飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

雨竜町から小樽へ…。旨いもの三昧!

2021-08-20 07:52:53 | 2021北海道旅

今日は、ちょっと私の車中泊仕様車をご紹介します。

詳しく知りたい方は、以前ご紹介していますのでココを見てください。

まず、私の車は普通のハイエースの4ナンバー車です。

車自体は特に改造などはしていません!

で、どのようにして車中泊車にしているのか…。

実は極めて簡単な「装備」を積んでいるだけなんです!

その装備とはコレ↓

コンパネを加工して、「床下収納」を作っているんです。

これは、一切工具を使わず、ボルト類も使わずして、「はめ込み」だけで組み

立てることができます。

その組み立て時間は、わずか10分!

日頃この車は、仕事や薪ストーブの薪集めに使っているため、これらの床装備

はついていませんが…。

思い立ったらパパッとこれらを組み立てて、すぐに出発できるようにしている

んです!

更に…。

この床下収納には、キッチンも装備されています!

このキッチンは、引き出し式…。

使いたいときは、引き出しを出せばすぐにキッチンになります!

しかも、ダブルコンロ!!

道の駅などでは使えませんが、キャンプ場などでは大活躍です!

 

さて、今日は一日旨いもの巡りです!

…が、その前に、ちょっと気になるところへ立ち寄りです。

道の駅おびらにしん番屋。

ここには、先日ご紹介した「松浦武四郎」の銅像、それに、この地で起こった

悲劇「三船遭難事件」の碑があります。

 

まずは「松浦武四郎」の銅像から…。

先日このブログでもご紹介しましたが、松浦武四郎は、幕末に北海道、当時の

蝦夷地を調査した方です。

アイヌの人の世話になりながら、北海道を調べ上げますが、のちに、幕府のア

イヌに対する迫害に異議を唱え、自ら役人の座を降りています。

注意して見てみると、この武四郎の銅像は、アイヌの衣装を着ていることが面

白いです。

次は、三船遭難の碑…。

 

これは、先にこのブログでも紹介しました、76前の樺太での日本人大量虐殺

事件にまつわるものです。

1945年8月20日。終戦後すぐに、ソ連が樺太の日本領土に攻め入ってきまし

た。

この時、大量の日本人が虐殺されたのですが、その難から逃れた者が、船で日

本本土に逃れようとしました。

この船三隻を、8月22日にソ連の潜水艦が魚雷で攻撃し、1700余名もの方が亡

くなっています。

これを「三船遭難事件」と呼びます。

碑の前でそっと手を合わせ、亡くなられた方のご冥福を祈ります。

 

さて、今日は「旨いもの三昧」の日です!

まずやってきたのは、増毛町の「まつくら寿司」さんです!

いま、道内でも話題のお店…。

この際だからケチるのはやめましょう!

一番人気の特上ちらし寿司を注文!

とても丁寧なお仕事で、ネタの一つ一つがおいしいです!

一気に食べてしまいました。

おなか一杯、大満足です!

 

次に来たのは「佐藤水産」さん。

ここ鮭の加工品が旨いんです!

かつては、「試食の天国」でしたが、今はコロナ渦にて停止しています。

お土産に少し購入させていただきました。

ネットでも購入できます。

かなりおいしいので、ここはおススメですよ!

 

で、小樽まで進んできましたが…。

ここに来たらコレ!

「なると屋」さんの鳥の半身揚げ!です。

これをつまみに、今夜は晩酌がしたかったんです!

「秘密の県民ショー」でも紹介された、なると屋の若鳥の半身揚げ…。

今夜が楽しみです!

 

さて、今夜のお風呂に向かいます。

今夜のお風呂は「キロロ温泉」さん。

もちろん例の「HO(ほ)」を使って、半額にて入らせていただきました。

普通ならば1200円(つまり600円で入った)もする温泉ですが、なんだか今日

はちょっと贅沢をしてみたかったのです…。

 

今夜の宿は、道の駅「あかいがわ」です。

私、ここに来るまで赤井川って、カルデラの中にあることを知りませんでし

た…。

 

明日は、ちょっと以前より行ってみたいと思っていたところへ行く予定です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

士幌から再び 旭川方面へ…。

2021-08-19 06:17:00 | 2021北海道旅

世間では、新型コロナウイルスが広がっています。

こんな能天気な旅をしていて、こういうのもなんですが…。

かなり、このウイルスには警戒しています。

私が会う人は、2週間以上の濃厚接触者がいないか、あるいは、いまだ新型コロ

ナウイルスが出ていない、小さな町の方のみ…。

これ以上、このウイルスをのさばらせるわけにはいきません!

1か月前から毎日検温を続けています。

私が北海道に入る前は、濃厚接触者は基本的にゼロ…。

直前に、テレビ番組系の仕事も入りましたが、これは、番組制作側が十分な処

置をこうじてくれたので安心です。

 

ここ皆さん、ウイルスってどんなものなのかご存知でしょうか?

おそらくなんですが、皆さんが考えている以上に小さいものなのです。

ウイルスは、あまりに小さすぎて、もはやレンズを使った光学系の顕微鏡で

は、見ることができません。

ウイルスの姿を見ようとしたら、「電子の小さなささやき」を聞くしかないの

です。

して、その大きさなのですが…。

私が毎日見ている北海道の地図。

これ、1/300000です。

この地図を上の倍率で拡大すると、この広大な北海道の大地の大きさになりま

す。

ウイルスの大きさって、流石にここまでは拡大はしませんが、しかし、当たら

ずとも遠からず…。

そのレベルで拡大して、ようやくその姿を見ることができます。

だから、ウイルス単体というよりも、人が吐く息に含まれる「水蒸気」なんか

に乗っかって、蔓延できるんです。

それだけ小さいものだから…。

空気が常に新鮮な野外では、風などに流されて、その感染能力は極端に減りま

す。

ウイルスが感染するときは、そのほとんどは「室内で密な状態」と言えます。

ウイルスは基本的に、他の生物に寄生しなければ、すぐに死滅してしまいま

す。

その時間は、室内では約1時間、野外の太陽光がある場所ではわずか1分と言

われています。

つまり、なるべく野外にいた方が感染しにくいんです。

残念ながら、これを間違えて解釈している例を多く見受けます。

私は思うのですが…。

コロナ、コロナって怖がるばかりでなく、ウイルスに対して正しい知識を持つ

ことが重要なのではないでしょうか?

世の中には、何も新型コロナだけでなく、山ほどたくさんのウイルスが存在し

ています。

それらのウイルスとは、太古の昔から、私たちは「共存」してきました。

今、私たちが直面している新型コロナも、上手に付き合っていく必要があると

思うのです。

だからこそ…。

上手にこのウイルスを抑制しながらも、私たちが暮らしに必要な「経済活動」

も、続ける必要があると思います。

お金が動いてこそ、人は生活していけるのです。

これは、皆がウイルスに対して正しい知識を持って臨めば、うまく経済を動か

しながらも、私は必ずや近い将来、このウイルスに打ち勝てると考えていま

す。

 

 

さて、朝から固い話になりましたが、今日は昨日とは打って変わって晴れ!

今、士幌にいるので、近くのナイタイ高原に行ってみたいと思います!

途中、上士幌の街を通ります。

ここ、毎年バルーン、つまり、熱気球の大会が開催されているのですが、昨年

に続き、今年もコロナで中止です…。

で、やってきましたナイタイ高原!

やっぱりこの景色は最高ですね!!

まさに THE 北海道 !という感じです。

 

この後も北に進みます。

糠平湖では、「タウシュベツ橋」を遠くから眺めます。

こんな橋ですね↓

スマホでは遠すぎて写らないため、写真を張り付けておきます。

この橋は、ダム湖にあるため沈んだり、現れたり、冬は凍りついたりと、通常

の50倍のスピードでその風化が進んでいるそうです。

 

さらに北に進み、美しい自然林を抜けて、大雪山横の三国峠を越えて、再び旭

川に入ります。

途中、三国峠での景色。

旭川に再び入り、ここでお昼です。

行った先は、旭川の道の駅近くにある「花ちゃん」

ここは、「イカゲソ丼」が名物です。

これで500円!

注文すると、母さんがいちいちゲソを揚げてくれます。

安くても、一つ一つ手間をかけて作ってくださるお母さんに感謝です。

 

今度は西に向かいます。

 

ちょっと興味があったので、「滝川スカイパーク」へ。

ここは、気軽にグライダーが見学できます。

また、だれでも体験飛行ができます。

 

そのあとは今日のお風呂…。

本日は、「妹背牛温泉ペペル」さんのお世話になります。

もちろん、例の雑誌「HO(ほ)」を使って、入浴料は無料にて入らせていただ

きました。

今夜はこの近くのキャンプ場、「金毘羅公園キャンプ場」で一泊します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富良野から豚丼を食いに帯広へ…。

2021-08-18 08:46:09 | 2021北海道旅

昨夜は山部自然公園太陽の里キャンプ場での車中泊。

 

夜、近くでキャンプしていた若者たちの会話を盗み聞きしてしまいます。

その話によると…。

どうやら彼らは、ここで知り合ったもの同士のようです。

すでに長期でここに泊まっていて、昼間はこの近くの農家で、農作業のバイト

をしているようなのです。

北海道の夏は短いだけに、この夏の期間に農作業は集中してしまいがちです。

農家の方は、この夏の期間は猫の手も借りたいほど忙しく、実は、旅人の労働

力って、そんな忙しい農家の労働力として、少なからず貢献しているのです。

この若者たちは、おそらく自分の生き方に迷い、放浪し、この地にきて、そし

て、この仲間たちに出会ったのでしょう。

若者たちの皆さん、この地で大いに今の仲間と語らってください。

そして、今の生活から多くを学んでください。

きっとあなたたちは、ここで大切なものを得ることができるでしょう。

そう、おじさんは、ひとり酒を飲みながら思うのでした…。

 

今日は単純に、おいしい豚丼が食いたくなり帯広へと来ました。

今日は朝からずっと雨が降っています。

だから途中の景色はいまいち…。

帯広へとやってきた私は、お気に入りの豚丼屋「いっぴん」へ。

ここの豚丼は、肉が香ばしく焼かれていて、肉質もいいんです。

備え付けの山椒をパラパラッとかけてただきます。

やっぱりおいしい!

ここは、帯広の中心街から少し離れているせいか、おいしさの割にはそれほど

行列もできず、気軽に入れます。

 

さて、この後は晴れていたらナイタイ高原でも行ってこんな景色↓を見たかっ

たのですが…。

この分じゃ、一日雨でしょう。

 

仕方がないので、音更の道の駅でお昼寝…。

 

その後、ちょっと時間があったので寄り道…。

有名なライダーハウス「ヤドカリの家」

旅人のオアシスです。

この日は雨もあって、多数の方が泊っているようでした。

 

この後は温泉に入りに行きます。

行った先はしほろ温泉プラザ緑風。

例の雑誌「HO(ほ)」を使って無料で入れていただきました。

帯広界隈の温泉は、だいたいモール泉という黒みがかった独特な温泉です。

これは、石炭層を通って湧き出すため、黒みがかった色になるのだそうです。

 

今夜の宿は、道の駅ピア21しほろ。

数年前にできたばかりの、きれいな道の駅です。

 

明日は北上していきます。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旭川から富良野を抜けてへ…。

2021-08-17 08:17:34 | 2021北海道旅

昨夜は本当に楽しかったです!

横須賀放浪者さん、今回お会いするのは初めてでしたが、そんなことを忘れて

しまうくらい、いろいろお話ししました!

本当は、私の方がいろいろとご馳走をふるまわなければならなかったのに、

次々とお酒や食べ物を出してくださり…。

ご馳走様でした!

 

この方、お話をしているうちに、プライドをもったお仕事をされていたんだ…。

と、私は感じました。

今は自由の身となって、好きなことを好き放題やれるようになり、北海道を自

由気ままに旅されています。

ちなみに…。

このブログを読まれている方は、横須賀放浪者さんや私のように、好き勝手な

車中泊の旅をする場合、どのくらいのお金が必要なのか…。なんて疑問を持たれ

ている方もいらっしゃると思います。

ズバリ言います。

私がこの旅で今までに使ったお金は、フェリー代、燃料代、食費、風呂、酒な

ど、全部含めてだいたい5万円ほど…。

この後も、8月終わりまで旅を続けますが、おそらくこの先も、同程度の金額

程度でイケると思います。

これ、ちゃんと食べたいものを食べて、好きに酒を飲んで、やりたいことをや

ってこの金額です。

それほどお金がかかっていないように思えませんか?

要は「自由な時間」と、「少しのお金」と、「一歩踏み出す勇気」があれば、

意外と簡単にこんなことが出来てしまうんです…。

 

お世話になったキトウシキャンプ場を後にします。

横須賀さんありがとうございました!楽しかったです!!

是非またお会いしましょう!!

 

今日の午前中は、昨日のリベンジで旭川美術館へ…。

どうしても、江口寿史さんのイラストが見たかったんです。

ちなみに、こんなイラストを描く方です。↓

私とは一回り違う方ですが、私なんかが若いころ思い描いた理想の女性を、と

ても惹かれるタッチで描かれる方です。

実際、この江口寿史さんのイラストを見た感想なのですが…。

やっぱり期待を裏切らない、素晴らしいものでした!

おなか一杯江口さんのイラストを見られて大満足!

私個人の感想として、年をとられてからのイラストよりも、むしろ、若かった

ころのイラストの方が、より、惹かれるものを感じました。

BGMに大瀧詠一さんや南佳孝さんの曲が聞こえてきそう!

ちなみに、この後、若い女性が妙に魅力的に見えて仕方ありませんでした…。

 

美術館を後にし、富良野方面へ向かいます。

お決まりの美瑛の丘の風景…。

読者の方の期待を裏切らないために、一応掲載しておきます。

次の目的地に向かう途中、悲しい景色が…。

有名なライダーハウス「蜂の宿」があった場所です。

また一つ、旅人のオアシスが消えてしまいました…。

 

…で、ついた場所がココ!

十勝岳にある「望岳台」という場所です。

ここに来た理由は…。

この駐車場から300メートルほど登ったところで、「ナキウサギ」の声が聞

けるんです!

これ、ほとんどここに来られている方も、気が付いていないと思います。

良く晴れた暖かい日に、じっと息を殺して静かにしていると…。

「チッチッ。」とかわいい鳴き声を聞くことができます。

警戒心が非常に強いので、静かにしている必要がありますが、かわいい鳴き声

が聞けたときはとても嬉しです!

少し前にご紹介した、宗谷岬近くのアザラシの群れと並び、私にとって、ここ

はとっておきの場所です!

 

ナキウサギのかわいい鳴き声が聞けた後は、すぐ近くの温泉へ。

やってきたのは湯元凌雲閣という温泉宿。

例のHO(ほ)を活用し、半額で入らせていただきます!

ここ、私が知る限り、もっとも景色が良い外湯のある温泉なんです!

それがコレ!

十勝岳の雄大な景色を見ながらの外湯は、気持ちの良いものです。

そして、今夜の宿は…。

富良野の南、太陽の里キャンプ場です。

ここで一泊します。

 

明日は、帯広方面へ向かう予定です。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名寄より旭川へ、ある旅人に会いに…。

2021-08-16 08:02:39 | 2021北海道旅

名寄の道の駅で目覚めた朝…。

ようやく「寒い!」から「ちょっと寒い。」気温になりした…。

今日はこの界隈の美術館巡りです。

まずは、剣淵町の剣淵絵本の館へ…。

実は私、こう見えて絵本が大好き!

なぜならば、絵本って、子供向きに書かれた本だからこそ、ごまかしが効かな

い!

だからこそ、作者の方が本気で取り組まれていることが良く分かるからです。

物語のストーリーもそうですが、挿絵なんかを見ても、色彩や構図に工夫され

ていることが感じられます。

本当に驚かされる内容の絵本って多いんですね!

ちなみに、私、この剣淵絵本の館は毎年来ています!

今回も、私の好きなサンテグジュペリ(星の王子様の作者)に関する新刊など

発見でき、収穫が!

本日午前中は、ここでじっくり楽しませていただきました!

 

先日購入した旅情報誌のHO(ほ)。

安くお風呂に入ることを目的に購入したのですが…。

その広告に、「道立旭川美術館にて江口寿史のイラストレーション展開催」と

ありました。

江口寿史とは、もともとは漫画家で、「ストップひばり君」や、ちょっと時間

をおいて「老人Z」などのアニメを手掛けた方です。

↓コレ

こんなイラストも描かれています。

 

この方の描く女性は、とても存在感があり、特に若いころの作品には惹かれる

ものがあります。

ちょうど私と同年代ということもあり、私が青春時代をおくったころの女性の

様子がよく表されています。

これは、見に行かないという選択肢は考えられません!

…。と、いうことでやってきました!旭川美術館!!

…。

調べたつもりでしたが…。

明日また来ましょう!急ぐ旅でもないし…。 

 

この後は、キトウシキャンプ場へ…。

ここで、あるお方と待ち合わせしています。

そのお方とは…。

横須賀放浪者さん!

 

先日このブログでご紹介したむーちんさんとはブログ仲間の方で、私もちょく

ちょくこの方のブログにはコメントさせて

いただいていました!

実は、本日お会いするのは初めて!

今夜はこの方と、旅の話を楽しみたいと思います!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする