ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

国旗国歌

2012年02月21日 | 時事
これも昨日の「死刑」というテーマと同様いろいろな意見があると思います。

「日の丸・君が代が戦前の日本の軍国主義下でのシンボルと考える人々」の考え方が間違っているとは一概には決め付けられません。
でもオヤジは神話の世界から2700年近い長い歴史の中で、昭和初期の15年ほどの不幸な時代だけを殊更取り上げて、そもそもの国旗国歌を否定することには異議があります。
それくらい日本の歴史は長く重く、誇り高いものなのです。

ましてや、日の丸君が代を否定するのだとしたら何が国旗国歌に相応しいのでしょう。まさか赤旗にインターナショナルではないでしょう。

「教育には強制はふさわしくない」なら偉そうに選抜する入試など止めれば良いでしょう。
そこで学びたい人すべてに門戸を開きなさい。そして正誤を強制し評価するのではなく、創造性に任せ評価を廃しなさい。
一流と言われる学びやの入試という衣を借りて、姑息なことをする出題した教員に喝っ!です。

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<早大入試で偏向的出題 国旗国歌「教育にふさわしくない」>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2012年2月21日

 早稲田大学法学部が15日に実施した入学試験で、学校行事での国旗国歌をめぐる教員の不起立訴訟を取り上げ、国歌斉唱時の起立強制はふさわしくないとする問題文を出題していたことが20日、分かった。最高裁判例では起立しない教員への職務命令は合憲とされており、識者は「偏向的で不適切だ」と指摘している。

 出題されたのは選択科目の「政治・経済」で、問題文は「日の丸・君が代が戦前の日本の軍国主義下でのシンボルと考える人々にとっては、君が代に敬意を払えという命令は自己の思想に反すると感じられる」と指摘。「教育には強制はふさわしくないのではなかろうか」と結論づけた。

 また「学校の式典で日の丸を掲揚し君が代を斉唱することは、それを通じて国家への敬愛の念を抱かせようとするものであり、教育には似つかわしくない」と記述し、入学・卒業式での国旗掲揚、国歌斉唱の指導を義務付けた文部科学省の学習指導要領に明確に反する主張を展開した。

 不起立訴訟をめぐっては、東京都教育委員会の懲戒処分取り消しを求めた訴訟で、1月16日に最高裁が「戒告までは処分権者の裁量の範囲内」と、初の処分基準を示したばかりだ。

 早大法学部の出題を受け、都教委は今月17日、都立進学校36校に、受験した人数の報告を依頼した。都教委は過去問題の分析集作成などに必要と判断したほか、「受験生や保護者が不安になったり、問い合わせがあったりする可能性があり、把握すべきだと考えた」と説明している。

 早大広報室は「入試問題の内容についてはコメントしない」としている。

 教育評論家の石井昌浩氏は「最高裁判例をはみ出した偏向的な問題文だ。入試問題を通した洗脳教育とも解釈でき、極めて不適切だ」と指摘している。
コメント
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