宿命を受け止める・・・

六十路のオヤジの両親はおかげ様で二人とも日本人の平均寿命を超えてなお元気です。

但し、ここ数年それなりに徐々にあちこちガタがきていました。

それがこの数ヶ月で一気にそのガタが表面化してきて、必ずしも「元気です。」では片付けられなくなってきました。
高齢化社会の宿命ですね。

オヤジは一人っ子なので親の面倒を兄弟姉妹で分かち合うことはできません。
一人っ子だけに、文字通り一手に背負うしかありません。

大変ではありますが、ものは考えよう。
何しろオヤジしかいないので、オヤジの判断でオヤジ自身が出来ると考える範囲で関わるしかないことに誰も文句は言いません。
そして幸いなことに高齢化社会の中で世の中の支援体制は確実に整ってきています。

そもそも生活の基盤を関西にしたオヤジと関東の両親と違うのは大前提。

その中でどうしていくのか？
実は今月一つの山場を迎えつつあります。
少なくとも今月だけで4回は両親のところへ行くことになります。

六十路のオヤジにはこの移動自体がさりげなく効いていますが負けずに頑張りますよ～っ！！！

Jリーグ開幕30周年

Jリーグ開幕から今日で30周年。
30年前のヴェルディ川崎対横浜マリノスの試合をテレビで観戦したことをよく覚えています。
特段のサッカーファンではありませんでしたが、プロ野球に続く本格的なプロ球技スポーツの開幕ということで期待感がありました。

企業の広告手段としてのプロ野球と異なり、地域密着型活動ということでチーム名も都市名が前面ということでの新鮮さもありました。
今となっては地域密着は当たり前のことですが、30年前はまだそれが正しい選択だったのか懐疑的であったことは否めません。

一方のプロ野球もJリーグ発足してからの30年で影響を受けてきたのは確か。
北海道から九州まで良い意味でフランチャイズも広がって全国区になりました。
特にパ・リーグはかつて球団を経営する企業都合で東京周辺に3球団、大阪周辺に3球団という偏狭なエリア構成だったものが、今や北海道から九州までセ・リーグ以上にエリアが拡がり、それぞれ地域に根ざした球団の競い合いでリーグ全体のレベルもアップしました。

その中でオヤジが幼い頃から贔屓にしていた球団が消えていったことは寂しいことですが・・・

そして今はさらに女子サッカープロリーグ、男子バスケットボールのBリーグなどプロリーグが拡がっています。
オヤジが子供だった昭和40年代とはまさに隔世の感です。

スポーツを日々楽しめる平和な日常に感謝です。
但し、世界を見渡すとそうではない地域も少なくありません。
あまりに凡庸かつ月並みですが、そうではない地域が再びスポーツを日々楽しめる地域になることを願って・・・

がっちりマンデー

この番組は毎週録画予約をして視ています。
ビジネステーマの硬派ではなくお気楽バラエティ番組ですが、週明けの話しのネタにはもってこいの番組です。
今朝はたまたまリアルタイムで放映された番組を視てました。
確かに「燕三条市」の表示に違和感を感じましたが、即間違いとまでは気づきませんでした。
（ヤフーニュース配信ねとらぼ2023年5月14日付「TBS『がっちりマンデー!!』で存在しない『燕三条市』を紹介　『そんな市はない』とSNSで指摘相次ぐ」）

「燕三条」と言われるエリアの呼び方、そして上越新幹線の最寄り駅として「燕三条駅」は存在します。
でも「燕三条市」なるものは存在せず。
現実に存在するのは「燕市」と「三条市」。

「燕市」にはオヤジはわずかにご縁があります。
大学の卒論のテーマが燕市の洋食器産業でした。
今となっては卒論の内容は失笑もの、作成の工程は噴飯ものです。
本来は地場産業研究のベースであるフィールドワークについて指導教官からその重要さを度々説かれていたにもかかわらず、オヤジは一度だけしかも日帰りで済ませたのでした。💦

当時は東北新幹線、上越新幹線の大宮以南はまだ未開通でしたから、便利なようで不便な時代でした。
オヤジの自宅から大宮までが約2時間。
日帰りで行程を組みましたから、自宅を早朝に出て深夜に帰るとはいえ、オヤジの記憶では燕市滞在時間はほぼ6時間。
地域の業界団体のアポイントは予めとっていましたが、個々の事業者は業界団体で当日紹介されたところにいきなり訪問してちょこっと工場見学させてもらって話をさせてもらう程度だったような。。。
・・・と未熟でちょっと苦い過去を思い出してしまいました。

それでもテレビ番組の作り方がオヤジの卒論よりもさらに杜撰なのことに驚きました。
放映後にTVerで修正された住所は新潟県加茂市。
それって燕市でも三条市でもないってことかいっ！
しかも工場名も本来の名称は違うようです。
バラエティとはいえ、ビジネス分野を扱う番組の良識としてどうでしょう？？？
と自らの過去は棚に上げて思ってしまいました。

フィンランド

（読売新聞オンライン配信2023年5月13日付「フィンランド大統領『我々はロシアの安全保障圏ではない』…ウクライナ侵略の衝撃語る」）

歴史的にロシアとの対峙を余儀なくされてきただけに素直に頷ける記事でした。

我々から軍事的に仕掛けることはない、だからロシアから軍事的に仕掛けてくるなという体制がウクライナ侵略で根底から覆されました。
日本人が考えるレベルをはるかに超える危機感だったことでしょう。
それもこれもロシア帝国再興で自ら皇帝になろうとしたプーチンが自らまいた種。

個人が権力を握ると、結果的に浅はかで独り善がりな考えで国家が動いてしまうリスクを抱えます。
賢明な人なら良いこともあるかもしれませんが、大抵の場合は権力欲旺盛でずる賢い人が権力闘争を勝ち抜きます。
国を良くすることは一義的ではなく、あくまでも己の権力欲を満たすことが第一義。
そのために必要なことはすべて「正義」と確信してしまうところが厄介です。

中国はロシアに学ぶでしょうか。
こういうことを「やってはいけない」ではなく、「もっとうまくやらなくてはいけない」と学んでいることでしょう。
そして自国以外のすべてをひれ伏させる力の誇示のためにもっと力を蓄えなければと考えているに違いありません。

中国は・・・というより習近平は・・・ですね。
プーチンとプーさん。
似た者同士であって欲しくないなぁ。。。

演奏会を終えた1週間

ロス症候群でいつもなら長く感じる演奏会終了後の1週間。
今回は幸か不幸か、突発的なことが次々と起こって、いやおうなしに慌ただしく過ぎました。
えっ！もう金曜日なの？って感覚です。
突発的なことのおかげで仕事はろくにはかどっておりません。

とりあえず次の演奏会の練習が始まる来月中旬までは、土日をゆっくりと過ごしてペースを取り戻しましょうかね。
とはいえ、明日も午前中にクァルテットの練習が入っています。
3月末にメールで送られてきていた楽譜を先ほど印刷したという体たらく。
一夜漬けかい？

一回は人前で本番をやったことのある曲ですが、その時は１ｓｔで今回は２ｎｄの担当。
結局ほぼほぼ初見じゃないの？という突っ込みの声がどこからともなく聞こえてきます。

ありがとうございます。
ご指摘の通りです。。
メンバーにご迷惑をかけないよう頑張ります。

けたたましく鳴る2台のスマホ

今朝は実は千葉にいました。

早朝に枕元でけたたましく鳴る2台のスマホ。
思わず身構えた直後に揺れました。
最初縦揺れがあって、その後は少し長い時間横揺れでした。

幸いオヤジのところは大事には至りませんでしたが、怪我人や被害が出ているようです。
被災した方々にお見舞い申し上げます。

それにしても東日本大震災以来、結構大きな地震があちこちで起きてます。
関西も阪神・淡路島大震災から28年が経ちました。
近い将来、ほぼ確実に南海トラフ地震が発生すると言われています。

備えあれば患いなしと言いながら、現実は追いついてません。。。

のっぽさん

オヤジが小学生の時代です。
記事には低学年向けと書かれていますが、当時中高学年だったオヤジにも十分楽しく見れる番組で、欠かさずとまではいきませんが結構視ていた記憶があります。

絶対に喋らない「のっぽさん」が最終回に喋ったのは当時もニュースになりました。
そして古き良き昭和がまた一つ天に召されました。
（ヤフーニュース配信日刊スポーツ2023年5月10日付「高見のっぽさん死去、88歳　NHK『できるかな』ノッポさん…初めて口開いた最終回は語り草に）
ご冥福を祈って、合掌。

記事によると亡くなってから半年は伏せる様にという故人の希望で誕生日の今日発表になったそうです。
5月10日が誕生日ってオヤジにとっても昔からちょっとばかり含みがある日です。
それって何かって？
そりゃヒミツですよ。


その後、午後2時過ぎからいろいろ慌ただしいことが起きまして・・・
こちらはヒミツではありませんが、仕事とは直接関係が無いので後日改めて機会があれば。
とりあえず慌ただしさに疲れたので寝ます。
ま、いつもこの時間には寝るか、寝てるか、はからずもうたた寝してるかですが。。。

歯に衣を着せる・・・

「地域の中核病院として高度で安全な治療を実践」
とある病院のHPのトップに書かれた文言です。

その実現のために扱う患者に優先順位がつけられるのはやむをえないこと。
それでも患者の家族としてこの患者は我々のミッション外ですと医者から言われると素直に頷けません。

勿論、そんなダイレクトな表現はされませんでした。
オヤジから見れば息子のような若い先生が一生懸命に言葉を選んで説明してくれました。
決して放り出されるわけではありません。
但し、当院ではなく身の丈に合った別の方法を選択しましょうという具体的な提案でした。

何を言いたいかはどんなに言葉に衣を着せても年寄りからは見事に透けて見えます。
そしてその人がどう思っているかではなく、組織として言わねばならない立場だったことも同様に透けます。
まあ、そうやって若い医師も経験を積んで組織の歯車として成長していくのでしょう。
素直ではなくてもオヤジは自らの損得勘定からも頷くしかないのです。

理屈と感情の絡み合いの程よい頃合いはなかなか難しいものです。
六十路にしてオヤジも貴重な経験を新たに積み重ねる機会をいただいてます。

久しぶりに

「個人の判断に委ねる」とは「マスクを着用しない」と同義ではありません。
（ヤフーニュース配信読売新聞オンライン2023年5月8日付「新型コロナ５類移行、『平時』初日はマスク姿が目立つ…接近時『迷惑をかけないよう』着ける人も）

付和雷同と言われようが、当面オヤジは今まで通りマスクを着用します。
マスク在庫も相当数あるし。。。
そういえば連休前に6回目のワクチン接種の案内が来ていました。さてさてどうしましょうか？

久しぶりに二日酔いの朝。
音楽の神様のおかげで昨夜ははしゃぎ過ぎました。
気分が悪かったり、頭が痛かったりといったことは無かったのですが、なんとなくフワフワっと体が浮いた感じ。
端的に言えばほろ酔い状態で出勤しました。
まあ、それなりに仕事はしたから勝手に良しとしよう。(笑)

そして労働の後の1杯。
今日も酒が美味いっ！

神様は傘をさす？

なんだかんだ音楽の神様は優しい。

今日も土砂降りの雨の中をやってきてくれました。
（素朴な疑問・・・神様は雨の時に傘をさすんだろうか？？？）

そして３年半ぶりの全体での打ち上げ。
結局はこのために頑張っているようなもの。
小規模、内輪ではやってましたが、やっぱりパートの垣根を越えてみんなで盛り上がらないとね。

久々に痛飲して、余勢をかってもう１軒行ってしまいました。
何しろ打ち上げ会場のアイリッシュパブには日本酒が置いてなかったから。(笑)

お天気のおかげか、お客様もちょっと多めに来ていただけたような気がします。
演奏の出来はともかく、なかなかいい曲じゃないと思っていただけたら幸せです。

最後は濁り酒をちょっと飲み過ぎたかもしれない・・・
明日の朝が怖い。

天気だけは予報通り

所属オケの前日練習はオヤジには何となくしっくりこないまま終了となりました。
やり残したことがあるのはいつものことながら、今更ながら納まりどころがなくギクシャクしているような・・・
とはいえ、これとていつものことか。

特にエルガー先生は気難しい顔をして睨んでおられます。
ディーリアス先生は最後に少し口角が上がりましたから微笑んだのかも。
ハーティ先生はずっと意味ありげにニヤニヤと笑っているばかりです。

明日は毎度のごとく音楽の神様の降臨を信じましょう。

外れて欲しい時ほど天気予報は予報通りになります。

前日練習に出かける17時過ぎからぽつぽつと、そして前日練習を終えて帰路についた22時前には本降りでした。
明日の予報は見事なまでに降水確率１００％で未明から夜まで雨マークがズラッと並んでいます。
これも予報通りいくんでしょう。

だからこそ大型連休最終日の夕方はインドアで怖いもの見たさでお楽しみいただければ。
今からでも間に合います。チケット売るほどあります。(笑)

皆様にとって馴染みのないプログラムは新しい出会いでもあります。
その期待は裏切りません。
兵庫県立芸術文化センターでお待ちしております。

エルガー祭り

イギリスの作曲家エドワード・エルガーと言えば、大概の人は「威風堂々」を思い起こすでしょう。
有名なのは６曲ある「威風堂々」の1曲目。そもそも６曲あることをご存じない方も多いと思います。
オヤジも学生の頃はそうでした。

少し音楽をかじっていると「エニグマ変奏曲」の第9変奏の「ニムロッド」を演奏会のアンコールで聞く機会をもって涙腺がウルっときた人も少なくないと思います。

オヤジは社会人になって当時の所属オケでチェロ協奏曲を演奏する機会があり、これもまたドヴォルザークに引けを取らないチェロ協奏曲の名曲で、曲の終盤第4楽章後半でチェロが歌い上げる部分はニムロッドに劣らず涙腺に効き目があります。

そして今回オヤジが初めて接した交響曲第1番。
ブラームスが交響曲第1番を20年以上の歳月をかけて43歳で完成させたお話は有名ですが、エルガーは構想10年ほどながら書いたのは50歳。
既にイギリスを代表する作曲家として評価されている中で満を持しての作品で、発表後1年で１００回以上演奏されるという大成功を収めたそうです。
が、オヤジが知らないだけかもしれませんが、あまり日本で演奏されたというのを聞きませんでした。

それが、今月来月で兵庫県立芸術文化センター大ホールで3回も演奏されます。
まず、明後日の我が所属オケ。
そして1か月後にお隣り町のオケというか我が街のアマオケ。
そして来月下旬には本場から一流のプロオケがこれを引っさげてやってきます。

さらに9月に大阪のアマオケで、そして10月に関西フィルで予定されています。
ベートヴェン、ブラームス、チャイコフスキーなら十分あり得ますが、エルガーの交響曲第１番が初演から１２５年余を経て、イギリスから遥か極東の地の関西で半年で5回も演奏されるとは・・・

今年は特に生誕、没後、初演いずれをとっても年数のキリが良いわけではありません。強いて言えば７０年ぶりのイギリス国王の戴冠式？
いやとにもかくにもエルガー祭りですわ。

知られざる名曲との出会い

昨日に引き続き、午前中から所属オケの集中練習2日目。

既に左肩は悲鳴も上げず痛いまま固まって沈黙しています。
昨日からのサロンパス漬けもその前では無力・・・
今回の定期演奏会の3曲はいずれもヴァイオリンはほぼ弾き詰めですから、1時間超のマーラーをやるよりもむしろ結構シンドイです。

2日目は10時から昼の1時間休憩を挟んで16時半までの実質5時間半。
良し悪しは別として冷や汗を含め、結構汗かきました。(笑)

特にエルガーの交響曲第1番。
転調が頻繁、しかも弾き辛い調性も相俟って、未だオヤジは四苦八苦しています。
それでもこの感想はゴールデンウィークの昨日からの5連休の最初の2日間のこと。
5連休最終日の今頃には本番が終わってます・・・って、おいおい大丈夫かよ？と己に突っ込みます。


指揮者の提案した曲を演奏することが多い芦響。
強いてデメリットを挙げるとお客様にとっては耳なじみのない曲ばかりの演奏会になりがちで、その曲を知らないからと聞きに来ることに逡巡するお客様がいらっしゃいます。
一方でオヤジはそのおかげで今まで知らなかった曲に出会え、結果として世界が広がります。

今回で言えば、前プロ2曲は文字通り指揮者からの提案です。
オヤジにとってハーティはヘンデルの「水上の音楽」の現代オーケストラの2管編成へのアレンジャーとして、ディーリアスは作曲家として名前は知っていても曲は全くと言っていいほど知りませんでしたが、結果として新しい曲に出会い、どちらも弾き飽きることがない名曲でもありました。

この場はこれから3日間は芦響定期演奏会祭り。
オヤジの最後の集客努力です。
是非新たな知られざる名曲との出会いを！

大渋滞復活っ！

今日からゴールデンウイーク後半がスタートしました。
コロナ禍前の混雑と賑わいが一気に戻ってきた感じです。
各地の混雑のニュースがありますが、関西の高速道路も軒並み大混雑で、淡路島の淡路SAから明石海峡大橋、第二神明、そして阪神高速の武庫川まで３０ｋｍ以上の渋滞の報を所属オケの練習に向かう車中で聞いてビックリ。
阪神高速の下を走る国道４３号線もその影響でしょうか、いつもよりかなり混んでました。
（ヤフーニュース配信テレ朝ニュース2023年5月3日付「GW後半スタート　各交通機関は下りの混雑ピークに」）

オヤジは今日明日が今度の日曜日の演奏会に向けた集中練習です。
今日は14時から途中1時間の夕食休憩をはさんで21時まで。
明日は10時から昼食休憩1時間を挟んだ17時まで。
合計12時間の長丁場です。

1日目を終えた時点で既に左肩が悲鳴を上げとります。
車で行ったおかげで30分足らずで帰宅できたので、即風呂に入って只今サロンパス漬けです。

我が相棒の楽器の方は久々にこれでもかと弾かれて機嫌よく鳴ってくれていますが。。。
まだまだ指がついていけてません。
で、独り言。
「先生、今日のテンポかなり速くなかったですか？」

クーポン割引

店内商品１０％割引のとある雑誌が発行するクーポンで買い物をしました。
クーポンには「一部除外品あり、詳しくは店頭スタッフにご確認ください。」の記載がありました。

とはいえ、今までも買っていた「いつもの」商品だったのでクーポンを使ってお得に買い物できたと思ったら・・・
精算を済ませて念のためレシートを確認すると、4品買ったうちの2品が１０％割引になってませんでした。

当然のことながら再度レジに並んだうえで問い合わせたところ・・・
原因は判らなかったようですが、お店の人の判断で全ての商品を１０％割引にしてくれました。

今日は何といってもお店の方の対応に満足しました。
レジが割引しないから「この商品は対象外です」と言われただけでは絶対に納得しません。
おかしいと思って問い合わせた爺の言うことを真摯に聞いて、調べて、でもレジの反応が変わらなかったので、最後は自分の判断でオヤジにも納得性の高い処理をされました。
これじゃ、またこのお店を使いたくなっちゃうじゃないですか。

クーポンが横行するとこういったことが起こるのは決して珍しくないでしょうね。
仕組みが複雑になると値引きのためにコストがかかるといった本末転倒も生じかねません。
実際にクーポンだポイント何倍だナントカ割引だと多用するチェーン店は通常の店頭価格自体は決して安いとは感じません。

これを逆手にとって現金取引のみのEDLPを標榜するチェーン店には古巣の時に厳しくご指導いただく一方で大変お世話になりました。
今は気楽にユーザーとして重宝しております。

今日のお店は違うチェーン店ですが、結局はスタッフの真摯な接客態度に価値がありました。
まあ五月蠅い爺をあしらうには１００円、２００円のコストがかかっても言われた通りに割り引いた方が面倒が少ないと判断しているのかもしれませんが、その通り爺はクーポンどおり買った商品が全て１０％割引になればいいだけのこと。
4品中2品に割引が利かなかったものを全品１０％割引してもらったその差は１４７円でした。