ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

出勤しようと最寄り駅に行ったら電車が止まっていて運転再開見込みが未定だったら・・・

2016年11月04日 | 時事
出勤しようと最寄り駅に行ったら走っているはずの電車が止まっていて運転再開の見込みが未定となると・・・

今の福岡なら,エイヤと歩いてしまっても会社まで50分。並行してバスもいっぱい走っています。

自宅であれば、海の方向に行けば15分余計に歩いてJR、さらに10分余計に歩けば阪神が並行して走っています。

こういう生活に慣れ切ったオヤジには、今回の高崎線のように止まっていたらなすすべなく何時間も待つしかなかったり、何時乗れるかわからない代替バスの何百人の行列に並ぶということはとてもとても想像すらできませんし、そもそも「何としてでも行く」という根性がありません。(笑)

それだけの大動脈、振り替え輸送が難しい独占路線である路線が度々トラブルが起こっているというのは、記事でも指摘されているようにいただけません。

どこかに不具合が出るとどれだけのトラブルが発生して、利用するお客様にどれだけの影響が生じるのかというシミュレーションは果たして為されているのでしょうか。

シロト考えとしてはこれだけ重要なシステムであればバックアップ機能があると思うのですが、ケーブルが1カ所で切れただけでこれだけ大きな影響が出るトラブルになるとは、ひょっとして運行管理系システムにそもそもバックアップ機能という発想が無いのでしょうか。
ひょっとしてせいぜい電源のバックアップ機能くらいだったりして・・・。

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<高崎線がまた運休、相次ぐ「信号トラブル」>
ヤフーニュース 東洋経済オンライン配信 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/ 2016年11月4日

 JR高崎線は11月4日朝に発生した信号システムの障害により、高崎ー東京間で始発から15時ごろまで運転見合わせが続いた。再開後も大幅なダイヤの乱れと運休が発生しているほか、同線と東海道線を直通する湘南新宿ラインの列車は引き続き運休している。夜の帰宅ラッシュ時にも影響は続きそうだ。

 高崎線は3月にも火災が原因で2日半運休したのをはじめ、今年に入って信号関係のトラブルによる運転見合わせが相次いでいる。

■ケーブル損傷以外にも2件のエラーが

 JR東日本高崎支社によると、4日未明に高崎線の上尾ー神保原(埼玉県神保原町)間の列車運行情報が運輸指令室に表示されなくなった。北上尾駅(埼玉県上尾市)構内にある通信関係のケーブルが損傷していたことが原因という。損傷したケーブルは「列車の運行をつかさどるシステムの通信系ケーブル」だという。

 ケーブルの損傷理由については、小動物にかじられた可能性が報じられているが「こちら(JR)ではまだ把握していない」という。

 同支社によると、復旧作業を急いだ結果、ケーブルの損傷については修復できたため、当初は10時30分ごろの運転再開を見込んでいた。だが、その後新たに吹上駅と鴻巣駅(ともに埼玉県鴻巣市)の駅構内にある信号関係の機器にエラーが発生していることが判明し、運転が再開できなくなった。ケーブルの損傷と2駅の機器トラブルの関連については「今のところわからない」という。

当初は10時半再開見込みだったが…

 JR東日本ウェブサイトの運転状況では、9時前には「運転再開は10時00分頃」と表示していたが、その後10時30分に再開見込みが繰り下がり、さらに11時20分に「新たな故障箇所が発見された」との情報が掲載され、再開見込みの時刻は二転三転した。

 高崎線の運転見合わせに伴い、高崎ー東京間はで、特急券なしでも上越・北陸新幹線を利用できる振替輸送を実施したほか、駅が多くの利用者で混み合ったため、駅の入場規制を実施。午後1時の段階では上尾・北上尾・桶川の3駅で規制を行っていた。

■高崎線で相次ぐ信号トラブル

 JR高崎線では今年に入り、信号関係のトラブルによる運休が相次いでいる。3月15日未明には、籠原駅構内で発生した漏電による火災で信号機や列車の制御装置などが焼け、熊谷ー本庄間が終日運休、熊谷ー岡部間は17日の午後まで全面的に運休するという、異例ともいえる大規模なトラブルがあった。

 この際の原因は、電線の碍子(がいし)が老朽化して破損し、大きな電流が漏れたためだった。JR東日本はその後、首都圏にある同タイプの碍子の緊急点検を実施した。

 また、5月にも籠原駅で信号機が赤信号のまま切り替わらず、運転を見合わせるトラブルが3件発生した。これらのトラブルはほとんどが朝方に発生しており、沿線の通勤・通学に大きく影響した。高崎支社によると、5月に起きた信号トラブルと今回のトラブルは「関連はない」という。

 高崎線で相次ぐ信号トラブル。埼玉県・群馬県と都心部を結ぶ大動脈である同線は、振替輸送ができる他路線も限られており、沿線住民の依存度は高い。多発する列車の運行障害に、JR東日本の運行施設管理に対する姿勢が問われる。

小佐野 景寿

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