民主主義の危機

民主主義の危機と言うには大げさかもしれません。
（ヤフーニュース配信読売新聞オンライン2023年4月17日付「当選決まっても万歳なし、１００市区長選のうち『２６』無投票…市民『小さい頃から市長同じ』」）

被選挙権を有する人は誰でも立候補ができるのに立候補者が一人だけだからその人で決めざるをえない。
議会選挙において議員定数を超える立候補者がいないので、手を挙げた人全員に議員になってもらわざるをえない。
そこに変な奴が混じっていない保証はありません。
（ヤフーニュース配信テレビ信州2023年4月17日付「定員割れで全員当選　岡谷市議選　市制施行以来初めての事態　なり手がいない！なぜ？【長野】」）

某国家では合法的に政権と立場が異なる勢力は立候補できない状況を作り上げて選挙を儀式化しています。
我が国では言わば誰でも立候補できるのに誰も立候補しないために儀式どころか選挙自体が成立しなくなっている自治体がいくつも出てきています。
そこに変な奴が混じっていない保証はありません。

ましてや、某国家がこの状況を利用して意のままに動く人間を意図的に紛れ込ませたら・・・
もしも・・・どころか既にそんな輩が各地で紛れ込んでいるのかもしれません。

民主主義の危機は決して大げさではないように感じます。