。