新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

夕刻三題、なんと上空を!!

2014-08-19 18:02:22 | ドライブ
ぶり返した暑さが続いています。ネタをまとめる元気もなく、昨日に続いて小噺を三題。先ほどの事です。

1.マグロの上で咳するな。
大型ショッピングセンターの鮮魚コーナーに寄ってみました。マグロのお刺身コーナーで、黒のトレーに入った切り分けた赤身の切り身が20皿ほど並んでいました。蓋が付いていません。切りたてを強調しているのでしょうか。
眺めていると作業場から担当の男が出てきて『切りたてですよ、お買い上げですぐのパックします』と大声で、魚屋口調で言いたてました。
すると大声を出しすぎたのでしょうか、そこで咳をし始めました。下には20皿ほどの赤身の切り身のトレーが、むき出しで並んでします。
勿論買わずにそこを立ち去りました。

2.小さな事故、どちらが悪い子か。
ショッピングセンターを出て帰路につきました。片側一車線、普段通りの夕刻の渋滞です。
2台前の大型トラックがセンターを越えて大きく進路を変えました。
何事かとみると、停車した自転車の向こうに老人が車道の端に腰を下ろしているではありませんか。手をのばして何か言っています。相手を探すと。自転車の向こうにバイクが停車しており、ヘルメットの男が何か言っています。ヘルメットの男が手を差し出して老人を起こそうとしています。
不思議なのは、自転車もバイクも立てて停車していることです。衝突して道路に投げ出されば少なくともどちらかの車体が倒れていると思うのですが。
どうしたのかと思ううちに、通り過ぎてしまいました。

3.なんと上空を!!
この帰宅ルートは、昨日の厚木基地への進入航空路を直角に横切ります。
昨日のことを思い出しながら渋滞をのろのろ走っていますと、大きな影が付近を通り過ぎました。見上げるとなんと「オスプレイ」です。
車輪は出していないのですが、かなり低空です。運転中のチラ見ですから、はっきりしませんが、全く地味な機体でした。
当然写真は撮っていません。カメラがないしあっても運転中ですから。時間が昨日と同じ頃ですから、どうも厚木に飛来して訓練に出ているようです。
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上空のオスプレイを撮影

2014-08-18 18:02:22 | 航空機
16時前、早く涼しくならないかとクーラー掛けて時代小説を読んでいると、聞きなれぬ爆音です。ジェットはもちろん双発や4発、回転翼機と色々飛来する当地区では大体の機体は爆音でわかります。

聞きなれぬプロペラ音とカーテンを開けてみるとなんとなんと、話題のオスプレイです。カメラザックからあわててカメラを取り出し、ベランダで撮影しました。


1番機。何とか間に合いました。高度は戦闘機が進入する高さと同じくらいでした。車輪が出ていません。


2番機。1番機に比べて高度が低いです。手前の電線にピントがあってしまいました。


3番機。2番機と3番機はすでに着陸態勢に入っています。回転翼の角度が1番機と全く違います。
1番機の高度は、通常戦闘機が進入して、いったん基地の上空で旋回してから高度を下げて着陸するルートと同じに見えます。


3番機も高度が低いことを示すため、電線が掛かっている画像を合わせて紹介します。

7月に厚木基地に飛来したオスプレイを、駆けつけて撮影するほどのマニアではありません。いつかそのチャンスもあるかと思っておりましたら本日です。
ですからひょっとすると本日以前にも何度も上空を通過していたかもしれません。

そのくらい当方は、横田や厚木があるため、軍用機の上空飛来は多いのです。
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「イソヒヨドリ」の若鳥のとまり方

2014-08-17 17:17:17 | 水辺の鳥
ダムの堰堤に上がった時です。ダム湖側の出っ張りの上にいた鳥が三羽、私に気が付いて逃げていきました。色合いから「イソヒヨドリ」の雌だと思いました。
三羽とも雌ですから、その内二羽が若鳥、一羽が母親でしょうか。
ダム湖の崖の上の事務所の向こう側へ飛んでいきました。

未練がましく行方を眺めていると、もう一羽雌が事務所の建物の床下に飛んでいきました。


ここは事務所の床下。彼女の足元は十数mの崖が湖面に落ち込んでいます。
先ほどの家族を探しているのでしょうか、湖面をあちこち移動します。


堰堤の裏側の壁です。どこに爪をかけているのか、「イソヒヨドリ」らしい止まり方です。湖面から十数メートルの高さです。


事務所の下の崖です。後ろの木の枝に止まればいいものを、こちらも「イソヒヨドリ」らしい止まり方です。
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トンボの顔の図鑑があった。名前を調べる楽しみ

2014-08-16 17:17:17 | 生き物たち
鳥撮の間に、気まぐれにトンボを撮影することがあります。トンボの世界も鳥に劣らず深いものがあります。ですから凝り性の私の性分から、深入りしないようにしています。

何時も出かけるダムの堰堤で見かける大型のトンボがいます。小型よりも比較的逃げないので、よく撮影します。
「オニヤンマ」かと思っているのですが、画像で見れば見るほどトンボの体には色々な模様があって、若しかしたら違うのではないかとそんなきがしていました。

わたしの「お気に入り」にはこつこつ貯めた面白いwebが沢山ありますがその中に当然「トンボ図鑑」があります。この「トンボ図鑑」はマニア向けでしょうか、かなり詳しく解説されているのですが、そのため初心者にはちょっと不便でした。(当然知っていなければならない基礎項目は省略されているのです)

さてそのトンボの画像ですが。

13.07.27撮影

マニアにはすぐわかると思いますが、私にはとりあえず大型ですから「オニヤンマ」でした。
これ以降も何度か撮影していますが、素人です。横からしか撮影していないのです。何とか正面の顔を撮影することを思い出して撮影したのが先日のこれです。


かなり特徴があります。その①左右の目が離れている  ②顔の前面の黄色いパターン 何かいかにも特徴的ではありませんか。

先ほどの図鑑にはこの点についての解説がありません。古本屋で「トンボ図鑑」でも買わねばならないかと思っていたのですが。
念のためと「トンボの顔図鑑」で検索すると、なんとあるではありませんか。

ある大学の教育学部の監修で、小中学生向けの動物図鑑の中に昆虫図鑑があってさらにその中に「トンボ」があってさらに「トンボの顔図鑑」がありました。
顔のパターンから「オニヤンマ」ではなく、「オナガサナエ」トンボではないかと判明したのです。
さらに「オナガサナエ」なら13年7月の画像で十分同定が出来たのです。知識がないと言う事はこう言う事だと知らされました。

いつもの事ですが勉強になりました。夏休みに昆虫採集しているお子さんのお父さん、念のため「トンボ図鑑」も検索してみたら。

トンボに素人です、同定が間違っていたらごめんなさい。
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残暑お見舞い申し上げます

2014-08-15 18:02:22 | アウトドア
残暑お見舞い申し上げます。



護衛艦「いかづち」
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愛川第一発電所あるある

2014-08-14 18:02:22 | ウオーキング
さてシジュウカラを眺めてから、宮ヶ瀬ダム堰堤の下部に着きました。
手前に愛川第一発電所の小さな建屋があります。小さいと言いましても巨大ダムの堰堤に比べてです。地下四・五階はあるでしょうか。
玄関に幟がいくつか立っています。これは見学会のお誘いです。

昨年も見学したのですが、時間もありますし他に見学者も二家族だけでしたので、賑やかしに参加することにしました。
見学内容は昨年の13年6月26日の「愛川第一発電所見学と観光放流」をご覧ください。

案内は二家族に任せ私は勝手に、ウロウロ見て回りました。


立軸フランシス水車と発電機のあたまの部分です。


つりさげ能力70tと20tの天井クレーンです。発電機の回転子重量が66トンありますので70tの性能がいるのです。12年に一回点検するそうです。
さてオレンジの丸で囲んだ部分をご覧ください。アップしたのが下の画像です。


面白い掲示板でしょう。なんという意味か案内の係員に尋ねましたが分りません。参加者の一団の後ろにいた現場の係員が教えてくれました。
クレーンの上部の操縦席にいる係り員と発電機近くにいる係員と、クレーンの移動について連絡し合うときその方向を指示する目安にするそうです。

ガントリークレーンなどでは屋外ですから、海だ山だ横浜だ千葉方向だとすぐに分りますが、建屋の屋内です。右左だけでは移動方向が正確に連絡できない訳です。で、上流下流、山川を確認する目安になっているのだと思います。

この辺が、日本人の技術者と言いますか職人の仕事に対する工夫だと思うのですが。

勉強になります。
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セミを食べるシジュウカラ

2014-08-13 18:02:22 | 里の鳥
つかの間の曇り空、体が鈍らぬようにとダム湖近くの公園に出かけたと思いねえ。(先ほどまで時代小説を読んでおりました。畳屋の親方風に)

公園の並木道を歩いていますと、頭上の木々の間からぱりぱりと言う音が聞こえます。何者かが何かを食べている様子。
すぐに分りました。目の前の枝にいるシジュウカラが、夢中でセミを食べているのです。
可愛い小鳥のイメージですし、木の実や昆虫やクモを食べると図鑑にはありますが、こんな大きなセミを食べているのを見たのは初めてです。



もう頭はなくなっています、胸のあたりをしきりに啄んでいます。
私が見ていることは気が付いています。

もう少し近づこうとしたら、セミを持ったまま飛び去りました。よっぽど美味しかったのでしょうか。
セミの種類は、青緑色の模様がありますので、ミンミンゼミだと思います。
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雨の日の小仕事「御朱印帳の整理」

2014-08-12 18:02:22 | 神社仏閣
雨の日の小仕事としてとっておいた雑用を、こんなはっきりしない日でしたのでやってみました。

説明する前に御朱印帳について説明しますと。
社寺で頂く御朱印帳はどんな状態になっているかと言いますと、①御朱印帳本体がそのまま裸の状態で、②専用のビニールカバーに包まれて、③御朱印帳業者から紙の帯に巻かれての3種類になります。
御朱印帳を整理する場合に一番の問題は、書籍のように背表紙がなく表紙か裏表紙に社寺名が表示されているため、横の積んでおくと探すのが大変なことです。

私は現在、神社用と寺院用に分けてボックスに入れておりますが、何とか使いやすいようにする方法はないか悩んでおります。
現状は、既成の帯には社寺名を記入し、ビニールの御朱印帳には、紙の帯を付けています。ぶかぶかのビニールカバーに帯がフィットせず、気に入りません。

取り敢えず、次のようにしてみました。

①現状です。これは神社のボックスです。

白い帯に手書きですから、統一感がありません。
それなりの色紙を、ビニールカバーの中の御朱印帳に付けることを思いつきました。御朱印を頂くときに外しやすいことも重要です。
ハンズに色紙を買いに行きましたが、高価なのと色が鮮やかすぎて御朱印用にそぐわない感がしました。
見つけたのが、100均で販売していたパステルカラーの画用紙帖です。10色で100円です。

②用紙に社寺名を印刷

画用紙はA4でないのでまずサイズをA4にカットしてから印刷です。装着方法は、コの字に折って鞍のように御朱印帳に載せてビニールカバーをすることにしました。したがって社寺名の左右に余白を大きくとりました

③カット

なるべくなら正式名称を印刷したいのですが、文字数の多い社寺があります。

④装着具合

こんな具合です。当然文字の書体もこだわりました。神官に手書きしていただいた風です。明朝や洋書体では興ざめです。

⑤できあがり。

一応見られるようになりました。
後は、既成の紙の帯の書体をどうするかです。細いタイプのラベルに印刷するか、ある程度件数をまとめてから同様の色紙に印刷・カットしてから帯に貼るかです。
今の気持ちとしては、やはり色紙に印刷の方が統一できるかなと思っています。

雨の日の小仕事として、まずまずの仕上がりでした。
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「十三仏」のお唱え

2014-08-11 18:02:22 | その他
先日あるお坊さんから頂いたリーフレットに面白いことが書いてありました。常識的な事らしいのですが、恥ずかしながら私は知りませんでした。

最近、「仏像ガール」なる人たちがいるそうです。「仏像めぐり、大好き」と言う若い女性たちの事だそうです。
その人たちから、「仏様の名前を覚える方法はありませんか」と聞かれたそうです。
そこで次のような文言があるそうです。

「フード、シャーカ、モーンジュ、フーゲン、ジーゾウ、ミーロク、ヤークシ、カンノン、セーシ、アーミダ、アーシュク、ダイニチ、コクゾウ」だそうです。唱えますと呪文のようにも聞こえますね。
漢字に直しますと、

「不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観世音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿閦如来、大日如来、虚空蔵菩薩」だそうです。聞いたお話はここまでです。

帰宅してからこのメモをよく見ますと、順番が気になりました。何故この順番なのかよくわかりませんが、仏様にもなんと言いますか、順位と言いますか位がありますよね。その順番になっていません。

調べてみると古くからの信仰の中で言われてきた仏様のお名前のようです。関心のある方は、ご自分で調べてください。

お盆の時期に、ちょっと面白いと思って書かせていただきました。

また暑くなりました。お大事に。
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『もったいない』とは言うものの

2014-08-10 17:17:17 | ショッピング
台風通過地域の皆さん、お見舞い申し上げます。こののろのろ加減は参りますね。
直撃の進路にあたる地方の知人は、準備はしつつも、「こののろのろ速度にはまいったと」と言っておりました。

広い風雨の区域を伴った巨大な台風ですが、巨大な規模が特徴と言うだけでなく、ゆっくりした速度も新しい特徴かもしれませんね。
当方は進路の東側に当たるため、突風注意報が出たりもしておりましたので、雨戸を閉めてじっとしておりました。
今のところ、思い出したように吹く風が雨戸を揺らすくらいで、雨もやみ峠は越したのでしょうか。しかし新潟沖を通過してしまうまで関東地方も油断できないのではと、情報は毎時0分に確認しております。

で、何か書くことはないかと見回して、思いつきました。
物持ちがいいのが私の性分です。ですから最近の蔵書の処分では大変な思いをしたのですが。
小物もいろいろ大切に使っておりますし、普段使いをしないで大切にしまいこんでいる物もいろいろあります。

何年も経って、下さった方から頂いたものを使っていないのがばれて、『プレゼントのしがいが無い』と言われることがあります。
普段使いの物の中で、箸を長年使っておりました。「鉄木」の安いものですが、手になじみ重宝しておりました。
先がちょっと欠けると、ナイフで削って調整しておりました。

さて五年前でしょうか、ある知人から専門店で製作された「手彫りの漆塗りの江戸箸」を頂きました。かなり高価なものです。
常用の箸に不都合もなく、江戸箸はいつもの通り仕舞いこまれました。

先日小女子の佃煮を箸でつまもうとして、鉄木の箸がぽっきり折れてしまいました。ナイフで削りなおすには短すぎるところからです。
江戸箸を下ろそうかと思いましたが、高価なものでどうしても「もったいない」が先に立ちます。

普段使いの鉄木の箸をやはり買うかと、出かけてしまいました。鉄木の箸は大変安価なもので、日本のメーカーの商品でも千円でおつりが来ます。
男箸ですから装飾もないシンプルなものを、購入してしまいました。

これでまた五年以上は持つでしょうか。また、「手彫りの漆塗りの江戸箸」を使いそびれてしまいました。
日常工芸品は使ってあげてこそ、その品物は喜ぶと十分わかってはいるのですが。ダメですね。


上の箸が、「手彫りの漆塗りの江戸箸」です。下が鉄木の箸です。どちらも23.5cmです。
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