ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

「生」を「生」で

2012年02月12日 | 私事
久々に宝塚。

映画「阪急電車」にも映ってました「生」のオブジェ。
文字通り「生」で見てきました。

電車からだとよく見えますが、通過するのであっという間。
脇の宝塚大橋からだとゆっくりと見えますが、ちょっと平べったい感じです。

今のは昨年12月に作られた4代目だそうです。

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<4代目「生」のオブジェ 宝塚・武庫川中州>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2011年12月10日

 阪神大震災の犠牲者を追悼するため兵庫県宝塚市の武庫川中州につくられ、これまで3度にわたって自然消失した「生」の石積みオブジェが、4代目として復活する。東日本大震災の復興支援の思いも込めて同市の美術家、大野良平さん(52)とボランティアらが作業を行い、10日に完成する。

 オブジェは震災から10年後の平成17年1月、「街と人と心の再生」を願って大野さんが制作。その後、自然消滅したが、作家の有川浩さんのベストセラー小説「阪急電車」にも登場し、映画化にともなって昨年12月に2代目が誕生した。

 今年に入っても増水による消失と復元が繰り返され、9月の台風23号の影響で3代目が消失してからは制作されていなかった。

 4代目もこれまでと同様、縦20メートル、横10メートルの大きさで中州に制作。今月3~4日に大野さんと市民や大学生らのボランティアのべ約50人が参加して草刈りや石積みを行った。

 10日には石の隙間を詰めるなど、仕上げ作業を実施し、大野さんが震災に対する思いを描いた「祈りの石」を中心部分に置いて完成する。大野さんは「形はなくなっても『再生』という思いが多くの人に広がっていることを感じている」と話す。

 来年1月14日には河原の石にそれぞれの思いを描いた祈りの石を制作し、並べるイベントを開催。阪神大震災から17年となる前日の1月16日にはオブジェをライトアップする。
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