俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

寒鴉

2011-01-14 | 俳句・冬・動物


寒鴉立つ構へしてすぐ立ちぬ

寒さ厳しい折りの鴉。冬は餌を求めて人家近くまで現れるが、木立に止まって鳴いたり、川原に群がったりしているのはどことなく寂しい。近くの木の枝に寒鴉が止った。カメラを向けると飛び立つ構えをして、すぐに飛び立ってしまった。もう一羽の鴉と行動を共にしているようであった。

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川の上(え)を黙つて翔けぬ寒鴉


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