ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

プロコフィエフの交響曲第5番

2021年09月19日 | 音楽
今日は友人が出演する関西シティフィルの定期演奏会をザ・シンフォニーホールへ聴きに行きました。

何はともあれ、まず訴えたいのはとにもかくにも梅田の人出の多いこと・・・
とても緊急事態宣言下とは思えない賑わいでした。
これじゃ波の動きで間違いなく第5波以上の第6波ですかね。。。
オヤジには梅田はあくまで経由地ですが、結果的にオヤジもその人出の加担者の一人なので、とにもかくにも素早い通過を心掛けました。

今回の演奏会のメインのプロコフィエフの交響曲第5番は、オヤジが大学時代にコンマスとして最初の定期演奏会のメインで演奏した思い出の曲です。
オヤジ自身はその後この曲を演奏する機会は無く、今回がそれ以来初めて生オケで聴ける機会でした。
一方でそれほど頻繁に演奏される曲では無いので、当時の演奏テープはその後に演奏する団体に在籍する知人の要請で何回か貸し出したことがあります。

オヤジが大学現役の頃はまだ定期演奏会が年2回の時代でした。(今は年3回です。)
それでもその年はたまたま学校の創立記念の大事な節目の年にあたっていたこともあり、記念式典での演奏や学校主催の創立記念演奏会をやらせていただいたので、それなりの本番回数は4回やらせていただきました。

当時は「ソ連」の時代。
この曲の譜面はソ連国営の譜面管理部署が貸し出す貸譜でしたが、これがなかなかシロトの写譜としか思えない粗悪品でした。
サイズも貸譜自体がA4だったかB5だったか・・・いずれにしろ見にくいだけでなくアブノーマルなサイズでした。

当時のプログラムは・・・ちょっと探しましたが手元にはありませんでした。オヤジの実家のようです。
ということで画像は今日のプログラムと38年前の演奏会記録のカセットテープのパッケージです。

そうそう肝心な今日の関西シティフィルの演奏会について。
このオケは既に1年前から感染対策を万全に行って定演を催行してきています。
オヤジが所属するオケの慎重さとは全く様相が違いますが、制限された中での集客がしっかり出来ているのが凄い!

演奏の方は「熱演」ということにしておきましょう。
オヤジの期待は関西シティフィルなんだから・・・ともうちょっとだけ上でした。
これ我儘かつ贅沢な期待です。悪しからず。<(_ _)>


コメント
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