ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

古巣のこと

2024年02月14日 | 時事
(ヤフーニュース配信TBS NEWS DIG2024年2月14日付「キリンHD社長に南方健志常務 社長交代は9年ぶり」)
古巣のトップ交代の報です。
新社長はオヤジと同期です。
是非是非、頑張って活躍して古巣をさらに発展させて欲しいと思います。
古巣が元気だと、こちらもなんだかんだ嬉しいですから。

古巣を卒業してまもなく満6年になります。
外から見ていてもオヤジが居た頃の会社とは変わっているなと感じます。
元気に変わっているのは嬉しいことです。

商品については今でも愛着があります。
「本麒麟」「麒麟特製レモンサワー」、「午後の紅茶おいしい無糖」「iMUSE 免疫ケアサプリメント」「オルニチン」。
この五点は、オヤジの毎日の生活に欠かせない商品たちです。
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アカン!

2024年02月13日 | 時事
昨日の記事の冒頭に「今日は『建国記念の日』です。」と書きました。
今日になって、いやいや「建国記念の日」は2月11日だから正しくは「昨日」だろうと今更ながら気づきました。
先ほど、コソコソっと文章を「昨日は『建国記念の日』でした。」と修正しました。
記事ではもう少し「建国記念の日」について意識すべき時期ではないかという意を書きましたが、当のオヤジが呆けておりました。アカン!

子会社だから親会社から社長が来るのは仕方ないことでしょう。
ただ、親会社にしっかりとモノが言える人かどうか。
見出し通りに「刷新」なのか、実は単なる「親会社の順送り人事の首のすげ替え」なのか、プロパーの人は見てますよ。
勿論、世間の目も甘くはありません。
「再生」って言ってますが、そもそもアカンくしたのは親会社の連中なんですから。
(ヤフーニュース配信MBS NEWS2024年2月13日付「【速報】ダイハツが経営陣刷新を発表 新社長にトヨタ自動車の井上雅宏氏 奥平社長は退任『再生に全力を尽くしていきたい』」)

(ヤフーニュース配信日テレNEWS2024年2月13日付「自民党がアンケート結果公表 現職の国会議員82人に“不記載” 政治資金事件」)
アンケートの設問は2問だそうです。
収支報告書に記載漏れがあったかどうか?
記載漏れがあった場合は過去5年間でその金額はいくらか?

えっ?何故、記載漏れの金は何に使ったのか?という設問が無いのか?
しかと政治資金に使われたのかを明らかにしなければ、その金は所得であって申告してなければ「脱税」ですよ。
国税庁は何故ダンマリを決め込んでいるのか、しっかりせなアカン!
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「建国記念日」ではなく「建国記念の日」とは・・・

2024年02月12日 | 時事
昨日は「建国記念の日」でした。
本来は日本国という国家にとって大事な日のはずですが、太平洋戦争の敗戦によって極めて曖昧な存在になりました。
今や国民の祝日の中でもかなり地味な存在で、マスコミが発する記事にもこの日だからというものが見当たりません。
積極的に取り上げようものなら、軍国主義回帰といった思想的批判を受けかねないからでしょうか。

いずれにしても、国の起源が2,600年以上遡る神話の時代ですから、2月11日自体も太陽暦に置き換えた推測の域を出ていません。
推定の域とはいえ、今も国家の象徴として存在する天皇のご先祖である初代神武天皇の即位の日です。
世界中で国の起源が史実ではなく神話の時代にまで遡り、かつその天皇家自体が現存する国家は日本だけです。

現状の世界を見渡して国家の存在は決して当たり前ではありません。
ウクライナ然り、パレスチナ然り。
身近で言えば中国の力による東アジアの現状変更狙いは、先々日本国の存亡にも関わる問題です。
いたずらに危機感を煽るべきではないと思いつつ、決して自分の国について「茹でガエル」になってはいけないのです。

体制に対する考え方は様々でしょう。
日本国の成り立ちに関心を持つべきと思うのは、オヤジも歳をとったからでしょうか。
様々なことがありながらも、今の日本に生き、生活できる幸せを感じます。
勿論、価値観は様々ですから、こんな日本を飛び出す人たちが居てもおかしいことではありません。

オヤジもしばしば日本のある側面での体たらくに対して放言しておりますが、総じれば住み易い良い国だと感じています。
くれぐれも誤解の無いように補足すれば、これは決して政治屋の功績ではありませんゾ。
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19歳のバス運転手

2024年02月11日 | 時事
(ヤフーニュース配信乗りものニュース2024年2月11日付「京都市バスに『最年少19歳の運転手が誕生!』規制緩和で実現」)
2022年5月に19歳以上で普通免許取得1年以上で大型二種免許が取得可能となり、この度19歳のバス運転手の誕生がニュースとなりました。

これまで大型二種免許の取得条件は普通免許以上を取得後免許停止期間を除く3年の規制のため、結果的に21歳以上でないと取得できない免許だったからです。
この規制の目的は大型車の運転はより高度な運転技術が必要で、30名以上の乗客を乗せて運行することを踏まえて安全性担保のための年齢設定でした。

運転免許制度の骨格は昭和30年代に作られましたが、そして今やバス運転手不足という状況が3年を1年に短縮させました。

運転免許制度に限らず、規制は時代の変遷とともに強化されたり緩和されたりしています。
こういった規制は広い意味では社会問題の解決が目的なのでしょうが、大型二種免許のように安全のために設定されたものが別の理由で緩和されることには、ちょっと首を傾げたくなります。

規制に纏わる基準というのは、結局のところ全てそれに携わる者や政治、行政の匙加減なのでしょうけど、それがご都合主義ではなく社会問題解決のために効果がある規制であることを願うばかりです。

この規制緩和をキッカケにいよいよ少なくなる若い人たちからバス運転手になる人が増えて、ニュースネタにならない当たり前になったらいいですね。
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私は真っ黒黒助ですよ!

2024年02月10日 | 時事
一昨日話題にしたばかりですが、この記事で学歴を知り、勉強はすこぶる出来る人だったんだと判りました。
(ヤフーニュース配信デイリースポーツ2024年2月10日付「超絶高学歴『記憶にない』盛山大臣 偏差値80級の中学高校大学→TVで読み上げ ネット失笑『覚えてないわけ』『みっともない』」)

ネットの反応はごもっともです。
結局は覚えていないのではなく、正直に認めるのが憚られるだけのハナシです。
それをどう切り抜けるかは、正答が存在する勉強とは違います。
状況を鑑みれば、素直に認めた上で今は違いますよという事実を積み重ねて切り返すやり方もあるのではと思います。

でも結局はご指摘のとおりだから「記憶にない」と逃げるしかない。
これは偏差値80級の能力とは無関係の次元です。
要するに「私は真っ黒黒助ですよ」と言っているに等しいけれど、誰も記憶の有無が本当かどうかは証明できないから、結果「推定無罪」狙いってとこでしょうか。

白黒どっちに転んでもこういう方が教育を司る文科大臣としては無理だと思います。

そうそう、この方がオヤジの住む兵庫県選出の議員だということもオヤジは今更知りました。
兵庫1区(神戸市東灘区、灘区、中央区)なので、オヤジが住むエリアと選挙区は違いますけど、前回の総選挙では選挙区では次点落選、重複立候補により比例区での当選でした。

だから・・・って判りますよね。
選挙区の有権者がこの人を国会議員にと選んだのではなく、兵庫県で自民党支持とした方々に救われたお方でした。
そういう方は長である岸田さんがキチっと引導を渡さなければいけません。
ただ果たして岸田さんがキチっと出来るかどうかも最近は怪しいものです。。。
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小澤征爾さん

2024年02月09日 | 時事
(ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2024年2月9日付「指揮者の小澤征爾さん死去、88歳 戦後日本のクラシック界を牽引」)
オヤジの周囲ではこの訃報が速報として報じられて以降、様々な思い出や業績への称賛などが次々と発信されています。
出遅れた・・・

残念ながらオヤジは長年アマオケ活動をしていましたが、指揮をしていただく機会には恵まれませんでした。
聴衆としても生の演奏を聴いた記憶は1回のみで、多分中学生の頃に新日フィルの演奏だったと思います。
別にオザワ嫌いというわけではなく、たまたまです。
その時のメインが幻想交響曲で、その時に初めて曲を知り、エンディングに向けてLIVEならでは音圧でぶったまげたことを憶えています。

一方でテレビでは何度も拝聴しました。
いわゆるコンサート中継もさることながら、印象深いのは「オーケストラがやって来た」でした。
レギュラーではありませんが、司会山本直純さんとは斎藤門下の兄弟弟子で、出演オーケストラが新日フィルということもあり、よくゲスト出演して息の合ったやりとりをしていた印象があります。

山本さんが小澤さんに言った「俺は音楽の底辺を拡げるから、オマエは音楽の頂点を目指せ」はその筋では有名なハナシです。
そして、二人はそれを実現しました。
きっと今頃は久しぶりに再会して、お互いの夢の実現を称え合って杯を交わしているのではないでしょうか。

1935年、昭和10年生まれ。
オヤジの母と同い年です。
たまたまとはいえオヤジの母も昨夏に天に召されました。
ただそれだけのことですが、オヤジは勝手に御縁を感じています。

ご冥福をお祈りして、合掌。
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記憶にございません

2024年02月08日 | 時事
(読売新聞配信2024年2月8日付「盛山文科相『写真を見て薄々思い出してきた』…旧統一教会問題が再燃、政府が対応に苦慮」)
(ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2024年2月8日付「『記憶にございません』10連発 盛山文科相、教団接点巡り答弁迷走」)

「記憶にございません。」は1976年(昭和51年)にロッキード事件に関わり国会で証人喚問された当時国際興業の社主の小佐野賢治が繰り返し使ってこの年の流行語になりました。
あの時はなかなか巧い言い逃れをする狡猾なオッサンだなと中学生ながら思ったものです。
あれから四半世紀以上経っても、「判り切っていてもホントのことは言いません」と同義語で相変わらず多用されています。

記事には「曖昧な答え」と書かれてますが、記憶が無いのは嘘だという証明が難しいだけで、ストレートに認めたらヤバイけどその通りですと言っているようなものです。

失礼を顧みず放言すれば、「薄々思い出す」とか「報道で書いてあるのでサインをしたかもしれないが、私は記憶にございません」なんて言い方が通用すると思っているなら、大臣を務めるにはちょっと頭が悪過ぎです。
この方は教団との関係云々以前にそもそも能力・資質として大臣職が無理なんじゃないでしょうか。
文科大臣ですよ。
こんな頭の悪い人が司るようでは日本の教育にとってプラスになりませんぜ。
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学食の味

2024年02月07日 | 私事
(ヤフーニュース配信毎日新聞2024年2月7日付「高校学食に一風堂ラーメン 福岡・柳川高、留学生の一言から実現」)
「白丸元味(しろまるもとあじ)」が500円だそうです。

通常の店舗であれば850円(と同じモノかは定かではありませんが)ですからお得感はハンパありません。
一方で学食で有名飲食店かよ・・・と六十路オヤジは突っ込みたくなります。
オヤジにとっての学食は学食ならではのボリュームと味で、値段もリーズナブルに価値があると思ってましたから。
・・・って感覚が既に時代遅れなんでしょうかね。(笑)
今や学食としてフレンチレストランが入るような時代ですから。

自ら時代遅れと自虐しつつ、オヤジが大学生だった40年以上前には40年前ならではの逸品がありました。
オヤジにとっても命綱だった生協食堂の140円カレー。
食べ盛りだったオヤジでもとりあえず1食として満足できる量と味でした。
但し、ルーに歯応えのある具が入っていた記憶がありません。(笑)

生協食堂ではもう一つとんかつが売れ筋で単品200円でした。薄かったけど。(笑)
おぼろげな記憶ながら3種類の味がありました。
オヤジの好みはガーリック味でしたが、さてさて味はあと2つなんだったのか・・・

カレーもとんかつも未だに時々無性に食べてみたいなぁと思う時があります。
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有馬頼義

2024年02月06日 | 私事
昨日話題にした「四万人の目撃者」の著者である有馬頼義(よりちか)が凄い人だということをFacebookで久留米に居られる大先輩からコメントをいただいて知りました。
旧・筑後国久留米藩主有馬家の第16代当主。
オヤジにとっては単に推理小説の作家の一人程度の認識だったのですが・・・

へぇ~と思って知って調べると父親で第15代当主の有馬頼寧(よりやす)は農林大臣であり日本中央競馬会の理事長も務められ、競馬の年末の大レース「有馬記念」由来の方だったんです。

作家としての有馬頼義も、その作品をちょっと調べるだけで読んでみたい作品が出てきました。
「四万人の目撃者」は高山検事3部作の一つだということも今回初めて知りました。
となると残りの2作「リスと日本人」、「殺すな」も是非読んでみたいところです。
「三十六人の乗客」も題名だけでそそられます。
「ガラスの中の少女」はオヤジが生まれた年に吉永小百合主演で映画化されている・・・となると是非一見したいところです。
「四万人の目撃者」も映画化されていることを今回知りました。これも是非一見したいところ。

一つのキッカケから、どんどん広がっていきます。
有馬頼義は今しばらくマイブームになりそうです。
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四万人の目撃者

2024年02月05日 | 私事
古巣を卒業した時に断捨離第一弾を敢行してから、オヤジは読んだ本をブックオフで売ってます。
最近は買う方も専らブックオフでお世話になっています。
それでもこれは処分するのは惜しい・・・と処分せずに蔵書としているものもちょっとだけあります。
でも惜しいと思っていても、なかなか再読しないのも現実です。(笑)

今回はたまたま手持ちを読み切って次の本が届くまでに少し間が空いた機会に相当古くなった文庫本1冊に手を伸ばしました。
2004年以降、読書録を作っているリストにないので、間違いなく読んでから20年を超えての再読です。

20年超の再読ですから、ストーリーは全く記憶にありません。
とりあえず推理小説としてどんな事件が起きるのかだけが記憶にありました。
本のタイトル通り、四万人の大観衆の球場で試合中に出場していた選手が突然倒れて亡くなるのです。
一見病死に見えるところに疑問符を抱いた観戦していた検事が事件の核心に迫っていきます。

昭和34年、オヤジが生まれる1年前の日本探偵作家クラブ賞受賞作品です。
長編推理小説とはいえ、どちらかというと後半は謎解きというよりサスペンスタッチのストーリー展開です。
何より書かれた時代が昭和30年代前半ですから、今とは大分捜査のやり方を始めモノサシが違います。
それもまたオヤジからすると懐かしさもあって面白く読めました。

再々読があるかどうかは今の時点では全く判りませんが、とりあえずはブックオフ行きではなく本棚に戻って当分鎮座していただきましょう。

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歴史は繰り返す

2024年02月04日 | 時事
(ヤフーニュース配信共同通信2024年2月4日付「中国、尖閣領空で退去警告 海警船、自衛隊機に」)
(ヤフーニュース配信読売新聞オンライン2024年2月4日付「大阪万博に積極的な中国『風格、力量を世界に示す』…35年招致の思惑も」)
この二面性が中国だと感じます。
二面性とは言いつつ、根本はバキバキの「中華思想」です。
己が世界の中心、己がありたいと考える世界が正しい世界。

「風格、力量を世界に示す」という意図はその通りでしょう。
それは即ちアメリカ以外は中国に平伏しなさいってことです。
いずれはアメリカも平伏させるぞ・・・と中国共産党幹部は目論んでいるはずです。

それがロクな世界でないことは確かです。
そしてそんな世界は万が一に実現したとしても長続きはしないことは歴史が証明しています。

でも権力に盲進する人たちは、自分たちはこれまでの歴史の轍を踏まないと根拠なき自信を持っているんですよね。
そして結果的に歴史は繰り返すのです。
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野球しようぜ!

2024年02月03日 | 戯言
(ヤフーニュース配信AERA dot.2024年2月3日付「大谷選手の寄贈グラブの活用は難しい?『キャッチボールもしていません』 校庭で野球禁止の学校も」)
大谷選手が全国の小学校に3つずつ贈ったグローブ。各地でいろいろ話題になっています。

オヤジは小学校に関わる教育関係者の力量が試されていると思います。
大谷選手の「野球しようぜ!」のメッセージをどう受け止めて生徒のために活かすのか?

3つのグローブをキッカケとして、何を始めるか、どのように活かすのかは教育関係者次第です。
これは正しい、これは正しくないといった正誤の問題ではないと思います。
ストレートに野球をやるか否かに帰結させることでもないと思います。

だからこそ、小学校教育に関わる者の力量が試されるのです。
大谷選手にもらったから市民の皆に見てもらおうと役所に展示した首長がおられました。
政治絡みでの発想をオヤジは頭から否定しようとは思いませんが、その程度の意識レベルか・・・とは感じました。

大谷選手の寄贈クラブは活用が難しい・・・なんて言っているようでは、教育者失格でしょう。

大谷選手の想いを汲む。。。
そんな深読みをしなければならないほどややこしいことは言っていないと思うんですけどね。
校庭で野球を禁止していてもそれを解くにしろ、解かずとも野球もどきでもできれば、それでもダメなら近隣の代替場所を使うとか、生徒のためにどうしたらできるのかを考えるのが教育者だと思ってました。

大谷選手にとっても予想外に現象では・・・
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上川外相

2024年02月02日 | 時事
学歴やキャリアを見れば華々しいものがある一方で、政治家としては落選も経験され、自民党の中では決して主流派ではない中でなかなか苦労されています。
いずれにしても女性であることで嫌な思いや苦労を数多くされながらも、それを乗り越えてキャリアを積んできた逞しさとしたたかさを感じます。

法務大臣時代にはあのオウム真理教幹部7名の死刑執行に毅然と判を押した方です。
一方で一人の女性としては結婚、出産も経験し、女性であり妻であり母親であり、年齢的には祖母の役割も務めているのかもしれません。
そして公けでは政治家であり大臣である役割を真摯に取り組んでいる凄い方だとオヤジは認識しています。

野党の某代表代行を始めとして上川外相の「大人の対応」への注文が相次いでいるようですが、本来の仕事に没頭していれば、受け流すことと噛み付くべきこととの区別は自ずと明確なのでしょう。
なんでもかんでも噛み付くことに存在意義を感じている某とは問題意識の次元が違います。
(産経新聞配信2024年2月2日付「上川陽子外相の『大人の対応』に注文相次ぐ、『怒れよ』 麻生太郎氏の容姿言及に」)

筑豊のおぼっちゃま太郎くんとはそもそもの肝の座り方が違います。
文字通り「大人の対応」です。(笑)
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猿にはできて政治屋には出来ない反省

2024年02月01日 | 戯言
(ヤフーニュース配信FNNプライムオンライン2024年2月1日付「安倍派最後の日 45年の歴史に幕 塩谷座長『まさに断腸の思い』」)
「研究会」と称していましたが、所詮資金力を背景にして党内あるいは閣僚人事の主導権を握るための群れだったってことです。

政治信条、政策なんて二の次、どこに所属すれば自分にどんな恩恵が被れるかなんてケチな料簡の政治屋が右往左往していただけ・・・だとすれば、何とも哀れなものです。
力を持ちたかったので金集めに奔走したと吐いて議員を辞めた某長崎の80代の爺さんはここに至っては正直者なのかもしれません。(呆)

断腸だろうが脱腸だろうが、「思い」の中身が金と金に纏わる党内主導権に終始できるのも平和ボケそのものです。
表向きは断腸、無念とばかりに派閥を解散しましたが、さてさて裏での繋がりや駆け引きが無くなるわけがありません。
人の噂も75日です。

選挙によっては7割近くが参政権を放棄する社会ですから、とりあえずは息を潜めて、ほとぼりが冷めてきたらジワジワっとトカゲの如く元に戻っていくでしょう。
その復元力は確かなものだと感じます。

今の段階で「そうだっ!」と決め付けては失礼かもしれませんが、来年の今頃にはきっと実態は元の某研究会なんてグループが軒並み立ち上がっていることでしょう。
そして自由民主党、その脅威の復元力と反省の無さは、ここ数十年の政治史で実証済です。
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