昔ハコモノ、今ゆるキャラ。
くまもん、ひこにゃん、ふなっしーなどメジャーどころの一方で、何それ?というのも数多く。
オヤジの自宅のある西宮の「みやたん」も、オヤジはその存在を最近まで知りませんでした。
ちなみに「みやたん」は昨年のゆるキャラグランプリで意外にも77位と上位に食い込んでいますが、メジャーには程遠い感じです。
ハコモノより手軽で安価、作ればそれなりに形に残る、役人好みのお仕事なんでしょうね。
しかし一つの自治体でこれだけ乱立して何の意味があるんでしょう。
名古屋市で54種類、大阪府が45種類だそうで・・・よくそこまで作ったなぁと感心しつつ、そのバイタリティをもっと本来の仕事に傾けていたら街はもっと良くなっていたに違いありません。
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<ゆるキャラ54種類乱立、全庁で議論する政令市>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2014年07月16日
名古屋市は、観光やイベントPRなどのため相次いで作られている「ゆるキャラ」について、効果的な活用方法の検討を始める。
同市では、各部局や区役所を合わせると、「はち丸」や「くすのっち」など54種類のキャラクターが“乱立”しており、「十分に活用されていないものがある」との指摘が出ている。このため、毎年恒例の「名古屋まつり」ですべてのキャラクターを集め、存在をアピールする案も浮上している。
54種類のキャラクターは各部局や区役所がそれぞれ制作。市内で開催されるイベントに着ぐるみとして参加したり、広報資料などに使用されたりしている。54種類のうち、着ぐるみがあるのは34種類だが、1体あたり平均約100万円の制作費がかかっているという。これにクリーニング代や修繕費が加わり、さらに運営委託料を業者に支払うケースもある。
個々の着ぐるみがどの程度イベントなどに登場しているかをみると、2012年度は最多の526件を数えるものがあった反面、1件もないものがあった。13年度は1件から275件で、いずれにしてもキャラクターによって大きな開きがみられる。
先月下旬に開かれた市議会では、片桐栄子市議(民政クラブ)がキャラクターのあり方について質問し、名古屋まつりの期間中、全キャラクターを集めた「ゆるキャラまつり」の開催を提案した。
これに対し、市総務局は今年の開催は難しいとしながらも、「今後、関係団体と調整していきたい」などと答弁。さらに、ゆるキャラの利用が各部局の縦割りになっているとの指摘に対しては、「全庁的に議論していきたい」とした。
ゆるキャラに関しては、大阪府も45種類あるキャラクターについて、「多すぎて、それぞれが何を宣伝しているかわからない」などとして一本化を目指すことにしている。(吉富萌子)
くまもん、ひこにゃん、ふなっしーなどメジャーどころの一方で、何それ?というのも数多く。
オヤジの自宅のある西宮の「みやたん」も、オヤジはその存在を最近まで知りませんでした。
ちなみに「みやたん」は昨年のゆるキャラグランプリで意外にも77位と上位に食い込んでいますが、メジャーには程遠い感じです。
ハコモノより手軽で安価、作ればそれなりに形に残る、役人好みのお仕事なんでしょうね。
しかし一つの自治体でこれだけ乱立して何の意味があるんでしょう。
名古屋市で54種類、大阪府が45種類だそうで・・・よくそこまで作ったなぁと感心しつつ、そのバイタリティをもっと本来の仕事に傾けていたら街はもっと良くなっていたに違いありません。
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<ゆるキャラ54種類乱立、全庁で議論する政令市>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2014年07月16日
名古屋市は、観光やイベントPRなどのため相次いで作られている「ゆるキャラ」について、効果的な活用方法の検討を始める。
同市では、各部局や区役所を合わせると、「はち丸」や「くすのっち」など54種類のキャラクターが“乱立”しており、「十分に活用されていないものがある」との指摘が出ている。このため、毎年恒例の「名古屋まつり」ですべてのキャラクターを集め、存在をアピールする案も浮上している。
54種類のキャラクターは各部局や区役所がそれぞれ制作。市内で開催されるイベントに着ぐるみとして参加したり、広報資料などに使用されたりしている。54種類のうち、着ぐるみがあるのは34種類だが、1体あたり平均約100万円の制作費がかかっているという。これにクリーニング代や修繕費が加わり、さらに運営委託料を業者に支払うケースもある。
個々の着ぐるみがどの程度イベントなどに登場しているかをみると、2012年度は最多の526件を数えるものがあった反面、1件もないものがあった。13年度は1件から275件で、いずれにしてもキャラクターによって大きな開きがみられる。
先月下旬に開かれた市議会では、片桐栄子市議(民政クラブ)がキャラクターのあり方について質問し、名古屋まつりの期間中、全キャラクターを集めた「ゆるキャラまつり」の開催を提案した。
これに対し、市総務局は今年の開催は難しいとしながらも、「今後、関係団体と調整していきたい」などと答弁。さらに、ゆるキャラの利用が各部局の縦割りになっているとの指摘に対しては、「全庁的に議論していきたい」とした。
ゆるキャラに関しては、大阪府も45種類あるキャラクターについて、「多すぎて、それぞれが何を宣伝しているかわからない」などとして一本化を目指すことにしている。(吉富萌子)