社外取締役

（ヤフーニュース配信読売新聞オンライン2023年8月17日付「増えてきた社外取締役、『質』はどうか…『高圧的』『小遣い目的』など批判・不満も」）
記事の末尾を引用します。
「◆社外取締役＝企業の意思決定や監督をする取締役会のうち、社内出身ではないメンバー。社内の利害関係にとらわれず、外部の知見や株主の目線に基づき、経営を改善する役割が期待されている。企業の幹部経験者や弁護士、会計士、大学教授らが務めることが多い。」

そもそもオヤジには縁の無い世界です。
オヤジの偏見では弁護士、会計士、大学教授らは記事のような人がいても不思議には思いません。
が、企業の幹部経験者ということはその企業ではそれなりに評価されて重要な役割を担ってきた人たちでしょう。
それが「高圧的」とか「小遣い目的」で社外取締役を務める企業でロクなことをしていないツマラン奴らって・・・
元々の企業でどんな尺度で評価され幹部に登用されていたのでしょうか？？？

まあ僻み根性と言われればその通りですが、社外取締役をどのように選ぶかもこの問題の根にありそうです。
表に見えるキャリアや業績で選ぶのか。
実際のその人となりをじっくりと見て託すのか。
それもまた企業姿勢、選ぶ企業のトップの力量の反映のように感じます。

要は外面を整えるために適当に選んだ社外取締役はそれなり・・・ってことなのかなと。
はい、オヤジには縁の無い世界ですが・・・