飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

リンゴ薪の楽しみ方…。

2014-12-15 17:35:51 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)
以前ゲットし女房ともども舞い上がって大喜びしたリンゴ薪…。

只今このリンゴ薪を存分に楽しんでいます!

リンゴ薪は火持ちも良いのですが、なんといってもその香りが最高で、うまく焚くと部屋の中がリンゴの香りに包まれてと

ても心地が良いんです。

と言っても、それなりの薪ストーブだと密閉がちゃんとしているので、普通ならば薪の燃える匂いはまったくしません。

しかし、以前いつも薪割大会でお世話になっている薪焚亭さんから、薪の香りを楽しむとて

も良い方法を教えて頂いたのです。

その方法とは…。

ダンパーを閉めたままトップから薪を入れる方法です。

我が家の薪ストーブはバーモントキャスティングス社のものですが、このメーカーの特徴としてトップローディングという

機能があります。

これは、薪を薪ストーブトップから投入できるものですが、これ、実際使ってみると重い薪が楽に投入できるスグレモノなんです。

ただ、通常はこのトップより薪を入れる場合はダンパーを必ず開いて煙が直接煙突に入るようにします。

そうしないと、煙が部屋の中に入って来てしまうのですが…。

それを逆に利用してしまうんです!

つまり、リンゴ薪の香りを楽しむときは、ダンパーを閉じたままトップから薪を入れてしまうんです!



これがその時の写真。示されたところがダンパーになります。

この状態で適当に待ちます。

そうすると部屋の中が甘~いリンゴの香りに包まれるのです!

リンゴ薪の燃えた匂いは、ちょっと薪が燃えた匂いには思えないくらい良い香りがします。

その香りを表現すると、綿菓子、あるいはリンゴ飴の香りが一番近いでしょうか…。

とてもフルーティーで甘い香りがします。

ただし、これを楽しむときは必ず燠の状態の時にリンゴ薪を投入すること。そして、トップが開いているときは絶対にそこから離れな

いこと
を守ってください!

特に後者はうっかりすると一酸化炭素中毒になる可能性もあると思います。(おそらくそこまで達する前に、部屋が煙だらけになるとは思いま

すが…。)

我が家にはまだまだタップリとリンゴ薪があるので、少なくともこのシーズンは毎日部屋がリンゴの香りに包まれそうです!


コメント (4)
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