金山に築城された戦国時代の城、
金山城の本丸跡とされている
山上に鎮座しているのが新田神社です。
主祭神:新田義貞
新田義貞公は、鎌倉幕府を滅ぼし、
後醍醐天皇(南朝)側の事実上の総大将として
足利尊氏と戦う武将です。
北朝と南朝の間で揺れ動く武将も多いなか、
一貫して南朝の武将として戦ったことからか
「初志貫徹」の神様として崇敬されているそうです。
新田神社は、関東平野を一望できる
眺めの良い場所としても知られています。
新田神社のお隣に鎮座する御嶽神社(おんたけじんじゃ)
こちらの御祭神は、国常立命(くにとこたちのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこ)
新田神社(本丸)参道には、
太田市指定天然記念物の
樹齢800年の大ケヤキがそびえています。
金山のシンボルといえるこの大ケヤキは、
金山城の攻防を見てきた
歴史の証人ともいえるかもしれません。
群馬県太田市金山町40-44
2023.9.19
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます