新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「ハシビロガモ」の羽繕い

2018-02-22 18:02:50 | 水辺の鳥
1週間ほど前になりますか、遠出の帰りに最寄駅で降りずに数駅先の県立公園の大きな池に寄ってみました。
一月前には珍鳥が飛来して賑わったところです。その賑わいはどこへ行ったやら、広大な池には先着のCMが一人です。その方もまだいるかと思って朝からいるけれどさっぱりですと早々に引き揚げられました。広い岸辺の柵にCMは私だけです。まだ陽射しが残っていたので少し粘ることにしました。

これが正解で、「ハシビロガモ」の雄と「ホシハジロ」の雌の派手な羽繕いを、たっぷり何度も見ることができました。そろそろ旅立ちの準備なのでしょうか。
本日は「ハシビロガモ」の雄編です。


葦の根元からゆっくり彼が池の中ほどに出てきました。


最初は、水中に体を沈め大暴れを何度も繰り返しました。1回がかなり長く、体をくるくる回しているようです。何度もやってました。


こんどは、水面に体を起こし、羽をバタバタあおぎます。こちらも一頻り羽ばたいてから休憩、しばらくしてまた。これを何度もやってます。


近くに1羽雌がいましたから、ディスプレイかもしれません。


これは少しくたびれたのでしょうか、体の起きが低いです。立ち泳ぎの脚が疲れたか。

それぞれの動作はこの前後数十秒つづいています。連写ですべてを撮影しております。目立つカットだけ保存すればいいのでしょうが、私の性格上、一連の動作を撮影することか記録になるのではと、すべてのシーンを取り敢えず保存しております。だから保存枚数が増えるのです。困ったことです。
コメント
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