ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

50ccカブの思い出

2024年12月10日 | 私事
(ヤフーニュース配信JIJI.COM2024年12月10日付「最後の50ccカブに注文殺到 ホンダ、原付き1種の生産終了へ」)
どういう人たちの注文が殺到したのでしょう。
個人のマニアだけで計画の6倍もの受注にはならないのかなと思いました。
オヤジは新聞販売店系がこれが最後だからと新車を注文したのではと邪推しています。

オヤジは1979年に自宅浪人をした時に、規則正しい生活のためにと春から夏の浪人生活前半の半年間、新聞配達をしていました。
当時は現在の埼玉県幸手市に住んでいたのですが、新聞配達をするために、大宮の運転免許試験場まで行って筆記だけの原付免許を春先に取得し、販売店の50ccカブを借りてました。

今はどうか知りませんが、基本的に販売店が所有する50ccカブをみんなが借りて乗っていたと思います。
そもそも半年だけと判っていながら雇ってくれた新聞販売店の方は、今から思えばホントに感謝です。

当時の幸手は東京のベッドタウンの北東の端のような町でした。
端だけに東京(というか北千住)まで距離もあって、朝も早い。
朝刊は午前6時を過ぎると「遅い!」とクレームが入りました。

午前3時に起きて寝ぼけ眼で顔だけ洗って販売店に行き、広告を新聞に挟んでルートに従って数種類の新聞を組み上げて午前4時には出発でした。
何軒配っていたのか記憶が定かではありませんが、少なくとも200軒以上で1回ではバイクの荷台に積み切れないため、全体の3分の2くらいで残りの新聞を積むために一度販売店に戻ってました。

新聞配達のおかげで規則正しい生活のリズムは出来ましたが、午前3時に起きるので朝飯を食べると強烈な眠気が襲い、午前中の勉強はひたすら眠気との戦いでした。
その結果、秋口の模試が惨憺たる結果に終わり、それから改めてネジを巻き直さざるを得なくなった記憶があります。💦

それでもわずか半年とはいえ、今から思えば新聞配達自体の経験、そして販売店で働く様々な方々との交わりは、当時高校を出たばかりのオヤジにとって貴重な社会勉強の機会でした。
50ccカブに纏わる今から45年前の思い出です。

そういえば、あれ以来カブには乗っていないなあ・・・

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