新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

真夏のパソコン

2007-08-11 21:41:42 | その他
全く熱い一日でした。知人の居る兵庫県豊岡では、38.6℃、本日最高でした。

昔、八王子で40℃になったとき、3時ごろでしたかパソコンやっている時に、突然画面がおかしくなり、打ち込んだプログラムが赤くなったり黄色になったりして、その内止まってしまいました。当時は自分でゲームのプログラムを、雑誌から打ち込んでいました。

富士通に本体を送って調べてもらうと、CPUがおかしくなってますとの事。使用状況を説明すると、パソコンを色々な方法で壊す人が居るが、温度で壊す人は珍しいと、感心されたことがあります。

あまりの暑さに、一日、ショッピングセンターで過ごしたのであります。
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伊豆横断あれこれ「あの現場にも」

2007-08-10 09:45:08 | ドライブ
昨日、友人の役員就任祝いに、伊豆高原まで出かけました。その顛末を。
7時15分出発、20時5分着、走行距離345キロでした。

①海の家の呼び込み
どちらでもそうですが、海岸線を走っていると海水浴場の連続です。海の家では、呼び込みが激しさを増します。片側2車線ですと、左の海側の車線は、引きとめられた家族ずれの車で完全に塞がってしまいます。家族を下ろしてお父さんはどこか駐車場へ向かうのでしょう。
問題は左側の海に駐車場がある海の家です。左折車は予告がありますので対応できます。一方、対向車が右折で入ろう近づいてくると、のろのろ運転の車列に海の家の若者が割り込んできて車を止め、強引に誘導します。
百歩譲って、夏だけの商売だから、右折者の無理な停車だからを許しても、なぜ直進車に「停車」のお礼の会釈がないのでしょう。「早くいけ」の手振りは絶対許せません。しばらく不愉快になります。ここの海岸には泳ぎに来たくなりません。

さて、熱海から国道135号を下ってくると、崖の道から伊東の宇佐美海岸が、瞬間一望出来るところがあります。サメよけネットが十分手当て出来ず、小さな臨時海水浴場になっています。広い海水浴場を足の裏とすると、囲われたネットはまるで絆創膏のようでした。でも今日から、禁止が解除されたニュースでやってました。良かったですね。

②土肥を激励しよう
伊豆高原の歓談も午後1時過ぎにはおわり、それでは土砂崩れでお客さんが減ったと言う土肥海岸方面に激励に行くことにしました。久しぶりに土肥金山です。
中伊豆から修善寺に抜けます。途中に迂回路表示がありましたが、どうせなら、土肥の旅館の女将が迂回路案内を配っていた、国道136号の閉鎖箇所まで行くことにしました。バイパス入り口の閉鎖箇所には残念ながらガードマンが一人。そのまま迂回路に、西伊豆スカイラインの分岐を見て左折、県道411号を南下。ここは以前から走りたかったルートで、尾根筋の熊笹に覆われた視界の開けた走りやすい道でした。まるで長野のビーナスラインのようです。県道411号は改めて研究してみたいです。
天城牧場から仁科峠で右折、県道410は、宇久須港へ下りです。写真は峠の展望台から、夕日前の宇久須港です。ここで標高800mです。カメラの電池がここで切れました。

この下りが、有名なテレビのインタビューで「気持ちが悪くなりました」と言う道です。運転手は大丈夫だと馬鹿にしていましたが、大変道が狭くカーブの連続、その上すれ違いで急ブレーキを踏むので、左右だけではなく前後へ頭が振れます。初めて運転中に、私も軽く酔いました。
さて、土肥金山は思いのほか駐車場も混んでおり、砂金体験場も客は大勢居ました。親しい係りのお姉さんに激励に来たことを告げると、やはり通常の夏休みは、こんな客数ではなく、かなり影響はあるそうです。私が、普通のそれも平日しか知らなかったのです。
東京から激励に来てくれたことが大変嬉しかったのか、帰り際に大変良いことがありました。これはブログに掲載するには差し障りがるので、止めます。

箱根の1号線では、黒雲が出ていてライト点灯で走行と、色々変化に富んだ道中で、正味11時間くらいのドライブでしたが、充実して久しぶりに堪能しました。

 
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不審な訪問者にご注意!!

2007-08-08 19:25:19 | その他
先ほどチャイムが鳴りました。
そのやり取りは。

 「ピン、ポーン」
私「どちらさん?」
 「お届けものです」
私「え、?どちらさん?」
 「お届けものです」
私「‥‥?、どこの会社?」
 「‥‥、不用品を頂いてトイレットペーパーをお届けしてます」
私「結構です。いりません。」

こんな様子です。夜の7時過ぎに不用品回収にくること自体が変です。以前は単に回収だけを言い立てていましたが、今日は宅配便を装っています。

ドアを開けないように。皆様気をつけましょう。
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「大地の砂金」中西出版株式会社

2007-08-07 19:54:55 | 読書
本書の出版社は、札幌にあり、道内で2000部しか出版されなかった本です。当然こちらでは入手できず、セブンイレブンの配本サービスで入手いたしました。

本書は、砂金採りを趣味にしている人のとっては、バイブルのような本で、持っていることがそれ自体自慢になるような本です。
明治の前半、北海道で砂金採りをしていた渡辺良作の自伝のようなものです。後半は、現代の砂金採りの解説が載せられています。
明治時代の北海道の原野の状況が、未開の自然の驚異とともに紹介されています。

ですが、今日紹介したのは昨日に続き昔の農民の貧しさが書かれていることです。
渡辺良作は、明治にはじめ山形県の小作人の家に生まれ、大百姓や地主の旦那衆に搾取される生活から逃げ出して、北海道に渡ったのです。
時代小説でも、武士や商人、良くて職人まで、本当に貧しい農民の生活は書かれていません。あるとすると、木枯らし紋次郎位かもしれません。本書には彼の若い頃の様子が良く描かれ、砂金採りになったぐらいですから、その頑強な肉体も酷使されるのです。また、そんな若者をだまして働かせる仕組みが出来ているのです。
社会の仕組みが旦那衆の立場に立った仕組みになっているのです。年期奉公と借金でがんじがらめに縛られた一生を逃げるには、北海道の羆とマムシとブヨがいる雪の原野しかなかったのです。涙なくしては読めません。

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「羆嵐」吉村 昭著

2007-08-06 19:28:38 | 読書
趣味と同じ様に、読書の対象にも多くのジャンルがあります。単に楽しむだけでなく、その作品に書かれている情報を知識として入手することでもあります。
それでいいますと、ノンフィクションの分野にも大いに関心があります。ライターによる作品だけでなく、作家による事件を題材にした作品にも関心があります。
吉村昭も大好きな作家の一人です。緻密な資料調査に基づいた作品が多いです。

「羆嵐」吉村 昭著 昭和52年 新潮社
本作品は、大正4年北海道天塩山麓の一村落を、二日間で六人の男女を襲った羆と人間たちの戦いの記録です。実際の事件です。
単に、出会い頭に人間を襲ったのではなく、冬眠のための食料として、獲物として一軒づつ住民を襲ったのです。町から警察分署長の指揮下200人の救援隊が到着したが、圧倒的な羆の迫力と、寄せ集めの集団は全くなすすべがなかった。夜、前日に襲われた家のほうから、羆が残しておいた肉を食べる音がするのです。

結局、老猟師の銀四郎の単発銃が羆を仕留めるのでした。

大正時代の北海道の開拓村の貧しさが、悲しく情景が浮かびます。
最近、明治大正時代の小作農民の貧しさを証言する本を何冊か読みました。歴史にも小説にも記録されない、貧しい人たちの話は切なく悲しい物語です。
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「コサギ」でしょうか

2007-08-05 18:58:29 | ウオーキング
3時過ぎに、いつものA川にウオーキングに出かけました。川に着くまでに汗びっしょり。いつものコンビニでペットボトルを仕入れます。前日から、また新しいコレクションが始まりました。
いつもの川を歩き始めると、最近クリーン作戦と言うことで、昨年の掃除写真や、幼稚園児の川の絵、そして地元の写真クラブの野鳥の写真がヘンスに数十枚掲示されています。
私が今日見つけたのは、たぶん「コサギ」でしょうか。カメラを構えると飛び立ち、そんなことを数回繰り返してやっと撮影できました。光学5倍ですからこんなところです。やはりいいカメラが欲しいです。
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「P3C」を撮ってみました

2007-08-04 18:09:10 | 航空機
デジタルカメラを買い換えたいと思っている理由の一つに、望遠機能があります。
以前、掲載しましたカルガモの親子やアオサギの写真は、とった私は分かりますが、どこの親子が居るのだと質問がありました。

夕方近くウオーキングをしていると、P3Cのタッチアンドゴーの訓練に遭遇することがあります。ちょうどビルの2階に上りますと、角度的にいいカットになります。肉眼でははっきり確認できるので撮影してみました。雨が降る前のかなり曇った日でしたので、機体番号や海上自衛隊の文字もハッキリしません。
晴れた日にいいカメラで撮りたいなと思う毎日です。2枚は別々の機体ですよ。


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「豆乳・おぼろ月」寄せ豆腐

2007-08-03 18:40:13 | グルメ
夏になると、一寸冷やして食べるものに、この豆腐があります。

いつものウオーキングの帰りに、橋のたもとの「株式会社 五右衛門」の豆腐工場の無人売店で買います。1個300gで200円です。
冷蔵庫で冷やします。薬味は生姜かわさびです。かつおをかけての醤油でも美味しいです。豆乳がたっぷり入っておりその中に寄せ豆腐が入っています。上のフィルムを注意して剥がさないと、豆乳がこぼれてしまうくらい、たっぷり入っています。
暖めても美味しいとパッケージに書いてありますが、豆乳になれない方は冷たいほうがいいでしょう。今日も2つ購入、先ほど1つ頂きました。
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「幻香」内田康夫 新刊!!

2007-08-01 18:55:48 | 読書
内田康夫の新刊が出ました。即買です。
別のかなりマイナーな本を見つけ、それを買うつもりでうろうろしている時に本書を発見しました。これはまたの日に。

345頁の本書は、喫茶店で読むには一寸厚すぎます。思い出して、駅から15分のところに、木立の多い公園に行きました。古くは渓谷で、水田や湿地帯の多いところで、住宅には不向き、それで市立公園になっています。水辺は整理され、今日は親子連れでにぎわっていました。奥の部分に、ちょっとした森があり、日影で読書に最適です。

さて本書ですが、後書きによりますと、浅見光彦倶楽部の機関紙に、内田康夫と読者が交互に各原稿用紙8枚で執筆していった小説で、その後、雑誌「野生時代」に転載時に大幅修正され、今回、殆んど書き直しされた500枚を越える小説になったそうです。
タイトルにあるように、内容は3人の若い女性調香師の回りで起きるミステリーです。後は読んでください。

著作1億冊突破記念特別作品で、小説の中で登場するイメージの「オー・ド・トワレ」の当る読者プレゼントも付いています。
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