俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

2011-01-21 | 俳句・冬・地理


木の影のしかと氷りし沼の上

水が氷点下で凝固したもの。厳寒の地では厚く氷り、スケートや穴釣りを楽しむこともできるが、海では船が氷で動けなくなることもある。ある小さな沼が夕方になっても氷ったままになっていた。白い氷の面の上に木の影が黒く伸びていた。

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一切を忘れて佇ちぬ厚氷


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コメント (2)
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