クーポン割引

店内商品１０％割引のとある雑誌が発行するクーポンで買い物をしました。
クーポンには「一部除外品あり、詳しくは店頭スタッフにご確認ください。」の記載がありました。

とはいえ、今までも買っていた「いつもの」商品だったのでクーポンを使ってお得に買い物できたと思ったら・・・
精算を済ませて念のためレシートを確認すると、4品買ったうちの2品が１０％割引になってませんでした。

当然のことながら再度レジに並んだうえで問い合わせたところ・・・
原因は判らなかったようですが、お店の人の判断で全ての商品を１０％割引にしてくれました。

今日は何といってもお店の方の対応に満足しました。
レジが割引しないから「この商品は対象外です」と言われただけでは絶対に納得しません。
おかしいと思って問い合わせた爺の言うことを真摯に聞いて、調べて、でもレジの反応が変わらなかったので、最後は自分の判断でオヤジにも納得性の高い処理をされました。
これじゃ、またこのお店を使いたくなっちゃうじゃないですか。

クーポンが横行するとこういったことが起こるのは決して珍しくないでしょうね。
仕組みが複雑になると値引きのためにコストがかかるといった本末転倒も生じかねません。
実際にクーポンだポイント何倍だナントカ割引だと多用するチェーン店は通常の店頭価格自体は決して安いとは感じません。

これを逆手にとって現金取引のみのEDLPを標榜するチェーン店には古巣の時に厳しくご指導いただく一方で大変お世話になりました。
今は気楽にユーザーとして重宝しております。

今日のお店は違うチェーン店ですが、結局はスタッフの真摯な接客態度に価値がありました。
まあ五月蠅い爺をあしらうには１００円、２００円のコストがかかっても言われた通りに割り引いた方が面倒が少ないと判断しているのかもしれませんが、その通り爺はクーポンどおり買った商品が全て１０％割引になればいいだけのこと。
4品中2品に割引が利かなかったものを全品１０％割引してもらったその差は１４７円でした。