飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

ピラミッドは、こうすれば作れるんじゃないかな?その2

2019-05-02 21:45:55 | うんちく・小ネタ(absurd story)
前回では、ピラミッドはひょっとしたら逆サイフォンの原理を使ったら作れるんじゃないかな?

ということを、私の勝手な想像100パーセントで述べさせていただきました!



(詳しくは前回参照)


今回は更に突っ込んで、ピラミッド作りにどうしても必要な巨石の扱い方を、私の勝手な想像100パーで解説したいと思います!


まず、前回ご説明した水を使用しての巨石の移動説では、実は実際にこれを行うと、一度動き始めた巨石は、

トロッコの落下加速度のために、どんどんその動きが速くなってしまい、危険なことになる
という困った現象が起こってしまいます。

これについては、下図のような簡単なロープワークでも、十分解決可能と考えています。



でも、実際は古代エジプトの方たちは、私なんかよりももっと頭がよかったと思いますので、おそらく、もっとスマートなロープワークを考えつい

ていたでしょう。

更に、巨石を移動させるためのスロープなのですが、これは砂を盛

り上げて作ることが、最も合理的なように思えます。


砂を盛り上げた形でスロープを作ると、巨石が砂にめり込んで、スムーズに動かないように思えるのですが…。

それがミソなんです!

砂の上では、おそらく動きがスムーズになるように、下図のように木材を並べてコロにしていたように思えるんです…。



で…。

このやり方の場合。

万一、巨石の動きに暴走が出てしまった場合、コロを敷くのをやめれば、巨石が砂にめり込んで一気に抵抗が増えるた

め、簡単にその暴走を食い止めることができます。


これは、作業の安全を確保するうえでとても重要なことです!


更に、コロを使って動かした場合、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、下図のようにコロを置くときに角度をつけてやると、巨石は曲

がって進んでくれます。




上記にご説明した技術を使い、更に、水を使って大きな力を発生させることができれば、ピラミッドは考えるよりも容

易にできてしまうように思えるのです。


古代エジプトの人たちは、巨石の扱いにはかなり長けていたはずです。

よく、「現在の技術を使っても、ピラミッドは数十年かかる…。」なんて言われますが、実は、現在の技術よりも、むし

ろ、スムーズにピラミッドを作っていたように、私には思えるのです!




さて、今回このように私はピラミッドの作り方を、想像だけで考えてみたのですが、そんなことをしているウチに、

ピラミッドをうまく使うと、とても面白いことができることに気が付いたのです!



それは…。

水道なんです!

これはどういうことかというと、もし、ピラミッドの中に水室を作ったとすると、平地はも

ちろん、高さのある丘の上や高い建物の上へまで、水を上げることが可能になることなんです!




これは、前回ご説明した「逆サイフォンの原理」にまつわるものなのですが、いくら逆サイフォンを使ったとしても、あまりに水路が長かった場合、そ

の抵抗で水圧が低下してしまい、スムーズに水が出なくなってしまいます。

しかし、もしピラミッドの中に水室があったとしたら、再び水圧を上げることが可能なんです!


そうすれば、引き続きスムーズに水を送ることが可能となり、理論上ピラミッドの水室の高さまでならば水を運ぶことが出来ます。

更に、ピラミッドの中で大きな「水圧」に上げられた水は、遠くまで流れることも可能だったでしょう。

このことは、砂漠で文明を築き上げるためには、とても重要なことではないでしょうか?


次回では、この辺の水道の話についてお話ししたいと思います!


コメント
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