ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

USスチール

2025年01月04日 | 時事
(ヤフーニュース配信JIJI.COM2025年1月4日付「USスチール買収、『政治』が翻弄 労組に配慮、正当化難しく 米」)
オヤジには日本製鉄のUSスチール買収のカラクリはよく判りません。

USスチールの現経営陣は会社の将来を考えれば、日本製鉄に買収されることが会社にとってベストと経営判断したからこそ、この話が合ったのだと思います。
一方で労組のトップはそうは考えなかった。
USスチールに働く組合員にとって、それはベストどころかワーストだからこそ買収反対、買収阻止に向けて政府に働きかけた。
企業別ではなく産業別組合が主流のアメリカならではの構図です。
買収反対がUSスチールに働く社員全体の総意でないところがアメリカならではで曲者です。

加えて「またトラ」がアメリカへの投資を促しながら、その投資に対して政治的思惑に嵌るか嵌らないかで同盟国に対してイエスだったりノーを突き付けるのってどうなんでしょうね。。。

特にこれからの4年間は、「またトラ」のあり方次第ではアメリカですら民主主義、自由貿易とは対照的な中国とその身勝手さで大差なくなる可能性が大だと感じてます。

さて、ここで日本はどうあるべきか。
ちゃんと勉強をしていないので大したことは言えません。
でも擦り寄るだけでは舐められます。
どれだけしたたかに立ち回れるか。
政治屋に多くが期待できません。
優秀な官僚の舵取りにかかっていると感じます。
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土俵の違いを蔑ろにする低俗さ

2025年01月03日 | 戯言
(ヤフーニュース配信FLASH2025年1月3日付「正月恒例『格付けチェック』創業60年・90歳料理人の町中華を『不正解扱い』で“下品な芸能界ノリ”への批判殺到」)
オヤジもたまたまこの場面はチャンネルを合わせていて、なぜ町中華をミシュラン中華と比較してその答えに正解・不正解という区別をつけるのか不条理を感じてました。

ミシュラン中華と町中華は同じ土俵の序列関係ではなく、広い意味で中華料理という同じ範疇であっても土俵が全く異なるものだとオヤジは考えます。
その店に行くときの目的、期待、結果として得られる満足感も同じ尺度での優劣を測るものではありません。
むしろ同じ尺度で測って序列を付けようとする輩こそ、日本の中華料理の真髄を知らない下世話者です。

オヤジがさらに下品さを感じたのは、町中華でもわざわざ創業60年・90歳料理人をターゲットにした魂胆です。
何故創業30年余年・還暦を少し過ぎたくらいの料理人ではなかったのか。
まともな感覚の方なら、ここに90歳料理人を引っ張り出すことに潜む邪な魂胆が見えると思います。

ゴーマン噛ませば、だからテレビは廃れていきます。
視聴率では測れない視聴者離れが進んでいます。
オヤジもたまたま部分的に視ただけで番組全体は視てません。

GACKTさんに責任はありません。
とにもかくにも彼の見極める力を養う努力は大したものだと思います。
ただ間違っても、彼が番組における「一流芸能人」だから芸能界で一流の存在かどうかは別物です。
ご本人もきっとその点はしっかり認識されていると思います。
浮かれているのは所謂テレビに生きる業界人と言われる人たちだけ。

同じ土俵ではないという観点からは、箱根駅伝とその他の大学駅伝もまた同じ土俵ではないことを、今日の青山学院大学の総合優勝で知らされました。

箱根駅伝で勝つためには、出雲駅伝や全日本大学駅伝とは異なる発想とトレーニングが必要なんでしょう。
現在のレースの注目度、世の中への影響力は圧倒的に箱根駅伝ですが、高低差約800mの山の上り下りがあり、1区間が全てハーフマラソンレベルの20km余ある駅伝競走は、世にあるレースの中でも極めて異質なレースです。

図らずも総合優勝した青学の原監督が各大学のメソッドの勝負と仰ってました。
箱根駅伝でいかに勝つかのメソッド勝負が、果たして日本の長距離界を進化させるのか。
確かに区間新が多発し、レース全体のタイムもどんどんスピードアップしています。
でも世界に伍して戦える一人のマラソンランナーが出てきてません。

原監督はそれを信じて取り組んでおられるのだと推察しますが、陸上シロトのオヤジは首を傾げてしまうのです。
今回、国学院が成し遂げられなかった3冠校は約35年の歴史の中で5校だけです。
一方で2冠達成校はかなりあります。
それで日本の長距離界はどれだけ進化したのでしょうか?

箱根駅伝の世の注目度はダントツですが、このレースが世界の陸上界においてガラパゴス化しないことを祈るばかりです。
えっ?既にガラパゴス化しているって・・・?
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箱根駅伝異聞

2025年01月02日 | 時事
箱根駅伝、今年も結局断続的に視てしまいました。
今日の往路では箱根に強い青学を見せつけていただきました。
(ヤフーニュース配信TBS NEWS DIG2024年1月2日付「青山学院大 2年連続往路V 山登り5区若林が区間新で大逆転!2区黒田朝日が7人抜き、4区太田が2年連続区間賞【箱根駅伝】」)

さて今年に限らずLIVEの中継画面を視ているだけでも疑問に感じる場面がありましたが、走っている選手たちのことをどれだけ考えているのか。
バラエティ番組と違い、台本無し、やらせ無し、被写体は掛け値なしに必死のパッチです。
だからこそ視ているものが感動します。
(ヤフーニュース配信デイリースポーツ2025年1月2日付「箱根駅伝バイクカメラ接近で波紋 選手が怒り露わ『どけ!』手で払う仕草 SNSも苦言『カメラ邪魔すぎる』」)
映像を撮る人たちも楽ではないと思いますけど、走っている選手たちのひたむきがあってこそ成り立つ映像です。

そもそもが学生たちのイベントがここまで年始の社会的行事として商売のネタになっているのは凄いことである一方、純粋に走ることに賭ける学生とは別次元で運営が為されているのではと危惧を感じます。

危惧を感じながらもその成り立ちを一番上手に利用して自らのメリットに繋げているのは今回往路優勝の青学かもしれません。
原監督のマスメディアの利用の仕方はなかなかエゲツなくしたたかです。

明日の復路もまたいろいろな意味で楽しみです。
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満20年です。

2025年01月01日 | 私事
あけましておめでとうございます。

2005年1月1日に始めたブログがついに満20年になりました。
今日からは21年目です。

もうここまでくると正直続けることが目的になってます。(笑)
でもそれでいいんじゃないかと。

「日々雑感、ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに」
まさにタイトルどおりです。
これからも続けられるだけ続けていきます。

今年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。



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