ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

産経と朝日

2014年07月01日 | 時事
集団的自衛権の行使容認の閣議決定がなされました。
まさにターニングポイントですが、どうも議論は極論を引き合いに出しての叩き合いのようで、オヤジにもよく解りません。
リスクはあるけれど、何かと決めつけるのはどうなのかなと感じます。

こういう時に産経新聞と朝日新聞を読み比べると面白いです。
スタンスがほぼ対極ですから、今日の報道もその違いが出ていました。

号外も出し、事実を比較的淡々と伝える論調の産経新聞に対して、朝日新聞は<第2次世界大戦での多くの犠牲と反省の上に立ち、平和国家の歩みを続け、「専守防衛」に徹してきた日本が、直接攻撃されていなくても他国の戦争に加わることができる国に大きく転換した日となった。>と批判的な論調で、さらに<首相は「日本が戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなっていく」とした。だが、集団的自衛権行使の本質は、他国の戦争に日本が加わることだ。>とまで言い切っています。

どちらの考え方が正しいかではなく、こういったスタンスの異なる様々な考えを知り、自分なりに考えることが大事だと思います。
オヤジもまだ考え中です。
コメント (1)
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