ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

まさか・・・が起きてしまった

2015年03月30日 | 時事
まさかと思うことがやっぱり・・・と次々に明るみになることに驚いています。

予兆はあちこちにあった・・・でも、だからダメと決めつけるとその人の人権に関わりかねない。
結果として予兆は見過ごされてしまい、今となっては起こるべくして起こったと言わざるを得ません。

犠牲となられた方々の最後の数分間を思うといたたまれません。
命を預けた人に裏切られるとは・・・。

ご冥福をお祈りします。合掌。

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<「トイレどうぞ」で一転=怒鳴る機長、乗客の悲鳴も-操縦室内の状況明らかに・独機>
ニフティニュース 時事通信配信 http://news.nifty.com/cs/ 2015年3月30日

 【ベルリン時事】フランス南東部で墜落したドイツ旅客機の操縦室内の状況が、独紙ビルトやAFP通信の報道で29日、明らかになってきた。回収されたボイスレコーダーの解析結果に基づくもので、アンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)に促され機長がトイレに行くため席を立った後、何の変哲もないフライトが一転する様子がうかがえる。
 旅客機は24日午前10時1分、スペイン・バルセロナを離陸。機長は機内放送で、出発が予定より遅れたことをわび、独デュッセルドルフ到着までにできるだけ遅れを取り戻すと伝えた。
 離陸後しばらくは「普通の操縦士同士のやりとり」(仏検察当局者)が続いた。離陸前にトイレへ行く余裕がなかったと話す機長に、副操縦士はいつでも操縦を代わると申し出た。
 旅客機が巡航高度に入ると、機長は副操縦士に着陸の準備を始めるよう指示。副操縦士は短く返答し、確認を済ませると、「もう(トイレに)行って大丈夫です」と伝えた。機長は操縦室を離れた。
 機体が降下を始めたのはその直後。副操縦士が降下ボタンを押したとみられる。仏検察当局者は「この行動は故意としか考えられない。間違って押すことはあり得ないだろう」とみる。
 それから8分間、旅客機は急激に高度を下げた。管制がコンタクトを試みるが、応答はなく、警報音が鳴り響いた。閉め出されて操縦室に戻れず、激しくドアをたたきながら「開けろ」と怒鳴る機長の声。乗客の叫び声も交ざる。副操縦士は一言も発することなく、聞こえるのは呼吸の音だけ。レコーダーに残された最後の音声は、乗客の悲鳴だった。
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