昨日、友人の役員就任祝いに、伊豆高原まで出かけました。その顛末を。
7時15分出発、20時5分着、走行距離345キロでした。
①海の家の呼び込み
どちらでもそうですが、海岸線を走っていると海水浴場の連続です。海の家では、呼び込みが激しさを増します。片側2車線ですと、左の海側の車線は、引きとめられた家族ずれの車で完全に塞がってしまいます。家族を下ろしてお父さんはどこか駐車場へ向かうのでしょう。
問題は左側の海に駐車場がある海の家です。左折車は予告がありますので対応できます。一方、対向車が右折で入ろう近づいてくると、のろのろ運転の車列に海の家の若者が割り込んできて車を止め、強引に誘導します。
百歩譲って、夏だけの商売だから、右折者の無理な停車だからを許しても、なぜ直進車に「停車」のお礼の会釈がないのでしょう。「早くいけ」の手振りは絶対許せません。しばらく不愉快になります。ここの海岸には泳ぎに来たくなりません。
さて、熱海から国道135号を下ってくると、崖の道から伊東の宇佐美海岸が、瞬間一望出来るところがあります。サメよけネットが十分手当て出来ず、小さな臨時海水浴場になっています。広い海水浴場を足の裏とすると、囲われたネットはまるで絆創膏のようでした。でも今日から、禁止が解除されたニュースでやってました。良かったですね。
②土肥を激励しよう
伊豆高原の歓談も午後1時過ぎにはおわり、それでは土砂崩れでお客さんが減ったと言う土肥海岸方面に激励に行くことにしました。久しぶりに土肥金山です。
中伊豆から修善寺に抜けます。途中に迂回路表示がありましたが、どうせなら、土肥の旅館の女将が迂回路案内を配っていた、国道136号の閉鎖箇所まで行くことにしました。バイパス入り口の閉鎖箇所には残念ながらガードマンが一人。そのまま迂回路に、西伊豆スカイラインの分岐を見て左折、県道411号を南下。ここは以前から走りたかったルートで、尾根筋の熊笹に覆われた視界の開けた走りやすい道でした。まるで長野のビーナスラインのようです。県道411号は改めて研究してみたいです。
天城牧場から仁科峠で右折、県道410は、宇久須港へ下りです。写真は峠の展望台から、夕日前の宇久須港です。ここで標高800mです。カメラの電池がここで切れました。

この下りが、有名なテレビのインタビューで「気持ちが悪くなりました」と言う道です。運転手は大丈夫だと馬鹿にしていましたが、大変道が狭くカーブの連続、その上すれ違いで急ブレーキを踏むので、左右だけではなく前後へ頭が振れます。初めて運転中に、私も軽く酔いました。
さて、土肥金山は思いのほか駐車場も混んでおり、砂金体験場も客は大勢居ました。親しい係りのお姉さんに激励に来たことを告げると、やはり通常の夏休みは、こんな客数ではなく、かなり影響はあるそうです。私が、普通のそれも平日しか知らなかったのです。
東京から激励に来てくれたことが大変嬉しかったのか、帰り際に大変良いことがありました。これはブログに掲載するには差し障りがるので、止めます。
箱根の1号線では、黒雲が出ていてライト点灯で走行と、色々変化に富んだ道中で、正味11時間くらいのドライブでしたが、充実して久しぶりに堪能しました。