新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

ツリークライミングを体験!!

2008-03-09 18:33:25 | アウトドア
アマゾンや東南アジアのジャングルでは、地面に近くなるほど太陽の光は当たらず動植物の生態は単純なものになりがちです。

それではと人間が木の上に登り、花や木の実やそれらによってくる昆虫や動物を研究しようとする研究者がいます。

数十メートルの樹上に横にロープを張り、効率よく移動して観察をしています。その観察ポイントに簡単に登る技術の一つに「ツリークライミング」があります。

テレビでドキュメンタリーを見るたびに、体験してみたいと思っていました。
鳥のいる公園を探しているうちに、神奈川県立相模原公園で体験教室が実施されていることを知り、今日出かけてきました。


体験会を主催している「ツリークライミングジャパン」です。


準備体操をした後、専門用語と操作の説明を受けたあと、サドル(ハーネスではなく、座ることも横になることも出来ます)をロープに接続、いよいよ登攀です。


会場の2箇所に5~6本のロープが下げられており、高さ10メートル前後でしょうか。まったく普段しない動作ですのでなかなかコツがわかりません。
やはり子供が呑み込みが早くて、左の子供はすぐに登ってしまいました。
私の回では、子供5人と父親1名と私です。



本日頂いた修了書です。
私は頂上まで上れませんでした。やはり体重と筋力のバランスが悪いのでしょうか。終わり掛けにやっとタイミングがつかめたところです。

アメリカから来たスポーツにありがちな、自然との芝居がかった挨拶とか、子供達に協調させるためのお遊戯的な準備体操とか、こそばゆいところもいくつかありました。
始めるときと終わりに、樹木に触れて大きな声で挨拶をするのですよ。
定期的に体験会が実施されているようです。また行くかどうか考えましょう。
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水辺の鳥「アオサギの若鳥」

2008-03-07 18:03:44 | 水辺の鳥
幼鳥と言いますか若鳥はやはり見た目でも、成鳥に比べて初々しさを感じられます。野生の生き物ですから、成鳥は生き延びてきたふてぶてしさ或いは厳しさを感じてしまいます。



このアオサギは嘴や脚のピンクな色合いは、とても若々しさを感じます。この鳥もいずれ硬い嘴や頑丈な脚を持つことで大人の風格を備えていくのでしょう。
野鳥に感心を持ち出してこそ、こんな自然の移ろいを体験できることになったのです。
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水辺の鳥「ホシハジロ」

2008-03-06 18:25:07 | 水辺の鳥
先日、雑木林の中を歩いたので、花粉と黄砂でぼろぼろです。特にのどをやられ、のどが泥でコーティングされたようです。口呼吸が出来ません。
ですから注意力が散漫になり、昨日からメール関係とお気に入りのフォルダーが2つ何処かへ行ってしまいました。

さてその代償として昨日の続き、新しく撮影できた鳥です。



コントラストがこの鳥も綺麗です。多少曇りがちの天気が幸いしているようです。特徴をよく捉えることが出来ました。
角度によってはこの鳥はなんだか判定す角に困ることがあります。都合よくポーズはなかなか決めてくれません。
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水辺の鳥「キンクロハジロ」

2008-03-05 18:25:39 | 水辺の鳥
まず訂正を。3日の「クロガモ」を「オオバン」に訂正します。知人からの連絡でこの鳥の名前を知りました。独特の羽の質感で、カモの自信は無かったのですが、オオバンと言う鳥を知りませんでした。勉強させていただきました。

さて今日は、同じクロでも白黒のとてもきれいな鳥を紹介します。


白と黒のすっきりとした色合いと、金色の目、垂れ下がる長い冠羽が特徴で、自信を持って紹介です。十数羽はいたでしょうか。

鳥の写真家のHPを拝見しますと、左側に鳥の名前が一覧で掲示され、それをクリックすると写真が出てくるようになっています、種類別のDBを早く作らねばと考えておりました。

今まではアルバム管理ソフトで日付順に管理しておりましたが、昨日種類別のDBを作りました。そのとき日付順を解体するつもりでいましたが、同じ鳥を並べてみると日付が飛んでいるため撮影の情景が浮かんできません。
日付順つまり撮影順に写真を眺めると、その一日の情景がはっきり浮かんできます。

で、結局日付順で保管し、リンクさせたサムネイルを種別に保管することにしました。当分これでいってみようと考えています。
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美味しんぼ101号「食の安全」

2008-03-04 17:39:08 | 読書
昨日遠出をした途中で、コンビニで最新号を購入しました。
いつも問題提起をしてくれる本ですが、本号は今注目の「食の安全」をメインのテーマにしています。

中国の食品の安全を考えるとき、中国食品を含め日本人が食べる日本の食品全体に何が起きているかを判りやすく説明しています。漠然とは知っていた事柄を、具体的に解説され、紹介された書籍を読んで確認したい思いです。

本日紹介するために、1冊248頁のこの本につけた付箋が30ヶ所です。

①法律で許されている食品添加物の現実
  「食品の裏側」安部 司
 添加物専門商社のトップセールスマンだった著者が、その知識と経験からの情報を説明している。消費者が添加物の被害者と言うより、実際は消費者は添加物がすきという現実。
「きれいさ」のために数種類。
「安さ」のために数種類。
「便利さ」のために数種類。
「日持ちがする」のために数種類。
「味が濃い」のために数種類。
そのほか、一括表示とキャリーオーバーも考慮すると150種類くらいの添加物が持ち帰り食品には含まれているとのこと。

②慣行農法
 農薬の使用量を各地の全農が指導している。
 コシヒカリ、キャベツ、トマト等の各県の年間農薬使用回数を県のHPで公になっている。その回数は、見てください。怖くなります。

③農薬付けになっている海苔がある。

④養殖魚の解決されていない問題。

⑤日本の有機農作物の抱える大きな問題。
かなり複雑な問題が列挙されているので割愛します。

他にも色々書かれていますが、結論は、

日本の農産物に占める有機農産物の割合はわずか、0.16%。
食品偽装、中国産食物、食品添加物、農薬、消費者の意識、そのような全ての点で、日本の食の安全性は「0.16」のようにほとんどゼロ。

このゼロを100にするために、消費者が今すぐに考え始めなくてはならない。

こんなことです。わずか524円のコミックです。コンビニにありますから、ぜひお読みください。
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水辺の鳥「クロガモ」(オオバンに訂正)と花粉と黄砂

2008-03-03 18:02:10 | 水辺の鳥
急に用事が出来て午前中、車で2時間の郊外へ郊外から出かけました。
帰りには貯水池で写真でもとカメラを積んでいきました。用事は30分で終わりましたが、その頃から花粉がすごくなり、相手の事務所の裏は杉林ですからその中に居たわけです。早々に車に避難、走り出しました。
その内、咳が出始めました。時々のどから気管支が、スーと乾く感じです。車の換気を閉じましたがすでに遅く、途中は2時間げほげほ、ひどい目にあいました。
空のワイパーをかけると、ガラスに黄色い筋がはっきりとつきます。黄砂が来ているようでした。

そんなわけで今日は手持ちの未掲載の写真を1枚。(鳥の名前を訂正します。オオバンです。知人から連絡がありました)

クロガモです。どうもO川に居ついているようで、いつも見かけます。第一印象はあまり良くありません。
ハッキリした翼の模様が無く、どちらかと言うと短くやわらかい羽で覆われているようです。不気味な感じさえします。目も赤っぽく見えますし。
他のカモがあまりにもメリハリのある色をしていますので。夜道で突然出てきたら、一寸怖いです。

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里の鳥「ホオジロ2」

2008-03-02 18:25:28 | 里の鳥
ところどころで田起こしが始まっている中で、まだその前の田圃の中に、いずれ撒くのでしょうか枯れ草を入れた大型のポリ袋がたくさん置いてありました。

まったく新しい袋でしたので、その上に止まっている鳥がすぐに目に入りました。

真っ白な人工の質感このホオジロはどう思っているのでしょうか。ふわふわして、そして日の光を反射するこのポリ袋です。

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水辺の鳥「セッカ」

2008-03-01 17:39:19 | 水辺の鳥
先日O川のポイントで知り合った写真愛好家に言われたことは、「鳥の写真は鳥の目に光が入るような写真を撮らなくては駄目だ」と言うことでした。

鳥の目に光が入るとはどんなことでしょう。そんなことが可能なのでしょうか。鳥との角度、そして太陽との角度が偶然一致しなければ、その上それがあの小さな瞳にです。まったく不可能なことだと考えていました。

帰宅して写真をチェックしていると、下の写真を見つけました。



瞳がきらりと光っています。このことを言ったのでしょうか。偶然のなせる業です。もう一枚は、まぶたが少し下りていて星はありません。
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