新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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昔からのマッチを探して

2018-02-25 17:17:39 | 閑居閑語
我が家では30数年前からお不動様がお祀りしてあります。正確な年数は忘れました。たまたまお参りした目黒不動尊のお軸を頂いてきてお祀りしたのです。
当然朝晩お線香をあげています。
長年お線香はライターで火をつけておりました。数年前ふと思ったのですが、ライターで線香に火をつけるのはどうも絵にならないなーと。

それでマッチを買いさらに火消しのツボも購入、防火も万全にしてお祀りしております。
何気なくマッチの箱を眺めますと、マッチ専門の製造会社の製品ではないのに気が付きました。どうせなら昔からあるマッチメーカーのマッチを使いたくなりました。
ホームセンターやドラッグストアを探しても、専門メーカーのマッチがありません。廉価な別の会社の製品ばかりです。
そんな中、昨年こんなニュースが流れました。昨年の3月31日で百年以上の歴史のある最王手の兼松日産農林(株)がマッチの製造を止めるとのことでした。
それから本腰を入れて探したのですがなかなかありません。それに一度に10箱くらいのパッケージになっており、一度買ったらしばらく買う必要がありません。

そんななか、先日やっと昔のデザインを見つけました。メーカーはやはり歴史のある(株)日東社です。調べてみると兼松日産農林(株)から商標権を譲渡されたらしいです。ですからデザインは昔のままで、会社名が日東社でした。


今回私は、燕印と桃印の小箱を購入したのですが、その他にも象印があるそうです。さらにアマゾンで見ると、それぞれの大箱が品切れになってました。
マニアがいるのでしょうね。そのほかにもいろいろデザインがあるようで集めてみたい気が少々起きています。困ったものです。

コメント
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