ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

総選挙雑感

2024年10月16日 | 戯言
YAHOOの衆議院総選挙特集で、何気なく我が県の区割りを見てビックリ。
自治体の境界を全く無視した選挙区割り。
何で同じ街の丁目違い、言ってみれば路地が1本違うだけで選挙区が違うって、どんな合理的な理由が存在するのでしょうか。
こんな線引きでその地域の代表って、どの地域の代表?
あまりに政治屋のご都合主義、議員定数を減らさず1票の格差が裁判で引っ掛からない範囲に収めることを一義とした線引きです。


さらに現状の国会議員の定数、衆議院480名、参議院257名になってからほぼ四半世紀が過ぎました。
その間に日本の人口は約450万人、約3.5%減っています。
その比率を適用すれば、衆議院で17名、参議院で9名合わせて26名定数が減ってもいいはずなんですが・・・


国民が減少している中で国会議員の数が減らなければ、それだけ国会議員を支える国民の負担は増えます。
当たり前のことなのかもしれませんが、政党も候補者も誰一人このことを言いません。
威勢のいい消費税廃止、あるいは5%への減税、高校の授業料無償化などなど・・・威勢よくバラマキ施策を訴えますが、その財源について具体的な勘定には一切言及しません。
決まり文句のように大企業や高所得者からしっかり税金を搾り取れ・・・って、この国は社会主義なんでしょうか。


ちなみに選挙の争点として議員定数削減についてはメディアもテーマとして取り上げていません。
相変わらず競馬予想チックな誰が当選するか的「情勢分析」に終始しています。
さらにマニフェストで言及している政党もありません。
この点について維新にはこれまでの経緯から少し期待していたんですが、急激に勢力を拡大した結果として普通の野党になりつつあるのでしょうか。
所属議員でしょうもないヤツも増えてきたし・・・
コメント
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