俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

雪吊

2008-12-03 | 俳句・冬・人事


雪吊を見上げて空の高さかな

雪の重みで庭木などが折れるのを防ぐために、一本の支柱を立て、縄を張って枝を吊り上げる。金沢市の兼六園の雪吊は冬の風物詩として有名。日本庭園の池のほとりに大きな雪吊があった。青空のもとの雪吊ではあったが、傾いた日に縄の一本一本が輝き、冬を感じさせるには十分であった。

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雪吊を池の向かうに認めけり


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