新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

葉山の南

2017-01-18 16:19:54 | 水辺の鳥
珍しい冬の水鳥を求めて、知人と三浦半島の葉山の南まで遠征した帰りの途中です。詳細は整理終了次第報告します。
山荘管理人
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働く船舶・警備艇「はやかぜ 神8」

2017-01-17 18:02:56 | 働く船舶
鳥撮の合間に航空機や船舶を見かけますとつい撮影してしまいます。
12月のデータを整理しておりまして、神奈川県警の「はやかぜ 神8」紹介していなかったのに気が付きましたので。



江ノ島で岸壁から歌も絵を撮影しておりますと、目の前に現れた神奈川県警の警備艇です。とても静かに表れたので直前まで気が付きませんでした。

平成28年装備の新しい警備艇です。10トン、長さ14m、定員14名(うち乗務員2名)だそうです。
巡視船や警備艇は好きな船です。昨年はとうとう一度も自衛艦のマンフェスにはいかなかったです。大きな災害があったからでしょうか。
今年こそはと期待しています。
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何年ぶりかの「鶏卵素麺」!!

2017-01-16 18:02:39 | グルメ
正月の土産交換会の戦利品も、スイーツ関係はなくなりました。何か口寂しい毎日です。
そこで思い出したのが「鶏卵素麺」です。
実は昨年末、有楽町で知人と待ち合わせした時に、あの交通会館の中の各県のアンテナショップを廻った時です。昔有楽町に営業で通っていた時から各県のアンテナショップがかなり増えていました。

博多のアンテナショップで「石村萬盛堂の鶴乃子」を購入した時、鶏卵素麺も販売していましたが、日持ちが短い関係でお取り寄せになるとのことで諦めた経緯があります。昨年11月24日「鶴乃子見つけた」で。

手に入らないと無性に欲しくなるもので、違う店でもいいかと探してみました。なんと最寄りのターミナルの百貨店の地下にあるとのこと。
先日早速買いに行きました。こちらは大阪の「鶴屋八幡」の商品です。博多のとは違いますが、どう違うのかとも思います。むしろ大阪の鶴屋は、数年前に知人から頂いたものでもあります。



糖蜜に鶏卵を垂らし込んで作るいかにも甘いように感じますが、それほどでもありません。勿論ものがものですから、バックりと食べるものではなく、長さはせいぜい1センチです。濃いめのお茶で丁度いいです。いずれこれもなくなるでしょう。
体のためにもこのような贅沢な食生活から脱却しなければと思いながら、今夜も1センチ食べるつもりです。何せ賞味期限がありますから、早く食べきらなくては。

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『お客様のお気持ち次第です』と言われても

2017-01-14 17:17:51 | アウトドア
私、ノースフェイスのマウンテンパーカーを長年愛用しています。今年で25年目になります。
昔よく巷にあふれていたあのマウンテンパーカーです。ノースフェイスのさらにアメリカ製です。ファスナーが逆になっているメイドインUSAです。
アメリカ製ですよと言われたことも購入の動機の一つでした。コットン60%とナイロン40%のあのタイプです。
山で遭難したら真っ先に発見されるからと言う当時話題になった理由から、オレンジ色のマウンテンパーカーです。

さて25年愛用しておりますと、陽に褪せてオレンジからレンガ色に変わっています。さらに裾や袖口がこてこてに汚れてきました。専用の強力洗剤を使ってもこのこてこては落ちません。それ以外は全く不満はありません。

一方ノースフェイスのサイトを覗きに行きますと、本格的なマウンテンパーカーはかなり高額になっています。ゴアテックス加工やさらにダウン素材など高級品を見るととても手が出ません。勿論これからまた25年使いこむなら買ってもいいのですが、25年先では私はいくつになっているやら。
25年前に新宿の登山用品店でいくらでこのマウンテンパーカーを買ったか全く覚えておりません。安い給料ではそんなに高級品ではなかったような気がするのですが。

近年鳥撮に趣味を変えてから、フィールドでこのオレンジ色はちょっと目立つかなと思うようになりました。さらにそろそろ買い直そうかとも考えるようになってきたのですが、一方アンティークなマウンテンパーカーのどうなのとも思います。
偶々ネットで調べてみると、ノースフェイスのお店が最寄りのターミナルの百貨店に出ているので昨日出かけてみました。
可能なら年配の店員に聞きたいところです。

ちょうどベテランの女店員がおりましたので、この辺を訪ねてみました。
『お客様のお召しになっているデザインのマウンテンパーカーは、もう製造していない商品です。現在は、ゴアテックス加工のものや、ダウン仕様になっています』と、よくTVでレポーターやタレントが来ているあのデザインの商品を示してくれました。
古いタイプのマウンテンパーカーの愛好者の感想や評判については明言してくれません。たぶんデザインが全く一新されているためでしょうか。
25年も愛用しているお客さんが目の前にいます。買い換えたらとも言えないのでしょう。そんなことで無駄話は終了したのです。

ただおまけの話題として、アウトドアの番組や荒天や最近の大雪でのレポーターがかなりの確率で着用している、ノースフェイスのマウンテンパーカーは、当然のことながらこの店員さんは一目で商品と価格がわかるそうです。自前なのか局貸与品かは別にして、いろいろなレベルの商品を着ていると言っていました。比較的高級品を着ているレポーターが多い局とそうでもない商品を着ているのが多い局と個性があるとかは、はっきりとは説明してくれませんでした。

勿論、シェラデザインズも考えないわけでもありませんが、25年の愛用です。今更乗り換えるのはね。
書き終えた後、このタイプのマウンテンパーカーを検索してみました。アルはあるわあるわ60/40を愛する男の世界が。
じっくり今夜暖かいスープでも飲みながら読んでみます。
シェラデザインズの愛用のみなさんごめんなさい。こんな世界があるなんて知りませんでした。ノースフェイスの店員さんも困ってしまったのかもしれません。
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年末ジャンボの10億円がわが町にも!!

2017-01-13 18:02:55 | 閑居閑語
最強の寒気団が襲来しているといっても、何か昼間はほっこりしている今日この頃です。着込みすぎて暑いくらいです。
南関東だけでしょうが。
そんな今日、所用でターミナルに出かけました。用事を済ませ改札に近づいてつい宝くじ販売店に近寄るのですが、ふと見るとガラスに張り紙が。
なんと「当店で10億円が当たる!」とあります。番号も表示されていたので見ると、0を跨いておりません。ですから10枚連番で購入していれば一人で10億円の当たりです。

大体銀座や池袋のチャンスセンターなら2本~3本あたるのは当たり前でしょうが、地方の販売店ならばまず当たりません。と言いますより地方の当選はよほどでない限り発表もされず、他人事です。
それがわが市の販売店で10億円です。

私『とうとう出たのですか、ここは日も当たらないし(駅構内ですから西日も朝日も当たりません)、やっぱり番号から見ても一人でしょうね』
店員『そうですね連番のお客様でしょうね』
私『挨拶はあったの、何か持ってきた。あそこの丹沢アンパンを10個でも皆さんにと』
店員『まだ何もありません』
私『私ならさりげなくそっとね』

ユニット数に依りますが、いったい何本10億円が出たのでしょうか。今調べたら予定ですが25ユニットだそうです。
その一つが、わが市で出たのです。全国の数千の販売手の内からこの販売店にです。
こういったときはいつもこう思うのです。
①10億円がだんだん自分に近づいてくる。駅のコンコースで漠然と歩いていれば気が付かなかったのです。だからチャンスが近づいている。
②この瞬間10億円は私の頭上を飛び越えていったのです。ふり返れば後ろ姿が見えるかも。

貧しいものの税金と言いますが、私はジャンボはかなり前に卒業しておりました。かなりのブランクののち、いまはロト7をキャリーオーバーの週に購入しているのですが、今週は買い忘れております。こんなことがよくあるのです。だから当たらないのです。
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「シロハラ」もいました。

2017-01-12 18:02:09 | 里の鳥
ため池の周辺にはちょっとした薮があります。
池の撮影に飽きて、薮の中の散策路に入ってみました。
散策路が途切れ東屋に向かう少し開けたところに、「シロハラ」がいました。
夢中で餌をさがしていますので、警戒心が少し薄いです。



草が被らないところまで出てくるまで待ちました。


私に気が付き向かいの枝に。様子をうかがっておりましたが、その後薮の中に飛んでいきました。
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穏やかな陽ざしにまどろむ鳥たち

2017-01-11 18:02:41 | 水辺の鳥
8度や9度と言う予報にどんなに寒いのかと思っておりましたが、ガラス越しの光は大変暖かいものがありました。
その陽気につい近くの池まで出かけてしまいました。風がない分あまり寒さは感じられませんでした。


それでも水鳥たちは、風のこない池の端にあちこちと別れて浮かんでおります。現着は12時を過ぎておりました。


眠そうなオナガガモ。


こちらはぐっすり?


でもね、お互いの距離はしっかり保たれています。時々目を開けて周囲を確認しており、決してぶつかりません。キンクロハジロ。
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遅ればせながらの初詣と鷽替え神事

2017-01-10 18:02:46 | 神社仏閣
年越しのおお風邪でずっとおとなしくしておりました。初詣と御朱印拝受も人込みを避けての平日のお詣りと、とうとう10日になってしまいました。
神社に近づくにつれ、神社から戻ってこられる方々の手荷物に気が付きました。なんと骨董市が開かれているのです。毎月1日ですが今月は正月です。3が日ではないでしょうがまさか今日とは。

骨董市のお客さんたちをかき分け手水舎で清め、本殿でお詣りを済ませました。骨董市の人出に比べて参拝者の少ないこと。
地元の大きな天満宮にお参りしたのですが、諸般の事情によりそのお名前を書くことは遠慮いたします。
さて社務所で御朱印をお願いしそして今年の交通安全のお守りを頂きました。御朱印が出来上がるまで受付から少しはなれたところで待つことにしています。お札やお守りを求める方々を眺めているのも楽しいからです。

お守りなどを入れた箱のそれぞれのお守りの区画の桝を見ておりまして、紙で巻かれた丸い筒に気が付きました。直径1.5センチくらい長さ5センチくらいの筒です。赤いお守りと同じ桝に3本入っております。お守りが倒れないように支える錘かなと思っておりました。

そこ枝女性が何事か巫女さんに話しかけ、その紙で巻いた筒を購入するではありませんか。女性が立ち去った後巫女さんにそれは何かと尋ねると、彼女は手に取る中身を少し押し出しました。なんとあの「鷽」の顔が出てきました。鷽替えの鷽は知っておりましたが、こんな状態で販売されているとは。

私が、『「鷽替え神事」としてよく時代劇で、ウソを頂いた参拝者がそれぞれウソを交換する場面が登場してきますが』とお話ししましたが彼女はどうも腑に落ちないようです。鷽を入れる天満宮の紙袋を一つ渡してくれました。そこには「1年間のウソや虚言を鷽に託して罪滅ぼしをするとともに、1年の心配事や不幸が、ウソになるように、毎年新しい鷽を神社で頂くものです」と、書かれていました。
つまり神社とウソを頂いた参拝者との「交換・取引」かなと理解したと申し上げたのです。
巫女さんは結局奥に若い神官さんを呼びに行きました。『当神社では鷽を交換するような習わしはありません』とおっしゃっておられました。

神社によっていろいろな習わしがあるのかなと思いながら、ついでにちょっと骨董市をのぞき、結局何も買わずに神社を離れたのです。

太宰府天満宮のHPでこんな解説を見つけました。
1月7日18時より楼門横の天神ひろばの斎場にて行われる神事です。
「替えましょ、替えましょ」の掛け声のもと、暗闇の中で手にした「木うそ」をお互いに交換し取り替えます。
これは、知らず知らずのうちについたすべての嘘を天神さまの誠心に替え、また、これまでの悪いことを嘘うそにして今年の吉に取り替えるという意味があります。
神事の後に手にした「木うそ」はご自宅の神棚にお祀りし、一年間の幸福をお祈りします。
当日夕刻より、神事に用いる「木うそ」を授与いたしますので、神事に参加ご希望の方は、特設の木うそ授与所にてお受けください。

やはり夜行われる神事のようですね。「おこんさん」や「おりょうさま」が子供たちに鷽の交換を促している絵が浮かびます。
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濱嘉之「国家簒奪」

2017-01-09 18:02:38 | 読書
久しぶりの警視庁公安部青山望シリーズの最新刊です。
じつは6日の日に発売されていたのですが、同じ6日に別の作家の新シリーズの上下巻が発売されておりましてこちらも1巻700円です。一度に2100円はと思い、新シリーズの方を選択したのです。こちらも大変面白く、最低シリーズでも10巻を超えるはずです。期待しています。

そんなわけで「国家簒奪」(最初は国家と変換しないで国歌と変換してしまいます。3回目でやっと国家簒奪と認識してくれました)は、本日購入し先ほど読了いたしました。

【物語】リーフレットによりますと。
覚せい剤取引に手を出した若頭が爆殺された。背景では中国マフィア同士の抗争が風雲急を告げている。公安エースの青山望が奔走する。

プラスティック爆薬とテルミットを使った爆発物で暴力団若頭と情婦が爆死させられます。爆発と数十分間の3000度の燃焼で、二人の遺体は灰となり、マンションの高層階の部屋の床は大きく穴が開き、3センチの鉄筋は熱で溶けてしまう。と言った異様な状況で小説は始まります。
おなじみの「青山」「大和田」「藤中」「龍」の警視庁カルテットとが複雑に絡んだ事件を解決していきます。

今回は、政治的あるいは技術的新情報の解説は少なく、全編事件解決のための捜査が描かれていきます。
その中でも一つ紹介しますと、「バハマリークス」です。「パナマ文書」の後、2016年7月に新しく公開されたタックスヘイブン情報です。こちらの情報公開はあまりマスコミに取り上げられていないように思います。
その他でもいくつかなるほどと思う情報がありますが、一般市民がブログに文字として載せるのは怖い気がします。このシリーズをお読みの方は、あの国のあの情報かとお分かりになると思います。

盛りだくさんの情報が現実のものかどうか我々には判断できませんが、多分現実だろうなと思わせてくれる詳細な情報表現です。このような優秀な捜査官はそれこそ現実には存在しないのだろう。だから小説として成立するのだろうと、いつも読了すると感じてしまいます。
でも面白いですよ。

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DVD「インターステラ―」

2017-01-08 18:02:22 | 芸術鑑賞
冷たい雨が降ってます。仕方がないので、ワゴンセールの3巻のうちの、昨日に続き「インターステラ―」を見ることにしました。
結論、久しぶりに見ごたえのある面白い映画を観ました。

物語
地球の寿命は尽きかけ、 居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、元NASAの操縦士の男と3名の学者。
操縦士はまだ幼い子どもが2名いた。
彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。彼らのチームが派遣される前に、すでに12名の学者がそれぞれブラックホールを通過して新しい別の銀河に派遣されており、操縦士たちは同じルートでまだ通信が途絶えていない数名の学者を探しに行くのである。
地球滅亡までに彼らは新しい生存可能な星を見つけ、生存方法を地球に持って帰ることができるのか。
です。

日常の世界の中に4次元や5次元が含まれる描写もよくできていたと思います。
昨日の「ゼログラビティ」もそうでしたが、宇宙空間や、別の銀河の惑星の広大な地上?の俯瞰描写もすごいものがありました。
124歳で地球に生還するのですが、娘の臨終の場に立ち会った後、宇宙空間で別れた同僚の博士を探しにまた宇宙の旅に出るところも切ないです。
言い忘れましたが彼が生還したのは地球ではなく、土星の近くに移住した巨大な衛星のコロニーです。
学者ではない彼が選ばれたのは、宇宙船のシャトルを操縦できるエンジニアだったからです。

小学生の娘が学校で問題ばかり起こしているのですが、彼女が物語の重要な役割をしていますが、その描き方がちょっと不十分で物足りない気持ちがあります。物語の中に、先駆的な宇宙物の映画をリスペクトするかのような設定が時々出てきます。ま、ドキュメンタリーではないのですから、その辺は良しとしましょう。このような映画はやはり巨大スクリーンで見るのがいいでしょう。パソコンのモニターでは無理です。
久しぶりに見ごたえのある映画でした。

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